CX-5のアイドリングストップを無効化してキャンセルする方法はコレだ!

CX-5
この記事は約6分で読めます。

我が家の愛車、マツダのCX-5は、ディーゼル4WD。初度登録より2年半が経過したところです。

その辺りで、

「え?もう?」

という感じで、バッテリー寿命の前兆が見え始めました。

CX-5のバッテリー寿命!?|バッテリマネジメントシステム異常?iSopシステム異常?
そういえば、先日これが「The リターンライダー!」っぽい人を目撃してしまって、クルマの中だったんですが吹き出してしまいました。車両はもちろんハーレーダビッドソン、ヘルメットは高そうなジェットヘルメット、運転はたどたどしく、赤信...

ディーラーにてバッテリーの充電はしてもらいましたが、車検目前でバッテリー寿命を迎えてしまうのは少し早すぎる気がしたので、対策として

「アイドリングストップを強制解除」

という荒技に出ることにしました・・・

これより記載してある方法でアイドリングストップの機能は無効化できます。

手法的には、

「ボンネットが閉じられていないと認識させることによってi-stopを機能させない」

という方法です。

おそらく、

CX-5以外でもエンジン始動後にボンネットを開けてみてアイドリングストップの緑のランプが点灯しなくなる車両であれば同じ手法で解除できると思います。

i-stopには様々な動作条件があり、上記ボンネットの開閉状態も作動の判定条件に入っており、ボンネットが閉じられていないと認識すると、

車両側は i-stop準備中 になり、i-stopの機能は停止します。

実際に、エンジン始動後に一度ボンネットを開けて閉める。そしてその後走行してみると、アイドリングストップしない状態になっているはずです。

何も追加で購入することなく作業は終わりますし、やはりアイドリングストップの機能を復活させたくなったという場合でも簡単に戻すことが出来ます。

が、

作業は各自の自己責任において行ってください。CX-5のKE前期ガソリン、後期ディーゼルの両方のモデルでアイドリングストップの無効化は実験しており、問題は一切起こっていませんが、何かあった場合には責任が取れませんので。。。

i-stopの基準

マツダのi-stopシステムは様々な要因を計算しながら、i-stopさせる、させないの判断を行なっています。

例えば、

  • 暖気状態
  • ハンドルの舵角
  • エアコンの設定温度

などがよく知られている部分です。

そして、簡単にアイドリング再始動のシステムを記載してみると、

スカイGのアイドリングストップシステムは再始動の際には圧縮状態を作ったエンジンに点火、補助的にセルを回す。

対して、

スカイDのアイドリングストップシステムの再始動の際はセルでスタートさせる。

つまり、

スカイDのアイドリングストップの方がおそらくバッテリーの負担が大きいはず。

あくまで理屈から考えた推測にすぎませんが・・・

上記理由を元に、

寿命を迎えつつあるバッテリーの延命措置としてアイドリングストップをさせないように小細工を施しました。

i-stopをマニュアル通りに停止させると?

i-stopシステムは作動を停止させることも可能です。

i-stop offボタンを長押しして、マニュアルに従って停止させると、

i-stopランプが黄色に点灯します。

ただし、みなさんがご存知の通り問題があり、

エンジンを始動するたびにi-stopが作動可能な状態に戻ってしまい、毎回毎回i-stopを停止させる必要が出てしまいます。

i-stopを強制停止させる方法とは?

アイドリングストップ、つまりi-stopの作動条件であまり知られていないもの。

ボンネットの開閉状態

この機能を利用します。

実はi-stopにはボンネットの開閉を認識する機能が付いており、

エンジン始動後ボンネットが開いたことを検知するとi-stopさせないシステム

になっています。

試しに、始動後にボンネットを一度開けてから閉めて走行してみるとi-stopが作動しなくなっているはずです。

この機能を利用してボンネットが開いていると認識させてi-stopさせない状態を作り出す。

という作戦です。

ボンネットスイッチを利用してi-stopを解除するメリット

前期モデルのCX-5に乗っていた頃に、色々とi-stopの作動条件やi-stop関連の配線などをチェックしてみたことがあります。

配線をカットしたり加工する必要がなくi-stopを停止させることができ、かつ元に戻すことが簡単というのがボンネットの開閉スイッチを利用する理由です。

前モデルのCX-5のガソリンで半年ほどボンネットから解除していたことがありますが、何の不具合も当方の車両には起こりませんでしたが、下記の情報を元にi-stopを停止させて車両に何らかの影響が出たとしても当方では責任は負えませんので各自の判断に基づいてください。

ボンネットスイッチの小細工

ここからは、自己責任に置いて作業するしないの判断をお願いします。

CX-5のエンジンルームです。

おそらく、エンジン始動後にボンネットを開けてみてi-stopが停止する車両であれば同じ構造で解除は可能です。

この右下にあるボンネットのラッチ部分にアクセスしていくわけです。

必要な工具は、

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー

この程度ですw

ボンネットラッチ周辺を覆っているカバーを外したいわけですが、見えているクリップ2箇所で留まっているだけです。

マイナスドライバーなどで引き出して抜いてあげれば簡単に取ることができます。

クリップが取れたら、カバーを下にずらすようにしてあげるとカバーが外れます。

カバーが外れた状態です。

実際にはラッチにカバーが付いていますが、引き抜けば取れますので取った状態がこちらです。

ボンネットラッチが丸見えになっていますが、右側から配線が来ているのが確認できます。

これが、

「ボンネットスイッチ」

です。ここで開閉を検知させているわけです。

エンジン側からスイッチをみた状態がこの画像です。

プラスのネジ1本で固定されていますので、それを外していきます。

ボンネットラッチは外す必要はありませんので。。。

外してみたスイッチがこちら。

物理的に開閉を認識するシンプルな構造です。バネ部分を曲げたりしないように気をつけながら移動させていきます。

ここがスイッチが元々付いていたところ。ネジは振動で飛んでいくことが予想されるので、ネジはつけておかないほうが良さげです。

自分は、スイッチがどこかに接触しないように雨の影響、振動の影響を受けにくそうな場所を選んでタイラップで固定させているだけです。

プラスのボルトは絶縁テープで巻いてスイッチの配線と一緒に巻きつけて保管させているのでなくなることはありません。

この状態で、

カバーなどを元に戻してあげると、

「i-stopランプが点灯することが無くなります」

ボンネットが開いていた、開いているということを認識してアイドリングストップをさせないようにしているだけなので、お金をかけてキャンセラーなどを取り付けるよりもリスクは少ないはずです。

万が一、

アイドリングストップを元の状態に戻したくなった場合でも、スイッチを元の位置に戻すだけですぐにアイドリングストップする状態に復帰します。

これが大きなメリットです。

小細工後はアイドリングストップしなくなります

挙動としては、マツダコネクトのモニター画面上では、

アイドリングストップの項目には、

「準備中」

と表示されます。

もちろん、メーター内に警告灯類は点灯することはありません。

なにせ、ボンネットが開けられたことを検知してアイドリングストップさせないようになっているだけですから!

まとめ

i-stop

アクセラから始まった素晴らしい技術だとは思います。

ガソリンエンジンだからこそ圧縮状態での点火で再始動。理屈上はセルは使わなくても大丈夫なシステム。

ディーゼルはその概念から少しそれてしまっていてセル頼みのアイドリングストップ。。。

バッテリー価格が15000円です〜。

とかいうレベルなら小細工はしないんですけど、3年持たずに3万超えは痛すぎますw

CX-5
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コメント

  1. タニモト より:

    大変参考になりました。
    私もスカイアクティブのプレマシーに乗ってます。
    ボンネットスイッチを常時外している状態でバッテリー交換した場合は、アイストの設定は特に不要でいいんでしょか?

    • TJ より:

      初めまして^^

      えと、基本的にはi-stop車に対してバッテリー交換した場合には「初期学習」が必要となります。(ディーラーさんは基本この対応)

      初期学習≒車両にバッテリーが交換となったことを教え込み、現在のバッテリー容量を記憶させること。
      この作業が終わって初めてi-stopのオレンジ点滅が消え、i-stopの緑点灯となり、istopが使えるようになると認識していただいて基本的には問題ありません。

      できれば初期学習は済ませておくべきだと思いますが、

      あくまでも自己責任において、
      ボンネットスイッチ等を小細工してアイドリングストップが作動しない環境を作っているという事は、
      つまり、
      アイドリングストップの動作条件を満たしていないと見なされているだけ。
      です。
      要するに、
      暖気が終わっていない、エアコンの設定温度がマックス、ハンドルを作動条件以上にきっている。
      などと同じ事。

      ですので、自分であれば初期学習しておく方が後々万が一i-stopを使えるように戻したい際や、何か不具合があった場合に販売店に言いやすい。
      という理由で初期学習をオススメは・・・しますが、物理的にi-stopを2度と使わないという事であれば何も影響は無い可能性が高い気がします。 ←確証、裏付けがありません。

      初期学習のマニュアルなどを営業さんにお願いして一部コピーしてもらう。なども方法の一つかと思います。

      ただ、2バッテリー仕様のプレマシー(i-stop用の小さいバッテリーが搭載されているモデル)であれば、問題ない気がします。でも自己責任という事でお願いしますね〜

  2. タニモト より:

    ありがとうございます。

  3. katsugin より:

    大変参考になりました。
    簡単に作業を終えることが出来ました。
    これで、その都度i-stopをオフにしていた手間が省けます。
    ありがとうございました。

    • TJ より:

      ご丁寧にコメントありがとうございました。
      多少お役に立てたようで幸いです。

      ただ、i-stopを停止させたことでi-stopが使えなくなることで気づけていたバッテリーの劣化に気づけなくなりますのでバッテリー本体の劣化にはご注意を〜

  4. TAKA より:

    2017年式ビアンテ乗りの[TAKA]と申します。
    この度は、非常にためになる情報提供を感謝いたします。
    以前からi-stop機能の必要性を全く感じておらず、
    某社のODB2コネクターにポン付けするものを試してみましたが、
    NGでした。配線は加工したくなく、半ば諦めていたところ、
    貴殿のホームページに行き着いて目から鱗でした。
    恐らく最近のマツダ車は、この方式でi-stopを機能させていると
    思われますので、マツダ車乗りの同じように[嫌i-stop派]の
    知人何人かに拡散させて頂きます。
    本当にありがとうございました。

    • TJ より:

      TAKAさま
      初めまして〜

      i-stopを機能させている方式というよりi-stopが作動しない条件の一つとして捉えてもらえれば理解しやすいかと思います。

      エンジン始動後にボンネットを開けてみてistopランプが消灯するのであればこの方法で大丈夫です。

      ボンネットスイッチの配線は室内にも当然入り込んで来ていますが、そこにスイッチを入れるとすると純正配線のカットが必要になりますので。

      この方式でi-stopを停止させるメリットは「費用がかからずいつでも元のi-stopが作動する状態に戻せる」ことだと思っていますが、

      バッテリーが弱ってきた際のi-stopのオレンジ点灯状態にもならないかと思いますので、バッテリー寿命にだけはお気をつけください。

      • TAKA より:

        >エンジン始動後にボンネットを開けてみてistopランプが消灯する

        ちなみに当方のビアンテはエンジン始動後、i-stopランプは[緑]も[橙]も点灯しないので、ボンネットを開けての条件確認ができないのですが、細かい設定だけの違いで、恐らく構造の違いは無かろうということで信じて強行しました。結果、大成功。モヤモヤした気持ちが晴れ、バッテリーも心なしか元気になったように思います。
        素晴らしい情報をありがとうございました。

  5. kazuaking より:

    初めまして。私も最近「アイドリングストップは何ぞや?」と考え始め色々勉強しているうちにこちらのページにたどり着きました。こちらの方法は、お金もかからず、作業も5分程度、純正にも戻しが効く。「天才」としか言い様がありません。大変参考になりました!

    • TJ より:

      kazuaking様
      はじめまして

      お褒めのお言葉ありがとうございます。
      シンプルにアイドリングストップの停止もしくは作動しない条件を探ってリスクの少ない方法を当たった結果です。

      条件を探すことができれば誰でも思いつくのかなとは思いますが、ほかにも方法を発見したのですがこれがリスクも少なく元に戻せる方法の1つだとは思っています。

      ボンネットスイッチの固定ネジの紛失だけが一番のリスクかもしれませんのでお気をつけてください。

  6. cx-8 より:

    cx-8でアイドリングストップキャンセルボタンに詰め物を刺して、強制的に常時オフにさせていましたが、この方法だとサイドビューカメラのボタンが反応せず機能しないといったデメリットがありました。
    こちらの方法だとサイドビューカメラも機能し、デメリットもありません。
    いい方法教えて頂きありがとうございます。

    • TJ より:

      はじめまして

      アイドリングストップの作動条件の1つであるボンネットの開閉を検知させているだけなので、リスクは少ないかと思います。

      というか、CX-8でも問題なくアイドリングストップさせることができたんですね。

      参考になりました!

  7. 将軍ジズー より:

    将軍ジズーと申します。
    CX-5乗ってまして、みんカラからこの情報にたどり着きました。
    早速試してみて、元に戻すことが必要なケースがあり、その後また外してみましたが
    暗闇の中で作業したので固定してたネジが何処かにイッてしまいました…
    ネジサイズは分かりますでしょうか?
    バネ座金と平座金組み込みのISOネジだと思うのですが…

    • TJ より:

      初めまして。
      今度時間のある時に確認してみます。

      一番手っ取り早いのはディーラーでボルトのみ注文。

      もしくは、

      ホームセンターでスイッチを持って現物合わせでそれらしきサイズのボルト、ワッシャー、スプリングワッシャーを入手するか?ですかね。。。

      • 多田勝則 より:

        iストップ無効化の方法を実行しました。

        ネジを緩め、ボンネットスイッチを少し回転させてからネジを締めました。

        ありがとうございます。

        • TJ より:

          アイデアを提案しただけですが、少しでもお役に立てたのであれば幸いです

  8. zitta より:

    TJさん、素晴らしい情報ありがとうございました。
    これで積年のイライラが解消します。もっと早くこのサイトに気が付いていればよかった・・・
    豊富な知識がありながら奢らず丁寧に解説されるTJさんの姿勢には感心します。
    にわか勉強や受け売りの知識をひけらかす人が多いですからね。
    これからも情報発信よろしくお願いします。

    • TJ より:

      いえいえ、大したことは書いて無いです…
      このネタも、12Vから5Vに変換するコンパクトなアダプターが楽天などで手に入ることを知っていれば試せる話しですし笑

      ちなみにアダプターを結線する際ですが、アダプターの配線品質はお世辞にも良いとは言えず細いのでお気をつけください。

  9. 村山良 より:

    アテンザワゴン2.2dに乗っております。購入時にバッテリーを新品交換して貰ってT-110が装着されています。4年乗りまして流石に4シーズン目の冬そろそろバッテリーの交換も視野に入って来た所充電システムエラーが一度発生、車検整備見積もり時に約4万円の追加費用が痛い。
    取り敢えず、補充電して様子を見ています。4年間で約10万km+α走っていますので、充電不足にはならない使い方と自負しておりますがコロナの影響で仕事に行かなくなり、通勤で走る機会が少なくなったので、劣化+充電不足気味になっていると思います。
    ISSシステムは始動後にi-stopOFFスイッチを押すことで極力しない方向にしていますが面倒です。ボンネットスイッチの情報を得、確認してみます。情報に感謝します。
    バッテリーもパナのN145D31Lでも良いのでは?と考えている所です。まあ、お隣さん製の安物バッテリーのT-110も候補には上げていますが、充電システムの動きが今一理解できていないので悩ましい所です。(車年齢は8年です。中古で買い)元々電気系の技術屋なので、あれこれと考えあぐんでいます。i-stopは不要論者です。なお、新車搭載はs95であったはずで、S-100でも対応可能で、少しだけd31=>d26小さく軽くなると思います。

    • TJ より:

      はじめまして!
      自分の場合は2度バッテリー交換しています、どちらもギリギリ3年持たなかったというような感じです。
      純正バッテリーや、メーカーと容量が違っても差はそれほどありませんでした。

      アイドリングストップ制御の中でユーザーがコントロールできそうな部分は、
      ボンネットの開閉だったので、この情報をアップしたのですが、確か助手席付近にもボンネットスイッチ関連の配線がまわってきていたはずです。
      ただ、物理的にカットさせやすいという理由からこちらを選んでいます。

      聞けるルートはまだ残っていますので、もし気になる部分があればまたお声がけください。