AIPRO スピードヒーラー(speedoDRD)を使ってCRF250Lのメーターセンサーを補正する

AIPRO スピードヒーラー(speedoDRD)を使ってCRF250Lのメーターセンサーを補正する

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CRF250L
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先に注文してあるドライブスプロケットの13丁はまだ到着していません。

後から注文したAIPROのスピードヒーラー(speedoDRD)が先に到着してしまいました。。。

ノーマルスプロケットの状態でも初期値で5%のズレを持たせてあることから、13丁のスプロケットが到着するまでは元々のメーター誤差として5%の補正を試してみることにします。

AIPROスピードヒーラー(speedoDRD)

AIPROのスピードヒーラー(speedoDRD)

株式会社 AIpro(アイプロ)[バイク用品・製造・販売・シフトインジケーター・スピードヒーラー ]
株式会社 AIpro(アイプロ)[バイク用品・製造・販売・シフトインジケーター・スピードヒーラー ] ホームページ HP

はスプロケ交換などによりメーターが狂ってしまうことを補正するアイテムとして有名ですが、

設定可能な機能は下記の通り。

  1. 1.5秒間 最高速度を表情
  2. 補正値の表示 補正値確認用
  3. 乗数・分数の確認表示設定
  4. スピード表示 変換 マイル/キロ
  5. 補正値の入力
  6. 乗数・分数の設定
  7. スピード表示変換設定
  8. 周波数生成 100hz
  9. 周波数生成 400hz
  10. 周波数生成 1000hz

このように10項目の設定が可能となります。

今回行いたいことは、

「実際の車速とメーター表示上の車速のズレを補正すること」

なので、5番の補正値の入力という項目のみセットしていきます。

CRF250L(MD44)にAIPROのスピードヒーラー(speedoDRD)を取付

スプロケット交換などでズレてしまう実際の車速とメーター表示上の速度のズレを補正するアイテムがAIPROのスピードヒーラー(speddoDRD)です。

CRF250Lの車速カプラーはタンクの真下にあります。

カプラーにはシートを外す必要はなく、サイドカバーだけ取り外してあげるとアクセスすることが可能です。

取付説明書には手前のカプラー類を全て外す。

手前のカプラー類を全て外さなくても奥には外したい青の車速カプラーが見えていますが、手前のカプラーは全て外した方が作業性が格段に向上します。

この奥の方に見えている青いカプラーが取り外したいカプラーです。

この青いカプラーをラジオペンチなどを使って挟んで引き抜いていきます。

かなり奥まった場所に設置されていますが、ラジオペンチがあれば簡単に引き抜くことができます。

スピードヒーラー(speedoDRD)を外した青い車速カプラーに挟んだあとは手前の外したカプラー類を元通りにすれば設置完了です。

スピードヒーラーの設置場所ですが、

配線自体がそれほど長くはなかったため、シート下に取り回すことにしました。

メインハーネスに少し沿わせて、フレームとメインハーネスの隙間から通りそうなところでシート下に通すと大体この辺りの位置になるかと思います。

付属品の中に両面テープも付属していたので、この場所に両面テープを使い固定しておきました。

スピードヒーラー(speedoDRD)でCRF250Lのメーターを補正する

今回はスプロケットの交換はまだ行っていないので、メーター誤差の初期値である5%の補正を行っていきたいと思います。

接続が問題なく終わっているとすれば、

「キーON状態でダイオードが1回ずつ光ります。」

接続が確認できたあとは、設定に入っていきます。

メーター補正の設定手順(-05.0%)の場合

  1. ボタン長押しで赤のゆっくりとした点滅に移行する。(10回1セットの点滅を繰り返す)
  2. メーター補正は5回目の赤の点滅でボタンから指を離す。(⇨スタンバイ状態に移行して高速点滅)
  3. ボタンを押すと赤、緑と点滅を繰り返しますが、マイナス補正なので赤の点滅時に指を離す。
  4. (10の位のセット)ボタンを押して10回目の赤点滅で指を離す。(10回目が0の扱い)
  5. (1の位のセット)ボタンを押して5回目の赤点滅で指を離す。(これで5)
  6. (小数点のセット)ボタンを押して10回目の赤点滅で指を離す。(これで0)
  7. 上記でセット完了となります。

やり直したい場合にはリセット

手順は、

イグニッション OFF の状態からボタンを押しながら、イグニッションを ON にすると緑(補正値クリア)・赤(最大速度クリア)・同じ点灯(オールクリア)になるので目的の所でボタンを離せば OK です。

AIPRO

CRF250Lのスプロケ変更に伴う補正値の目安

一般的によく見られるCRF250Lのスプロケットの組み合わせは、

  • 13-40
  • 13-42

上記2パターンだと思います。

純正の場合には14-40のスプロケットが組まれています。

この2パターンの時の補正値ですが、メーター誤差を含むか含まないかで変わります。

13-40の場合

メーター誤差を含まない場合には、

-7.1%の補正となります。

メーター誤差を含んだ場合には、

-12%の補正となるようです。

13-42のスプロケットの組み合わせにする場合には、

メーター誤差を含まない場合には-11.6%

メーター誤差を含んで補正する場合には、

-16.2%の補正値となるようです。

スプロケット交換のみの補正も可能ですし、タイヤサイズ、ホイールサイズの変更に伴う補正なども可能。

「speedohealer」

でアプリ検索すると、「SHv4 Calculator」というスマートフォン用の計算アプリがヒットしますのでダウンロードすると補正値の計算を簡単に行うことができるようです。

まとめ

今回はまだ補正する予定のスプロケット類が到着していませんでしたので、メーター誤差である-5.0%の補正を試してみるだけになりました。

しかし、

たかが5%とはいえ、今までの景色の流れる速さとメーター上の表示速度は明らかに変化があります。

補正方法も、

ボタンとランプの点滅の組み合わせでセットするという少し難しそうに見える方法ですが、実際にはそれほど難しいものでは無いので気になっている方は補正しておいてもいいかもしれません。

CRF250L
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コメント

  1. M.K より:

    はじめまして!CRF250L MD44に乗っています。TJさんのブログはわかりやすく参考にさせてもらってます。当方は、林道メインで、たまにヌタ場なのでフロントを13丁にしてます。そのためメーター誤差があり、気になってました。この商品はメーター誤差も補正できて距離も適正になるのでしょうか?たまに長距離走るので友人と誤差があり正確な走行距離を知りたくて購入を考えてます。わかれば教えてください!宜しくお願いしますm(__)m

    • TJ より:

      M.Kさんはじめましてー!

      えと、スピードヒーラーでスピードメーターの補正を行うことができるのでメーター誤差は修正可能です。アプリがありますので、補正量の計算はとても簡単でしたー。

      スプロケ変更やタイヤサイズ変更に伴う誤差も修正できますので、おそらく走行距離も補正できているものと思います。(補正量が的確かどうか?)に依存すると思います。

      • M.K より:

        TJさん!返信ありがとうございます^^これでポッチとできそうです!これからも色々参考にさせていだきます!

        • TJ より:

          少しでもお役に立てたのであれば光栄ですー。
          14⇨13だけでも7%ほどのメーター誤差がありますので、スピードもそうですし距離も明らかに違いますもんね。

        • TJ より:

          少しでもお役に立てたのであれば光栄ですー。

          14⇨13でも7%ほど違いますから(初期のメーター誤差5%を含まずに)、明らかに今までの回転数とメーター表示されているスピードに差を感じると思います。

  2. M.K より:

    TJさん
    ポチリました^^楽しみです!TJさんのHPは私の参考書ですwみすぎて・・・色んな物が欲しくなり物欲抑えるのが大変wwこれからも宜しくお願いしますm(__)m

    • TJ より:

      設定は失敗していることもあるので、実際に走行してみて今までとの差を感じれるか確かめた方がいいですー。

      自分は念のためにiPhoneアプリで確認しましたが、初回はミスってました汗

      あと、
      自分のmd44カスタムは根本的にポン付け。(後でノーマルで戻せるように)

      が基本ですので、過度な期待はなさらずにのんびりお待ちください!

      よろしくお願いします。