トレール車を少し林道仕様のギア比へ!CRF250LのドライブスプロケットをDRCの13丁に変えてみた

トレール車を少し林道仕様のギア比へ!CRF250LのドライブスプロケットをDRCの13丁に変えてみた

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CRF250L
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街乗りでは特に不満なく使える14-40というCRF250Lのスプロケット構成ですが、林道などに入った際には若干の不満は残っていました。

普段の通勤から林道まで毎日使っているCRF250Lなので、あまりにも自動車専用道路や高速道路で使い物にならないレベルにまでローギア化するつもりはありませんが、少しだけショート側に振ってみることにしました。

14-40というCRF250Lのノーマルの二次減速比は2.857。

これをドライブスプロケットだけ13丁に変えることで、13-40として二次減速比を3.076に変えてみました。

ドライブ側だけを1丁落とすだけならチェーンもおそらくそのままでいけるはずだし、コスト的にも安く済む。13-40で高速道路でも特に不満が無ければ13-42とさらにショート側に振ることもできる。

とりあえず、

安く入手できるDRCの13丁を買ってみたので早速交換してみることにします。

ノーマル14-40の場合の高速巡航は?

もともとCRF250Lについている14-40のスプロケット構成の場合には、オフ車なのに高速道路もそれほど苦痛ではありません。

むしろ思った以上に快適です。

100km巡航しようと思えば、6速を使ったとして6500回転付近。

エンジン音もそれほど頑張っている様子でもなく、燃費もそれほど悪化することはありません。

100km巡行を続けるには風に耐え続ける必要があり、現実的には90km巡行が出来れば高速道路上でも大丈夫。(左車線キープになりますが・・・)

スプロケットを13-40に変えた場合の6500回転付近は何キロ?

6500回転付近で100km巡行が出来て、思った以上に快適だったCRF250Lの高速性能ですが、ドライブスプロケットだけを13丁に変えたとして、13-40になった場合には6500回転付近だと一体何km程度の速度になるのでしょうか?

アプリで計算してみると、

14-40を100%とすると、13-40にスプロケットを変更した場合には

-7.1%

の誤差が生まれます。

14-40を使い、100km6500回転で走行できていたものが、13-40に変更することで6500回転を維持している際にメーターに表示される速度は93km付近。

大丈夫なんじゃない?

という結論に達し、交換していきます。

CRF250LのドライブスプロケットをDRCのデュラフロントスプロケット13丁に変えてみる

購入したのは、

DRCのデュラフロントスプロケット13丁

特にこだわりはありませんので、耐久性重視です。

表裏がありますが、

CRF250Lに装着する場合には、

「刻印がある側を手前(面)向きに装着する」

注意点はこれくらいでしょうか?

CRF250Lのドライブスプロケット交換

今回はチェーンやドリブンスプロケットは交換せずにドライブスプロケットのみの交換です。

スプロケットのカバーを外してドライブスプロケットにアクセスしていきます。

一年間カバーも外さずに走っていたので、中は油まみれの砂まみれなのか・・・?

と、少し心配でしたが、思ったほどではありませんでした笑

カバーを外せば簡単にドライブスプロケットにアクセス可能です。

このままでは、ドライブスプロケットを取り外すことができないので、リアホイールを緩めて前に出してチェーンを緩めます。

アクスルナットを緩めて、

チェーンを緩める。

そして、タイヤに後ろから蹴りを入れて前に出します。

わざわざリアホイールを外さなくても、ここまでチェーンが緩んでくれればドライブスプロケットを取り外すことは可能です。

ドライブスプロケットを固定しているボルトを外し、手前側を少し回転させてずらすと順番に取り外していけます。

もちろん取り外したノーマルのスプロケット14丁はまだまだ使えるので工具箱送り。

ついでにドライブスプロケットをせっかく外したので、周辺をさっと綺麗にしておきます。

でも、面倒なので適当に・・・

そして、新しく交換する予定のDRCのドライブスプロケットと交換していきますが、純正の14丁とサイズ比較をしてみると・・・

たかが1丁ですが、結構大きさが違うことがわかります。

そして、

装着の際ですが、DRCのドライブスプロケットをCRF250Lに装着する場合には、

刻印のある側、出っ張りのある方が手前に来るように組み付けていきます。

たまに、表裏逆につけるものもありますが、DRCのスプロケットの場合には刻印側が手前で大丈夫なようです。

このまま組んでいきます。

刻印側が手前に来るように取り付けて、

取り外した時と逆の手順でスプロケットを固定していきます。

ちなみに表裏逆に装着してしまうと、チェーンラインが狂ってしまいチェーンやスプロケットに負担がかかります。

組み付けてしまえば、あとはチェーンを調整するだけ。

思った以上にタルタルになってしまったチェーンですが、

そのままの状態でなんとか・・・

かなり下がってしまいましたがそのまま取り付けすることができました。

ちなみに、

CRF250Lのチェーンの張りは、

25mm~35mm。

これで交換は完了です。

メーター誤差を補正しておく

CRF250Lには前もってspeedoDRDを装着してあります。。。

5%程度の元々のメーター誤差ですら、体感できる違いがあります。

後から補正しようと思うんであれば、最初からやっておいた方がスッキリしますね。

装着は配線に割り込ませるだけなので簡単ですし、設定も一度理解してしまえばボタン1個で簡単に設定することができます。

CRF250Lの14-40というスプロケットから13-40にスプロケットを変えた場合のメーター補正値は、

メーター誤差を考慮しない場合には、

-7.1%のマイナス補正。

メーター誤差を含めて補正する場合には、

-12%の補正値を入力します。

今回は、

メーター誤差を含めて-12%でセットしておきました。

CRF250Lのスプロケット13-40の乗り味の変化は?

今までのCRF250Lの乗り味は、どちらかというとごく普通の街乗りのバイク。

高速なども全く問題ありませんでした。

13-40に交換後、

通勤を含めた街乗りで使った場合には、

「加速力が上がったことで乗りやすくなりました。」

下道だとそれほどスピードを出さないので当然の結果かもしれません。。。

自動車専用道路や高速道路に入った際には、

「いけるけど、追越車線はちょっと辛いかな・・・」

100km巡行もなんとか問題ないと言えば問題ないレベルです。

限界がすぐ先に見えている感じで気軽に追い越しをしようとは思えない感じ。

今後13-42などに変えてしまうとはっきり無理だろうな・・・という感覚。

でも、いつか13-42に変えていそうな姿が目に浮かぶわけです。。。

まとめ

CRF250Lのスプロケットを14-40から13-40に交換すると、林道とかオフ性能以前の話として街乗りで使いやすくなります。

原付2種、通勤快速アドレスV125の加速力に似たような感覚。

もっさりしていたCRF250Lがちょっと元気になったような気がします。

まぁ、その代わり犠牲になっている部分もあるわけですが、どうせ高速道路でのんびり巡行してる時とかには80kmくらいで走っているわけだから大した問題も無いわけで・・・

CRF250L
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