先日、CRF250L(MD44)にポン付けでPOLISPORTのLMXヘッドライトを装着してみました。
見た目の軽量化は満足で、あとは実際の明るさがどの程度維持されるのか?
それだけが気がかりでした。
CRF250Lは通勤でも使っているため、必要最低限以上の明るさは欲しいところです。
さて、
実際の様子はこんな感じでした。
CRF250L純正ヘッドライトの明るさはどの程度なのか?
まず、
比較対象となるCRF250L(MD44)の純正ヘッドライトですが、見た目の大きさそのままにオフ車としては明るく不満は一切ありませんでした。
純正のヘッドライトユニットにLEDを取り付けした様子がこちらです。
市街地はもちろんのこと、街灯などの少ない路地でも不満はありませんでした。
この明るさは満足だけれども、見た目の重厚感に不満が残る。
ということもあり、
見た目の軽量化を目指してPOLISPORTのLMXに交換したわけです。
もちろん見た目の軽量化だけではなく、実際に500g単位で軽くなります。
ヘッドライトステーやメーターステーなどを加工前提でLMXを装着するのであれば、もっと軽くしていくことができますが、
自分の場合は、
戻す可能性も考えて基本的に無加工でいつでも純正に戻せる状態で交換する。という前提でポン付けできるPOLISPORTのLMXをチョイスした。
というところです。
CRF250LにPOLISPORTのLMX
装着は本当にポン付けです。
ハーネス類の移動すら不要なレベルなので、オプション品と大差ない装着の簡単さです。同色の赤を選んでみましたが、違和感なく装着できる赤。
この点はとても満足感は高い。
実際に取り付けした様子がこちらですが、
びっくりするくらい加工不要です。
光軸調整もそれほど余裕があるとはいえませんが、CRF250Lに装着するのであれば、やや低め〜やや高めまで調整することができますので全く問題ないと思います。
配光自体の横幅は純正と大差ありませんが、上下つまり前後の幅が少し狭く感じるので若干光軸は高めにセットして試してみました。
POLISPORT LMXのライトとしての明るさはこんな感じ

早速ですが、LEDを仕込んだPOLISPORTのLMXの外観はこのような感じです。
赤いLMXは違和感なくCRFの赤とマッチしています。
そして、
まず光が漏れる問題。

夜間に走行すると、実際のところ全く問題ない明るさは確保できています。
しかし、
LMXの形状から光が周りに漏れて後方はとても明るいw
ほんの少し漏れているだけというよりも光はダダ漏れです。

こんな感じですね・・・。
まぁ、これは慣れました。
無駄に手前は明るいですが、光軸調整もできるヘッドライトで明るさも必要十分。そしてポンつけできているわけなので我慢する部分として捉えています。
夜間走行中のLMXの配光はこんな感じです。
光が後方に漏れてしまうというLMXですが、実際に夜間に走行してみるとこのような感じになります。

もっと暗くなってしまうだろうと覚悟はしていましたが、そこまで暗くなるわけではありません。
バルブの装着は若干右に傾けられており、カットラインも左肩上りで日本の左車線にしっかりと対応しています。

こうやって見ればよくわかりますが、しっかりとカットラインが出ているのがわかると思います。
実際に走行してみると、

これはロービーム。
画像では暗く見えていますが、街灯のない道路でもそれほど不安感はありません。
そしてハイビームに切り替えると、

装着しているバルブがLEDということもあり、手前側は若干暗くなってしまいますが、前方をしっかりと照らしてくれます。
ハイローの切り替えも大丈夫。
ヘッドライトの左右水平方向に光が若干漏れます。ただ、対向車に迷惑になる光というわけではないです。
コンパクトだけどもLMXの明るさは十分実用的
見た目はかなりコンパクトなLMXですが、明るさはある程度確保されていました。
サイズ的には・・・

純正ヘッドライトの大きさがLMXのパッケージ全体と同じ程度の大きさになっているので、かなりコンパクトにすることができます。
明るさを心配して交換を控えるほど暗くなるライトではなさそうですよ。
メーターステーを加工するのであれば、もう少しスッキリと取り付けできるかと思います。
まとめ
CRF250L(MD44)のでかいヘッドライトは重さ、見た目の重さの点から言えば弱点の一つです。
フロントヘビーと言われるCRF250Lの軽量化にもなりますし、ヘッドライトが変わるとガラッと印象も変わるので、気分転換に交換してみるのもいいのかもしれません。
本音をいうと、新型が欲しい気持ちを誤魔化しているだけというのが本当のところ・・・
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