ロックタイトの超強力と書かれている防水スプレーの実力はいかほどに?

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現在着用中の防寒着も3シーズン目に突入しています。

毎年冬前に

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CRF250(MD44)と原付2種スクーターで一年中バイク通勤

ニクワックスで撥水加工をしているわけですが、さすがにニクワックスを使用したとしても特にジャケットの撥水性能は生地の痛みとともにそれほど復活することがなくなってきています。

どうせそれほど撥水力が戻らないのなら・・・

ということで、手っ取り早く!

久しぶりにただの防水スプレーを試してみることにしました。

購入したのは、ホームセンターにて調達した600円程度の防水スプレー

ロックタイト「超強力防水スプレー

防水スプレーには種類がある?!

防水スプレーは基本的に2種類あります。シリコンで防水させるタイプとフッ素で防水させるタイプの2種類。

ホームセンターなどで格安で販売されているものの大半はシリコンを含有したタイプ。

シリコンタイプの防水スプレーは防水透湿素材のウェアに吹き付けると目詰まりを起こし透湿性能が損なわれますのでご注意を。

今回使ってみる防水スプレーは・・・?

ロックタイトの超強力防水スプレーは後者のフッ素を使うタイプで、このタイプであればゴアテックスを筆頭とする防水透湿性能を持つ生地の通気性をダメにしてしまうことはありません。

雨に対する耐久性などはさすがに浸け置きに軍配が上がりますが、どの程度の撥水力なんでしょうか・・・?

防水仕様の防寒着に防水スプレーを吹き付けてみた!

手順的には本来であればウェアの汚れを落としてから・・・が定説ですが、痛み気味の生地でそれほど撥水力に期待できないウェアなのでそのままの状態でスプレーを試してみることにしました。

大容量420mlということでどの程度の衣類に施工できるのか・・・よくわかりませんが、裏面の記載を見てみると、

本製品一本でカサ約4本分という目安の記載が。

とりあえず、ジャケット1着、パンツ2本くらいなら施工できるだろうと一気に空になるまで吹き付けしてみることにしました。

吹き付け具合は、

「液ダレしない程度にしっかり濡れる程度」

試しに軽く吹き付けしてみましたが、

割としっかり液体としてスプレーできるため施工自体はやり易い。

撥水加工されている素材を撥水加工させるのは案外一苦労するものですが、それほど液ダレを気にすることなくしっかりと濡れていってくれます。

ジャケットを施工し、

ついでにパンツ2本を防水スプレー。

合計3着を施工してみましたが、420ml1本では若干足りないかな・・・?もう少しあればしっかり3本吹き付けできるのに。という感じの容量でした。

乾燥時間は20分ということで、

雑に乾燥させているわけですが、

吹き付けでしっかり濡れていた直後から割と早い段階で乾き始めますのでハンガーにかけて陰干ししておけばそれほど乾燥に関してシビアに考える必要はなさそうです。

この後できればドライヤーや乾燥機などで熱加工してあげるとさらに撥水性能が増すように思いますが、純粋な撥水能力を見たかったので今回は熱での加工は行いませんでした。

さて、超強力防水スプレーの実力はいかほどに?

防水スプレーを施工した二日後に早速雨が降りました。

雨のレベルはちょっと強い小雨?w

夏であれば間違いなくレインウェアを着る程度の雨です。

バイクで片道5キロほどの移動で試してみたところ・・・

パンツは、

ニクワックスほどではありませんが、そこそこ水を弾いています。水玉と言ってもいいのかどうかギリギリのラインではないでしょうか?

近づいてみると、

一応、水玉となって水を弾いていると言ってもいい箇所も見受けられますので、痛んだ生地の衣類でなければそこそこの撥水力を見せてくれるものと思われます。

一方、

ジャケットはと言うと。。。

さすがに痛み始めているジャケットに撥水を期待する方が間違えていたようです。

表面生地は走行風などでしっかり雨が滲んできてしまっています。

水玉となって水を弾いてはくれないものの、中まで染み込んできてしまうほどではないのでもう少し頑張ってもらうことにします。

まとめ

この後、防寒パンツがどれくらい水玉として水を弾いてくれるかが見ものです。

でも効果としたら絶対に、

NIKWAXのTX.ダイレクトWASH-INの方が水の弾き方に元気があります。

施工もバケツなどで浸け置くだけなので楽チン。

唯一気をつけなければいけないことは、

浸けて撥水加工するタイプの撥水剤の中には熱加工が必要なものなどがありますので、衣類が熱加工に対応しているのか?チェックしておいた方がいいかもしれません。NIKWAXも熱加工をしてあげたほうが水の弾き方がより元気になります。

いや、

スプレータイプもさっと吹き付けてその辺のハンガーに掛けておくだけなので捨てがたい。

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