現在はキャブであれ、インジェクションであれ通勤でほぼ毎日使っているのでコンディションとしてはいい状態を保っていけます。 ただ。キャブってしばらく乗らなかったりするとかかりが悪かったりいいイメージはなかったわけです。
最近までキャブのバイクは大嫌いだった・・・
確か、記憶では一番最初に買ったバイクと言えるものといえば、

スーパーディオ ZX 原付全盛期で馬力も7.2馬力のモデルでした。 キャブで2ストで 「フロントディスクついてるってすごいでしょ〜!!!」 って乗ってた記憶があります。
ディオ派かジョグ派かの時代です。 当時は原動機がついた乗り物の知識なんて無いにも等しいレベルでした。何もわからず部品屋さんに行っては意味不明な部品を買って、
「改造」とラジコン感覚で触っては壊しを繰り返していました。 リミッターカットと、ちょこっと触るだけで90km/hオーバーまで気軽にスピードアップも果たせた当時のモデルでした。今考えれば免許取立てって恐ろしいです・・・
「最高速何キロ」 がバロメーターでした。 始動性は今となっては何が原因はわかりませんが極悪でした・・・ で、

メットインの「NS-1」と悩んだりしながら 結局、

TZR50にも乗っていました。。。 当時はモンキーで16万円台、ディオZXは確か15万円台だったような気がします。今考えると安いですね・・・トゥディを買う程度の金額でモンキーが買えちゃうんですね。 で、知識も無い状態で改造していくので、 どんどん始動性悪化、エンジン不調に陥っていくわけです。さらに、必ず毎日乗っているわけでもなく、乗るのも深夜だったり。。。 そうすると
「キャブってかかりにくいから嫌い」 という必然の流れに繋がっていました。 それ以降色々バイクを乗り換えたりしましたが、バイク整備という意味では全くと言っていいほど知識は身につきませんでした。 やはりベースとなる知識が無い状態で改造とかカスタムを優先で始めてしまうと良く無いですね。やりたいこともイマイチわかっていませんし、起こった症状に対する原因を推測することすらままなりませんでした。。。
時は流れてクルマに乗ると当然インジェクション
18歳になると当然のようにメインの興味はクルマに移行しました。 クルマだと基本インジェクションですから、始動性とかそんなこと気にする必要のない時代に突入したわけです。 クルマを触れるようになっても
「キャブってうまくセッティングが出せないから嫌い」
な苦手意識は消えませんでした。
さらに時は流れてバイク通勤のおかげでキャブと戯れ始める
ここで、現在の通勤号のTW225を入手したわけですが、 事前の予想通りスカチューンなおかげで整備性という意味ではかなり作業のしやすいマシンです。
手元に届いた直後から長年嫌ってきたキャブレターと戯れてみることになりました。 
分解してよくよく見てみたところ・・・
構造はいたってシンプルで、分解洗浄がしっかり行われていることを前提で考えると、
- メインジェット
- パイロットジェット
- パイロットスクリュー
- アイドリング調整
さえ注意してあげれば一定のレベルにまでは持っていける。と・・・フロートとか他にも色々ありますが。。。
ただの食わず嫌いでした。 というよりも面倒だという認識が勝っていただけですね・・・ 今考えれば
キャブレターって
「安く修理できてなんて素晴らしい!!!」 と思っています笑
分解するなら清掃はキャブクリーナー、分解せずに手抜き清掃するならパーツクリーナー
けど、やはりいちいち外して清掃するのも面倒なので タンク〜キャブレター間の燃料ホースを外して、そこから無理やり洗浄スプレーをかけまくる。という手抜き技を使ったりもします。。。 キャブのフロートバルブにゴミ、タンクの錆などが詰まったりした場合に起きるキャブレターのオーバーフローであれば効果があるかもしれません。
分解せずに、例えば燃料ラインからスプレーを無理やり吹き付ける場合は、 
パーツクリーナーを使いましょう。
逆にしっかり分解する場合には、

キャブレターを外して、Oリングを外し各金属部分を洗浄する際にはキャブクリーナーを使います。
キャブクリーナーを直接燃料タンク内に吹き付けて燃料ラインを洗浄するという方法もありますが、それをするならフューエルワンでやったほうが効果はあるように思います。 
分解しないという場合にキャブクリーナーは良くないです。
成分に石油系溶剤が含まれているためにゴム系の物を溶かしてしまう可能性があります。 そうなるとOリングなどが機能しなくなり、ガソリン漏れなどのトラブルを起こしてしまう可能性があります。 ちなみに潤滑剤のCRC556なども石油系溶剤が含まれていますので、ゴム系の部品に吹き付けて潤滑させるというのはよくないです。
要するにパッケージの裏面の成分に石油系溶剤と記載されていればゴムには使用しないほうがいいという感じです。 仮にキャブレター内のOリングにつけるのであれば、石油系溶剤の含まれていないシリコンスプレー、できればシリコングリスを使いましょう。
とりあえず恐ければパーツクリーナーで試してみる
ここキャブクリーナーで大丈夫なの? と思うような箇所の場合は、 「とりあえず心配なら安全第一でパーツクリーナーを使いましょう。」 グリス類も心配であれば 「とりあえずシリコングリスを使っておきましょう。」
(ただし、熱を持つブレーキ部などには専用グリスを!) そんな感じで心配であればより安全な方を使用すればほぼ大丈夫だと思うので、 春になる前に一度、 可動部のグリスアップ、キャブレターの洗浄などを試してみてはいかがでしょーか?
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