CRF250Lをモタード仕様の前後17インチへ!リアはワイドリムで150サイズ化

CRF250Lをモタード仕様の前後17インチへ!リアはワイドリムで150サイズ化

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CRF250L
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前から考えていたことをやっと実行に移す時がやってきました。

CRF250Lをモタード仕様に変えていきます。

特に新品にこだわってなかったのでヤフオクやメルカリなどを不定期でチェックしていたところ、ちょうど良さそうな出品がありました。

それを落札したので取り付けていきます。

CRF250Lをモタード仕様にする際に最低限必要になるもの

CRF250L(MD44)はもちろんのことなんですが、フロント21インチ、リア18インチのオフロード仕様です。

一時期、

CRF250Mということで最初からモタード仕様になっていたCRFが販売されていましたが、現在は販売されていません。

でもね、

TJ
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モタード用のホイールなどが販売されているからCRF250Lはモタード化は超簡単

いわゆるCRF250L→CRF250Mにモタード化する際には純正部品が供給されているので純正部品を使ってもモタード化することが可能です。

最低限必要となるものは、

  • 前後17インチホイール
  • タイヤ

この2つさえ揃えばLの部品を流用することでモタード化することが可能です。(いけるっちゃいけるというレベル)

純正の17インチホイールは、フロント 2.75×17、リヤ 3.50×17ですが、社外ホイールのほとんどはフロント 3.50×17、リヤ 4.50×17といったようにワイドリム化されているので、タイヤの選択肢が増えます。

純正ホイールと社外ホイールの価格差もほとんどありません。

取り付けの楽さを求めるのであれば純正ホイールを選ぶべき。

多少の加工が必要としてもラジアルタイヤ、ハイグリップタイヤ、150サイズのタイヤを考えているのであれば社外ホイールを購入するのがいいかと思います。

一般的な社外ホイールと言えばZ-WHEELになるかと思いますが、

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MD38、MD44、MD47で装着できるホイールが違いますので購入する際には要注意!

タイヤとホイールのみを購入した場合、21,18インチのホイールから前後ディスクローター、リアスプロケットを移設することが必要になります。

CRF250Lのモタード化のために準備したもの

今回、自分がCRF250Lをモタード化するにあたって準備したものがこちらです。

最低限の部品ではなく、ホイールを外してそのまま交換できるようにしました。

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前後17インチホイール(社外品)

KKE フロント3.5J リア4.25J

タイヤ前後2本 ダンロップα13SP

フロントディスクローター(ラリー用)

ラリー用キャリパーサポート

リアディスク

リアスプロケット

準備したというか、メルカリで落札した時に付属していた部品です。

あと、追加でCRF250M用の純正サイドスタンドを購入。

なくてもいけると言えばいけますが、結構車体が停車時に立ちますのでかなり駐車に気を遣うことになると思います。

ちなみに、

ZETAから鍛造アルミキックスタンドが出ていますのでこちらでも大丈夫。

こちらの場合、先端のチップを交換することでL↔︎Mのスタンド入れ替えが可能になるので楽にはなりますが、金額は少しお高めです。

サイドスタンド交換の際にはスプリングの脱着が必要になるので、なくても作業はできますがスプリングフックがあれば作業の難易度は一気に下がります。

購入した際にスタンド以外の全てのものが揃っていたので交換作業のみでしたので、とても楽でした。

CRF250Lをモタード仕様に変えていく

LをMに変えていきます。

早速フロントから取り掛かります。

ホイールの前オーナーはフロントのディスクを少し大径化させるためにラリーのディスクを使用していたようで、ラリーのディスクを使うためにはキャリパーサポートを交換する必要があるようです。

ラリー用のキャリパーサポートも付属していたので、キャリパーを取り外してラリーのディスクが取り付けできるように準備していきます。

本当にポン付けで交換したいのならL用のディスクローターを準備すればいいだけなので、この作業は必要ありません。

少しでもブレーキ性能を上げたいのであれば、大径ローターに変えることも選択肢の一つです。

ただ、

キャリパーサポートを付け替える手間は一つ増えますけどね。

で、

早速フロント側を社外ホイール17インチに交換したところ・・・

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当たり前のようにフォークガードが接触するし、ブレーキホースも干渉する。

ということでフォークガードがタイヤに当たらないように加工するのとブレーキホースをタイヤと当たらないようにする小加工は必要です。

当たっているフォークガードをカットしていくだけなので、加工といってもそれほど難しいわけではありません。

ブレーキホースも、フォークの外側を回すようにすることが多いようですが、内側を回したままでインシュロックでホイール、タイヤに接触しないように固定しておきました。

続いてリアを交換していきます。

リアはおそらくチェーンカバーが干渉しますので、取り外すor自分のように社外品のチェーンカバーに交換しておく。

自分の場合にはたまたま事前に交換してあったので気にする必要はなかった。

150サイズのタイヤであればそれ以外に気をつけることはないと思います。

160サイズになってくると、スイングアームに入るかもしれないし干渉するかもしれない。タイヤに依存する可能性が高いです。

ま、150までと考えておくほうが安全かもしれません。

リアはそのままホイールを交換するだけでした。

TJ
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さすがCRF!モタード化は超簡単。

あとは、サイドスタンドをCRF250M用の短いタイプに交換すればモタード化は完了です。

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そのままでもいける!って言ってる人もいるけど、結構立つので・・・

もともとスプロケットは13-42で使っていたんですが、購入した社外17インチホイールには40が付けてくれており、現在は13-40の構成となっています。

特別不満もないからこのままでもいいんだけど、

オフ用は13-45にして17インチのこのモタード用ホイールを使う時には14-42。チェーンは108リンクで使おうかな?

とか考えているところです。

その後、タイヤをツーリング仕様のラジアルに変更しました

CRFは通勤で使ったりすることもあるので、中古購入当初から履いているDUNLOPのα13SPだとかなり心配。

ということで、

新品のタイヤに交換しておくことにしました。

条件はこんな感じ。

  • 普通に乗れたらいいからそんな銘柄にこだわらん
  • せっかくだから150のラジアルを入れたい。

こんな感じで探していたら、

IRCからRMC810というラジアルタイヤに落ち着きました。値段的にも前後で2万円くらいと、ラジアルタイヤの中でも最安クラスになるのでは?

フロントは110/70

リアには150/60

早速交換してみました。

左側がダンロップのα13SP右側が RMC810。

タイヤ溝が逆に見えるんだけどこの向きが正解。

リアも同じく交換完了で、150/60サイズを履いた状態でチェーンとのクリアランスはこんな感じでした。

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160サイズはちょっと銘柄にもよるかもしれないけど厳しいかなって印象

CRF250Lのモタード化が完成したらこんな感じ

ということで大した加工も必要なく簡単に出来上がったモタード仕様にしたCRF250Lがこちらです。

かなり小さくなりました。

周りからも大分低くなったね?と言われる。

フロントが21インチ→17インチ

リアが18インチ→17インチ

フロントの方がより下がったようでヘッドライトの光軸が結構下がっていたので、ほぼ元の高さに合わせて微調整は完了。

モタード仕様↔︎オフ仕様

のタイヤ交換の際には、以前購入したリフトスタンドが役に立ちます。

最低地上高:210mm~330㎜対応なのでモタード状態でも腹下に潜り込ませてリフトアップさせることができました。

モタード化最大のメリットは?

CRF250Lをオンオフ両方使えるようにモタードホイールを揃えたことで一番感じているメリットは、

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オフホイールに入れるタイヤの銘柄を考えるときに公道や耐久性を考える必要がなくなったこと!

完全に山様としてオフホイールを考えられるようになったことで、スプロケもそうだしタイヤも高速や自動車専用道路、タイヤ寿命まで色々考えずに選ぶことができる。

これがすごく精神的にいい!

今までだと高速も頭の隅にあるから13-42にしていたけど、45あたりに変えておきたいなと。

まとめ

購入した社外ホイールKKEの17インチにはダンロップのα13SPなんてハイグリップタイヤが入っています。

自分はチョロチョロ走りたいだけだし、通勤でも使いたいからここまでハイグリップなタイヤじゃなくてツーリングタイヤでいいんだけど、あと5分山くらい残っているので今後使うことはあまりないだろうハイグリップのCRF250Lを楽しんでいます。

CRF250L
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