クロスカブ110 JA45のヘッドライト、夜走ると「これ本当に点いとる?」って思うレベルで暗い。
スーパーカブ系全般の傾向やけど、ぼんやり全体照射で雨の日なんか特にひどくて、視界がだいぶ頼りない。
そこに10W LED フォグを2発追加して、暗い部分にスポットで光当てる構成にしたら一気に解消した。
ただし自分の構成はちょっと邪道で、フォグ本体は CRFカスタムの予備で持ってた中華LEDの流用、ステーだけクロスカブ専用品を新規購入、スイッチは別買いの安物。装着〜運用の実態を率直にまとめておく。

純正ヘッドライトがクッソ暗い問題
クロスカブ110 JA45のヘッドライト、これ正直に書くけど夜になるとめっちゃ暗い。
スーパーカブ系の純正ヘッドライトは全般的にこの傾向で、光がぼんやり広範囲に拡散する設計。特定の場所をハッキリ照らすタイプじゃない。
日中は問題ないけど、夜の山道や街灯のない郊外、特に雨の日になると 「これ本当に点いとる?」レベルで頼りない。
そこで、純正ヘッドライトはそのままに、補助灯としてフォグライトを追加して光量不足を補う作戦に出た。
取付パーツは3点バラ買い構成

フォグライトを追加するにあたって、構成は 3点バラ買いにした。
・HI-LINE クロスカブ専用ステー(Amazon ¥2,180)
・Meliore 10W LED フォグ 2個セット(中華汎用品)
・YFFSFDC バイクスイッチ(Amazon ¥960・別買い)
普通はセット品で「ステー+フォグ+スイッチ全部入り」みたいなのが Amazon に山ほどあるけど、自分は敢えてバラで揃えた。理由を1個ずつ書いていく。
HI-LINE 専用ステー(一番効いた決め手)

3点の中で一番効いたのがこのステー。
HI-LINE っていうメーカーから出てる「クロスカブ50/110/Lite用 フォグランプブラケット」で、Amazon ¥2,180。適合車種は クロスカブ110 (JA60/JA45)・クロスカブ50 (AA06)・クロスカブ110 lite (JA79)と、要するにクロスカブ系専用品。
・厚さ3mmのスチール製で振動・衝撃に強い
・フロントフォーク取付・純正ホーン位置流用・穴あけ不要
・補助灯穴 φ6.5mm + φ10.1mm でいろんなフォグに対応
世の中の選択肢は「専用品+専用フォグのセット」か「汎用ステー(自作前提)」が多くて、フォグだけ別途持ってる場合に 専用ステーだけ単品で買えるのはありがたい。自作するくらいの予算で専用加工品が手に入るならコレ一択。

Meliore 10W LED フォグ(CRFカスタム予備の流用)

フォグ本体は中華汎用品の Meliore 10W LED 2個セット。CREE LED使用、12V/24V対応、丸型。
これね、実は今回のためにわざわざ買ったわけじゃない。以前 CRFのゼッケン化カスタムをやった時に予備で1セット買ってあったやつ。だからフォグの実費はほぼゼロで、ステーだけ買えば安く済んだ感じ。
ぶっちゃけ、見た目は Kijima のシャトルビームのパクリっぽい中華製品。サイズ感も雰囲気もそっくり。
ただ、防水加工をちゃんとした上で取り付ければ普通に使えてる。今のところ不具合なし。中華LEDあるあるの「初期不良で片方だけ点かない」みたいなトラブルもなかった。

YFFSFDC スイッチ(安物・防水加工必須)

スイッチは YFFSFDC のバイクスイッチ。Amazon ¥960、防水仕様(と書いてある)。
22mm(7/8インチ)ハンドルバー対応で、アルミ合金製・最大10A・12V・配線53cm の銅3線・2個入り。
正直言うと、取り回しの都合で 「とりあえず付きそうな安物」を買ってみただけ。深く考えてない。
で、実装してみたら 防水性能はダメダメ。雨天で接触不良が起きる。仕方なく自前で防水加工をやって取り付けたけど、多分1年もたない覚悟。

配線取り回し(D-UNIT既設で楽勝パターン)

フォグライト追加で一番重要なのが 電源どっから取るか問題。
自分の場合は楽勝やった。理由は デイトナの D-UNIT を既に取り付けてあったから。
D-UNIT(正式名: デイトナ Dユニット WR 16037・¥1,972)は、バッテリーから電源を引いて、メインキー連動でアクセサリー電源を3系統管理できる装置。
・防水設計で設置場所を選ばない
・メインキー連動で電源ON/OFF
・最大3つのアクセサリーを個別装着
・合計20Aの高出力
自分は USB充電・グリップヒーター を既に繋いでて、3系統のうち1系統が空いてた。そこにフォグの電源を繋ぐだけで完了。スイッチON/OFFはアクセサリー電源連動なので、バイクのキーONで使える状態になる。
ただし、1から始めるなら話は変わる。
電源取り出し(D-UNIT追加 or バッ直 or ACC連動)から始めて、サイドカバー外して配線取り回し、ハンドル周りにスイッチ位置を決めて、ステー組んでフォグ装着、配線結線まで一気通貫すると、慣れた人でも 1〜2時間かかる。
未着手の人は、まず D-UNIT みたいな電源管理ユニットを先に入れておくと、後々USB充電・グリップヒーター・フォグの追加が全部ラクになるのでおすすめ。
夜間の実用効果(フォグONビフォアアフター)
で、装着後の実用効果。夜間に フォグOFF(純正ヘッドライト単体)と フォグONの状態を、正面と路面の2アングルで比較していく。
正面:フォグOFF → フォグON

ビフォア(フォグOFF)。純正ヘッドライト単体だと、光は出てるけど、ぼんやり広がる感じで、特定の場所をハッキリ照らすパワーが足りない。

アフター(フォグON)。ヘッドライトの白光に加えて、下にフォグ2発の白光がしっかり加わって 全体の光量が厚くなるのが分かる。10W×2発の追加光量がジワジワ効いてくる。
路面照射:フォグOFF → フォグON

ビフォア(フォグOFF)。タイヤ寄りから前方の路面を見るとこんな感じ。敷石のディテールがぼんやりしか見えなくて、走行中に段差や落下物への気付きが遅れがち。

アフター(フォグON)。フォグの光軸を向けた場所が スポットでガッツリ明るくなって、敷石の凹凸も遠方の門柵もはっきり見える。純正ヘッドライト単体だとここまで先は照らせない。
変化を一言でまとめると 「ぼんやり全体照射」から「ぼんやり全体+スポットでガッツリ」になる感じ。光軸の鋭さが効いて、走行中の路面状況把握が明らかに楽になる。
特に効くのは雨の日。雨で視界が悪くなる時にフォグでスポット照射が効くと、路面の状況がはっきり見える。光量不足を補う目的なら 10W×2発でも十分インパクトある。
後悔・改善ポイント
完璧なカスタムではないので、後悔・改善ポイントも正直に書いておく。
1. スイッチ防水ダメ問題
安物スイッチの防水性能が乏しいので、雨天で接触不良が起きることがある。雨が降る前にONにしておく運用で対策してるけど、根本解決じゃない。次にスイッチが壊れたら、もう少し防水性能あるやつに買い替える予定。
2. フォグ本体は中華パクリ
Kijima シャトルビームのパクリっぽい中華なので、長期信頼性は未知数。ただ、価格が価格(2個で数千円)なので、壊れたらまた同じようなのを買い直せばええわ、という割り切り運用。
3. D-UNIT前提の楽さ
自分の場合は D-UNIT 既設で配線楽勝やったけど、未着手の人にとっては「フォグライトの工事」よりも「アクセサリー電源の準備」の方がハードル高いかもしれない。
こんな人におすすめ・他を探せ
こんな人にはおすすめ
・クロスカブ110/50 オーナーで純正ヘッドライト光量に不満がある人
・D-UNITみたいなアクセサリー電源を既に装備してる人(配線が楽)
・中華パーツ運用に抵抗ない人(壊れたら買い替えで割り切れる人)
・DIYで配線取り回しできる人(穴あけ不要、ボルト止めと配線結線のみ)
こんな人は他を探せ
・配線が初めての人 → バイク屋にお任せが安全(D-UNIT追加もそれ自体が配線作業なので、素人手出しはハードル高い)
・信頼性重視で中華NG の人 → Kijima シャトルビーム正規品を素直に買おう
・工賃含めて全部バイク屋にお任せしたい人 → セット品(ステー+フォグ+スイッチ全部入り)の方が見積もりやすい
まとめ
クロスカブ110 JA45 のフォグライト追加カスタムを、3点バラ買い構成で実装した話をまとめた。
ポイントを振り返ると、
・HI-LINE クロスカブ専用ステーが一番の決め手(穴あけ不要・¥2,180)
・フォグ本体は CRFカスタム予備の Meliore 10W LED を流用
・スイッチは安物 YFFSFDC(防水加工必須・1年もたん覚悟)
・配線は D-UNIT 既設の余り1系統に繋いだだけ
・装着後は ぼんやり全体照射 → スポットでガッツリ明るく
・雨の日の視界改善が地味に効く
総額は ステー2,180円 + スイッチ960円 = 3,140円(フォグは流用なので0円・1から揃えるなら +Meliore数千円 +D-UNIT 1,972円で 1万円弱)。
クロスカブのヘッドライト暗い問題で困ってる人は、選択肢として真面目におすすめできるカスタム。

使用パーツまとめ
HI-LINE クロスカブ専用ステー:
Meliore 10W LED フォグ 2個セット:
YFFSFDC バイクスイッチ:
デイトナ D-UNIT WR 16037(電源取り出し用・必要なら):
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