クロスカブ110 JA45のリアショックを、純正からエンデュランスの370mm(黒ボディ/赤スプリング)に交換したから、装着記録としてまとめておく。
最初に正直に言っとくと、走行性能を求めて変えたわけやない。
純正ショックがオイル漏れで汚れてて、錆びも回ってきてた。パッと見の見た目が許せんレベルになってきたから、整備として交換しただけ。「クロスカブのショックを交換すると○○がよくなる」みたいな機能訴求やなく、純粋に劣化品の置き換え記録や。
たまたま在庫があったのが「黒ボディ/赤スプリング」だっただけで、色も成り行きで決まったw

純正リアショックの寿命:オイル漏れと錆び
クロスカブ110 JA45の純正リアショックは、エンデュランスの公式仕様によると 約370mm が標準。年数経過でヘタってくると、サスのストローク内でオイル漏れが発生したり、表面の塗装が剥がれて錆が回ってきたりする。
自分のJA45も、装着から数年経過したあたりで、リアショックの表面に黒い液体(漏れ出たダンパーオイル)が付着してるのに気づいた。
加えて、スプリングや本体の塗装表面に錆が回り始めてた。雨ざらしで保管してるわけやないけど、走行中の水跳ねや経年劣化で、純正ショックは見た目から先にくたびれてくる。
走行性能の方は正直、ヘタリ前後で「めちゃくちゃ突き上げが酷くなった」って体感はなかった。カブ系の足回りは元々シンプルやから、ちょっとくらいへたっても普通に走れてしまう のが面白いところ。
ただ、見た目が汚れて錆びてきたから「整備として変えるか」って判断になった。
エンデュランス JICR1524A08(黒ボディ/赤スプリング)の基本スペック
選んだのは エンデュランス のクロスカブ110用リアサスペンション、型番 JICR1524A08。

公式仕様を整理するとこんな感じ。
・商品名:リアサスペンション(黒ボディ/赤スプリング)
・型番:JICR1524A08(赤スプリング)
・税込価格:12,430円(2本セット)
・サス長:約370mm(純正と同じ)
・スプリング調整:5段階プリロード調整式
・ダンパー設定:標準品より硬め
・付属品:取扱説明書
・適合:クロスカブ110 JA10/JA45/JA60/Lite + クロスカブ50
・取付目安:0.7時間
・海外発送:NG
・政府認証:記載なし
サス長は純正と同寸の約370mm やから、車高は変わらん。プリロード5段階調整と硬めダンパー設定が、純正からの変化点になる。
色のラインナップは黒ボディ/赤スプリング・黒ボディ/黒スプリング・メッキボディ/メッキスプリングの3種類。自分が買った時はたまたま 赤スプリングの在庫があった から赤を選んだだけで、特に「赤がいい」と狙ったわけやないw

装着後のリアル変化:体感差は小さい・「シート高が少し戻った」発見
装着後の正直な感想を書く。

走った感じの 体感的なフィーリング差は小さい。「コーナーがクイックに曲がるようになった!」「腰下の突き上げが激減!」みたいな劇的変化は、自分のクロスカブでは感じてない。
ただ、装着後に気づいた小さな変化が1個ある。シート高が少し戻った こと。
ヘタった純正ショックでは、停車時にリア側がじわっと沈み込んでた。新品(=本来の370mm)に戻したことで、健全な車高に復帰した、というのが実感できた範囲の変化。
これは性能UPというより「ヘタリ前の状態に戻った」って表現が正しい。新品の純正ショックを買って付け替えても同じ結果になるはず。エンデュランスにしたから戻った、ってわけやない。

5段階プリロード調整:自分は一番柔らかく運用中
エンデュランス品が純正と違うとこは 5段階のプリロード調整機能 がある点。

写真の下部マウント側の銀メッキ部分に段がついとって、付属の調整工具で段階を切り替える仕組み。柔らかい方から硬い方まで5段階。
普通のレビューやと「車重に合わせて適切な段に調整しましょう」みたいな話になりがちやけど、自分の運用は 一番柔らかい段(最弱)にセット済み で固定。
なんでこの設定なのかというと、
・そもそも走行性能のために交換したわけやない
・タンデムシートは装着しとるけど、子供を時々乗せる程度の低頻度タンデム
・リアボックス55L常時積載でも、5段階の最弱で沈み込みは許容範囲
・普段乗りでは硬めにする理由がない
って消去法で最弱に落ち着いた。
ぶっちゃけると、装着から約1年経つけど プリロードを調整工具で触ったのは取付直後の1回だけ で、その後は最弱のまま放置運用w 「子供タンデム時は硬めに〜」みたいな使い分けは机上ではアリなんやけど、実際はめんどくさくて触らんw

リアボックス55L+α積載との相性

クロスカブ110 JA45のリアキャリアにリアボックス55Lを常時装着してるんで、リア側の常時荷重は純正状態より重い。さらにキャンプ装備や買い出しで重量物を載せる時は、左右にサイドバッグを追加することもある。
写真みたいに防水ロールトップのサイドバッグをシート横に吊るすと、リア足回りにかかる荷重がさらに増える。
理屈の上では、こういう積載時こそプリロード調整の出番で、サイドバッグまで足したら2〜3段に上げる運用が筋なんやろうけど、自分は最弱固定で1年通してるw
純正の固定プリロードと違って、「いざとなったら調整できる」っていう保険があるだけで安心感はある。実際に活用するかどうかはオーナーの性格次第やね。
DIY取付:メガネレンチでOK・所要時間0.7時間

取り付け作業はDIYで完結した。メーカー作業時間は 0.7時間(=約42分) と公式仕様にあるけど、慣れてる人なら30分くらいで終わると思う。
必要な工具は メガネレンチ が1本あれば十分。クロスカブ110のリアショックは上下2箇所のボルトで車体に固定されとるので、両端のナットを外して、新品を入れて締め直すだけのシンプル作業。
ただ、取り付け順序にコツがある w
・まず片方(左右どちらか1本)だけ先に外して交換する
・もう片方は車体を支える役目を残しておく
・1本目が付いたら、2本目に着手する
両方同時に外すとリア側の支えがなくなって車体が落ちるんで、1本ずつやるのが基本。サイドスタンドだけやと不安なら、リアタイヤ下にブロック挟んだり、メンテナンススタンドを使うのが安全や。
トルク管理は、純正のリアショック取り付け部のトルク値がサービスマニュアルに記載されとるんで、正しくは規定値で締めるのがベスト。

純正マフラー時代の作業性問題:BokanCC装着後の方が作業しやすい
純正マフラー時代に交換したから、マフラーが作業の邪魔をしてた ってこと。

これは、過去にBokanCCショートマフラー記事用に撮ってた純正状態の写真。左にチラッと見えてるのが純正リアショック(黒スプリング・ヘタリ寸前)で、下にデカく写ってるのが純正マフラー。
クロスカブ110純正のマフラーは長くて大きいから、リアショックの交換作業時に手やレンチが当たる。エキゾーストパイプのカバーやマフラー本体を一旦避けながら作業する必要があって、作業効率が落ちる んよね。

こっちがBokanCC装着後の状態。マフラーがショート化されてる分、リアショックの周辺がスッキリしてて、作業時に邪魔にならない。
つまり BokanCCマフラーに先に交換しておけば、後のリアショック交換が楽になる という伏線回収。マフラー交換とリアショック交換を「両方DIYでやる予定」の人は、先にマフラーを変えてからショックに着手する順序が効率的 やと思う。

購入前の注意点:政府認証記載なし・海外発送NG・適合車種要確認

エンデュランス JICR1524A08 を選ぶ時の注意点を整理しとく。
・政府認証の記載なし:公式パーツカタログに保安基準適合や政府認証の記載は明記されてない。リアショックの交換は車検適合に直接関わる部品やないけど、純正→社外への変更は メーカー保証外 になる可能性がある
・海外発送NG:エンデュランスの該当商品ページに「海外発送NG」と明記されとる
・適合車種要確認:クロスカブ110 JA10/JA45/JA60/Lite と クロスカブ50 が適合。スーパーカブ110(JA44/JA59)には別型番(共用品)が用意されとるので、購入前にエンデュランス公式かショップで適合確認するのが安全
・取扱説明書の写真参照が必須:プリロード調整の手順は付属の取扱説明書に写真付きで載っとる。説明書を読まずに勘で操作するのはNG
ちなみに自分は黒ボディ/赤スプリングを買ったけど、車体色との相性で見た目変わるから、目立たせたくない人は黒ボディ/黒スプリング(A09) を選ぶ手もあるね。
まとめ:交換整備で本来のリアサスを復活

クロスカブ110 JA45の純正リアショックがオイル漏れと錆びでくたびれてきたから、エンデュランスの370mm(黒ボディ/赤スプリング・JICR1524A08・税込12,430円)に交換した記録のまとめ。
ポイントを振り返ると、
・走行性能のために変えたんやなく、純粋に整備としての交換
・サス長は純正同寸(約370mm)やから、車高は変わらない
・ヘタって沈んでた純正→新品に戻したことで、シート高が少し戻った
・5段階プリロード調整は最弱で運用(リアボックス55L常時装着)
・DIYでメガネレンチ1本で取付可能・所要0.7時間
・純正マフラー時代より、BokanCC装着後の方が作業性UP
カブ系のリアショックは「機能アップグレード」より「くたびれた純正からの交換」っていう整備視点で交換する方が、納得感ある選択になる気がする。
走行性能を劇的に変えたい人や、強いプリロードで突き上げを抑えたい人は、もっと専門的なリアショック(YSSとかSP武川とか)を検討するのもありやけど、自分みたいに「とりあえず汚くなった純正を綺麗にしたい・調整できる余地は欲しい」レベルやと、エンデュランスの12,430円は コスパが釣り合う選択 やと思う。

エンデュランス クロスカブ110 リアサスペンション(黒ボディ/赤スプリング)
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