クロスカブ110(JA45)に大容量55Lのアルミリアボックスを付けて、もうすぐ2年。
結論から言うと、容量で困ったことは一度もない。レインウェアも、空気入れも、ヘルメットも、仕事用のノートPCまで何でも放り込める。Amazonで売ってる汎用品で十分だった。
ただ、JA45でタンデムシートと両立させるなら純正より大きい社外キャリアが必要になる。純正キャリアじゃ届かない。あとリアに荷重がかかるから、駐輪はサイドスタンド常用になった。このへんの実体験を全部まとめておく。
商品情報:Amazonで買った55Lアルミリアボックス
注文したのは2024年3月26日、購入元はAmazon。同型の55Lアルミボックスは他にも種類いっぱいあるから「これじゃないとダメ」みたいなこだわりはない。値段もバラバラ。

なぜ55Lアルミにしたのか
正直に言うと、前から55Lのリアボックスを使ってて、もう一択みたいな感覚になってた。

55Lは前から使っててこれ一択って感じ。深い意味ないw
それでもアルミ素材を選んだのには一応理由があって、樹脂のリアボックスより剛性感があるし、見た目もハードな質感でクロスカブのアドベンチャー寄りなカスタムと相性がいい。重量で言えば樹脂の方が軽いんだろうけど、自分の使い方だと容量とタフさを優先したかった。
容量の選び方で迷ってる人向けにざっくり言うと:
- 45L前後:通勤メイン、フルフェイスがギリ入るかどうか
- 55L前後:フルフェイス+小物、日常からツーリングまで全部いける
- 65L以上:キャンプ装備までガッツリ詰め込みたい人向け
自分はキャンプはほぼ別装備で組むスタイルなので、55Lがちょうど真ん中で使い回しやすい。
JA45への取付:純正より大きい社外キャリアが必要
これは事前に調べてから買ったポイントなんだけど、JA45でタンデムシートを残したまま55Lのリアボックスを載せるのは、純正キャリアでは無理。
理由はシンプルで、純正キャリアの長さがリアボックスの取付ベースを支えるところまで届かないから。タンデムシートをそのまま使いたいなら、純正より一回り大きいサイズの社外キャリアが前提になる。要するに「エンデュランスじゃないとダメ」って話じゃなくて、純正サイズだと積載面が足りない、それだけ。
自分はその中でエンデュランスのリアキャリアを選んだ。決め手はサイドバッグサポート(左右)が標準で付属してくること。リアボックス+サイドバッグの3点積載構成をやるつもりだったので、別売りでサポートを買い足さなくていいのは大きかった。同じ目的を満たす社外キャリアは他にもあるけど、3点積載狙うならエンデュランスはコスパ的に強い。

取付ベースのプレートはこんな感じで、リアボックス側の樹脂板にスリットが切ってあってボルトで固定する仕様。


自分はエンデュランス製にした。サイドバッグサポート左右が標準で付属するから、3点積載やるなら買い足し不要でコスパええよ。詳細は別記事で書く予定。
あと小ネタで、上面に荷物ネットを張れる構造になってるのが地味に便利。ボックス内に入りきらなかったレインウェアを上にバサッと乗せてネットで固定、みたいな雑な使い方ができる。

容量の実例:とりあえず全部入る
2年使ってきてリアボックスに常駐してる物 or よく入れる物を並べると、こんな感じ:
- レインウェア(上下セット)
- 携帯空気入れ
- 駐輪時のフルフェイスヘルメット
- 仕事用のノートPC(出先で開きたいとき)
- その他、買い物の荷物・予備グローブ・モバイルバッテリーなどの細々したもの

とにかくなんでも入れてるw 「あ、これ持ってくか」をリアボックスにポイで完結する。
地味にいいのが、内張りにキルト調のパッドが付いてること。中に入れた荷物がガチャガチャ動いても傷が付きにくいし、走行中の音も少し抑えてくれる。アルミの素地むき出しだと中の物が擦れて気になるから、これは助かる仕様だった。


イマイチな点(正直レビュー)
2年使ってきて、ここはちょっと…って思う部分も正直ある。
センタースタンド使うとフロントが浮き気味になる
これは55Lを満載にしてる時にとくに感じるんだけど、センタースタンドを立てるとリアタイヤが先に接地してフロントが浮く形になる。完全に使えないわけじゃないけど、立てた瞬間にフロントがふわっと持ち上がるのは正直気持ちよくない。
結果として、普段の駐輪はサイドスタンド常用に落ち着いた。


センスタが完全に死んでるわけやないけど、フロント浮く違和感がしんどくてサイドばっかりになってる。
ちなみにサイドスタンド常用になる前提で、自分はサイドスタンド延長プレートも入れてる。リアが重い分だけ車体の傾斜が深くなるのを、延長で起こし気味にして駐輪安定を取った形。これも別記事で書く予定。
見た目の主張がそこそこ強い
55Lのアルミ箱はそれなりに存在感があって、後ろから見たときの「重たそう」感は否めない。クロスカブのコンパクトな車体に対してリアの塊感が強いので、見た目重視の人には好み分かれるところ。

あとは見た目重たそうw まあ自分的には許容範囲。
重い荷物積載派に効く:DRC +30mm ロングサイドスタンド
リアボックス55L + サイドバッグ2個 + 防水バッグでガッツリ重い荷物積んでると、純正サイドスタンドだとちょっと不安が残る感じになってきた。
そこで追加したのが、DRC のサイドスタンド +30mm ロングや。

まずは商品情報から。
DRC(株式会社ダートフリーク)の サイドスタンド クロスカブ110 +30mm ロング。品番 D6415(メーカー品番 D35-56-017)で、価格は 5,280円(税込)。
・スチール製ブラックパウダーコート塗装で耐候性・防錆性◎
・ベースプレート面積が純正の1.5倍で砂利・砂地でも安定支持
・ZETA オフロードサスペンションキット 30mmハイリフトキット装着時に最適と公式が明言。自分は エンデュランス リアショック(純正同長)に交換してるだけでハイリフトはしてないけど、それでも普通に使えてる
体験論:純正は斜め気味 → +30mmで縦気味に
実際に装着して一番効いた変化が 駐車時の傾き。
純正サイドスタンドだと、停めた時に 少し斜め気味(角度浅め)で停まる。これが軽装備の時はあんまり気にならないんやけど、重い荷物積んでると「もうちょい立てて停めたい」感が出てくる。

+30mm延長すると、角度が縦気味になる感じ。バイクが垂直に近い姿勢で停まる感覚で、重心が真上に近づくから倒れにくい安定姿勢になる。
数値でいうと「30mmだけかい」って思うけど、駐車時の安心感がはっきり変わるレベル。
林道・砂利駐車での効果(ベースプレート1.5倍)
もう一つ効くのが ベースプレート面積1.5倍の恩恵。
純正のベースプレートは小さくて、アスファルト以外の地面(土・砂地・砂利)だと 沈み込みがちで不安定になる。キャンプ場の駐車場や、林道の路肩で停めた時に「あれ、傾いてきた?」みたいな経験ある人は分かるはず。

DRCの1.5倍プレートは、土や砂地でも沈み込みにくくて、不整地駐車での安心感が違う。キャンプツーリングメインの自分の使い方には地味にハマる仕様や。
注意点:装着前に確認すべきこと
万人におすすめのパーツではないので、注意点も書いとく。
・公式は ZETA 30mmハイリフトキット装着車に最適と謳ってるけど、自分は エンデュランス リアショック(純正同長)に交換してるだけでハイリフトはなし。それでも重い荷物積載前提なら問題なく効いてる
・軽装備で普通の駐車しかしない人は、+30mmで立ちすぎる可能性もあるので純正のままが正解
・ZETAハイリフトキットを入れる予定があるなら同時導入が自然な流れ
要するに、自分みたいに「重量物積載」のキャンプツーリング仕様の人にとっては効くパーツやけど、軽装備で普通使いの人は無理して入れる必要なし、ってのが正直なところ。

まとめ:「とりあえず大容量1個」の人にはアリ
2年使ってのまとめは、こんな感じ:
- 容量はとにかく正義。レインウェアからノートPCまで全部入る
- JA45でタンデム両立させるなら純正より大きい社外キャリアが必要(自分はエンデュランス採用)
- センタースタンドはフロント浮き気味になるのでサイドスタンド常用になる
- 見た目の重量感は許容できる人向け(自分はOK)
- Amazon汎用品で必要十分。神経質に高級ブランド選ばなくていい
「クロスカブで実用カスタムやりたい、でもツーリングも本気でやる」みたいな使い方なら、55Lアルミは素直にオススメできる。逆に「街乗りメインで見た目重視」だと45Lぐらいまでが収まりいいかもしれない。
クロスカブ110 JA45 カスタム記録シリーズ
クロスカブ110 JA45 のカスタムパーツレビューはシリーズで書いてる。各パーツの実体験ベースのレビューと運用ノウハウをまとめてあるので、興味あるパーツがあれば合わせて読んでほしい。











ちなみにこの55Lリアボックス、そのまま配達バッグとしても使えてます。通勤の帰り道に1〜2時間だけ配達してバイク代を稼ぐ話は、こちらにまとめてます。





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