バイクにオススメなヘッドライトはファンレスLED!カットラインも綺麗に出るし車検対応で明るいのに省電力

バイクにオススメなヘッドライトはファンレスLED!カットラインも綺麗に出るし車検対応で明るいのに省電力

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今までCRF250Lに装着していたLEDはH4ファンレスのタイプで15.6Wのモデルでした。

明るさ的には、ハロゲンと同等かやや明るいといったところでした。

でも、

ファンレスで出力が落とされているとはいえ、はっきりとカットラインが出ているし、消費電力も少なくてバイクには最適な選択肢だと思います。

ファンが付いていてワット数が高いモデルをバイクに取り付けすると、故障のリスクが増えるだけ。車と違い基本的には単眼で片方が切れてももう一方でなんとか照らせるというわけではありませんので・・・

H4ファンレスLEDの進歩はすごい

1世代前のLEDですらとても進歩に感動しました。

これまで使ってきたH4のファンレスLEDバルブを並べたのがこちら。

H4バルブ一覧

左からノーマルハロゲン、上部だけ発光するタイプのLED、上部発光でLED素子が増えてちょっと明るくなったLED、現在主流になっている左右発光になり初めの頃のLED。

正直言って、

上部発光のタイプのLEDはロービームに合わせるとハイビームが空を照らして使い物にならなかったり、ハイローの照らしている範囲の変化が乏しかったり、使えるけど微妙と言ったレベルでした。

やっと左右発光になり始めた頃のLEDバルブは、ある程度カットラインも出るようになりつつありましたが基盤の厚みの問題だったのか?中央部分が暗くなる症状が出るLEDバルブが多く、何故か左側通行の日本で販売しているのに右肩上がりのカットラインになってしまうものも多数。

そして、

当時は冷却用のヒートシンクが後方に付いていたため、バイクなどの狭いスペースには物理的に装着できなかったり。

2019年に買ったファンレスLEDで「これなら使える」と感じた

LEDは出力を抑えていたとしても、故障リスクの観点からずっとファンレス一択で考えています。

それは今も変わりません。

ファンが付いて出力が30Wとかそれ以上のモデルで絶対明るいやろ!

と思うバルブがあったとしても手を出すことはありません。

2019年末に購入したバルブがこちら。。

sparee H4 LED 全体

この頃から、今まではバルブ後方に付いていた冷却用のヒートシンクが前方になり始め、バイクの狭いバルブ後方スペースだとしても装着できる感じになり始めました。

もちろん左右発光ですが、

  • 基盤が薄くなったことで中央部分のダークスポットが減った
  • LEDが改良されて熱に強くなりヒートシンクが縮小された
  • バルブ後方のでっかいヒートシンクが消えて装着できる車両が格段に増えた

バイクにLEDを装着する上で一番のメリットは3番目の装着しやすくなったということ。

そして、

基盤の薄さやLEDの改良によりカットラインがバチッと出るようになった。

ロービーム光軸

左右発光になり始めた頃からハイローの切り替えはある程度使えるレベルになってはいましたが、この頃のLEDからカットラインがきっちり出るようになった印象です。

この時に購入したLEDは15.6wとそれほど高出力なものではありません。

しかし、

明るさ的にはハロゲンよりも若干明るいかな?と思えるレベル。

若干明るいかな?と思っているのに消費電力は55w⇨15.6wの落ちているわけで、40wも省電力化されているのに明るさは変わらないかむしろ少し明るい。

これだけでも十分価値はある。

SUPAREE H4 バイクledヘッドライト HI/LO切替 新車検対応

そして先日購入してみた新しいLEDバルブがこちら

今回のモデルももちろんファンレス。

前回は15.6wでしたが、今回購入したモデルは18w。

ワット数は増えていますがどんなLEDチップが搭載されているのかは記載されていませんでした。

左右発光に変化はありませんが、ヒートシンクの形状が変わっています。

通常のハロゲンバルブであれば金属の台座になっている部分もヒートシンクになっているし、さらにH4カプラー周辺までがヒートシンクで放熱する形状。

見た目はレトロなロケットみたい。

もちろんファンレスなので動作音やファンの故障の心配もありません。

H4のヘッドライトユニットに装着してみたところがこちらです。

ヒートシンクの大きさも考えられているようで、H4タイプのヘッドライトユニットであれば大抵入るサイズになってる。

ヘッドライトの中に入れてしまうと、それほど違和感のあるヒートシンクではないし綺麗に収まっています。

バルブ全体がヒートシンクになっているという構造上一点だけ取り付けに難点あり

LEDバルブの台座も全てがヒートシンクになってしまっているために、放熱には期待ができますが固定する際にヘッドライトユニットの固定金具がヒートシンクに引っかかりやすく固定する際に少し面倒でした。

LEDバルブを入れて、見えない状態で固定金具を引っ掛けたりすることも多々あると思うのでその際には十分注意が必要になると思います。

新しいH4ファンレスLEDバルブは確実に明るくなった!

~2年ほど前までのLEDバルブはハロゲンよりも少し明るいのかな?

といったレベルの明るさでした。

新しいLEDバルブを装着してみたところ、

もちろんカットラインは前までのモデルと同様にカチッと左上がりに出ています。

カットラインがカチッと出るというのは最近のLEDバルブでは外せない項目。

ただ、

完全にバルブが悪いという可能性もあるけど、ヘッドライトユニットとの相性でうまくカットラインが出ない可能性はゼロではありません。

H4ファンレスLEDの進歩

ハロゲンバルブが毎年進化して商品が明るくなる。

とは期待できませんが、

LEDバルブに関してはどんどん進歩している状況のようです。

  • カットライン
  • LED素子の改良による明るさ
  • 放熱対策

このような感じ。

カットラインはある程度のレベルに到達してきたと思うので、明るさがさらに増したり、LED自体が熱に強くなるとかヒートシンクの改良で、さらにコンパクト化が進んでくるのではないでしょうか?

2年前に購入したLEDバルブが壊れたわけではなく、たまたま増車のために買っただけですが、全然明るさが違いました。

人間がはっきりと違うと感じるレベルの差なのでかなり違うんだと思います。

まとめ

今回は全体がヒートシンクになっているタイプのLEDを買ってみました。

18wで発光範囲、明るさ共に満足できるレベル。

ただ、

台座までヒートシンクになっているので、固定金具を目視できず手探りでH4バルブを固定しないといけないような場合には少し手間取るはずです。

ヘッドライトユニットを取り外してからバルブを装着するか?

もしくは、

台座周辺までヒートシンクになっていないモデルを買うか?

だと思います。

LEDバルブに関しては、故障も減ってきているようですが、なかなかハイペースで進化しているようなので2~3年前のLEDバルブを使っているのであれば買い換えたら明らかに違いにびっくりするはず。

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