バルカンにグリップヒーター キジマ GH08 インチハンドル用を取付する|要!電圧確認|前編

バルカンにグリップヒーター キジマ GH08 インチハンドル用を取付する|要!電圧確認|前編

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バルカン
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先日、ふとしたタイミングで50%オフにてキジマのインチハンドル用のグリップヒーターを入手してしまいました。

明らかに衝動買いw

もちろん、付けます。

で、配線をどうしようかなー。

と色々と考えているところで、キジマのHPを確認したところ、

※本製品の取り付けに際し、特に125cc以下の車両に多い事象ですが、バッテリー容量や発電量の少ない車両に装着した場合、暖まらないだけでなくバッテリー上がりの原因となります。現在の車両状態をご確認の上、エンジンをかけた状態で規定の13.4V以上の電圧があるかどうか、また他の電装品の使用も含めて、ライトが暗くなる等、他の電装品に影響がないかどうかご確認ください。車両の状態によっては十分な性能を発揮できない場合もございます。予めご了承ください。
電圧が低いと作動しないような説明があったので、
まずはバッテリー、電圧、ACC電源を確認しておくことにしました。

半年経過後の中華製バッテリーの現状は?

エンジンOFF状態でチェックすると、

「13.12V」

はい、健康ですね。そりゃ毎日使ってますからこの使用頻度で不健康ならどこかトラブル抱えているわけでw

エンジン始動後アイドリング状態での電圧は、

「12.53V」

12V以上ありますので特に問題なさそうです。

回転数をあげてみて・・・

「14.42V」

14.5V前後電圧は上がっていたので充電関係は正常に作動している模様。

これで、バッテリー、充電関係に問題ないということまでは確認が取れました。

ACC電源をどこから取ろうか?

今考えているのは、

  • テールランプのACC電源から分岐させる。

一番手っ取り早い方法で考えています。純正のテールランプは21/5Wのバルブが2個付いていますが、現在のキャッツテールには1個のみになっていて消費電力は下がっている。

そしてキジマのグリップヒーターには安全装置が付いていて電圧が下がったらグリップヒーターが作動しない仕組み。

この線から直接分岐させたとしても特に問題はないでしょう。

本来ならばリレーを使うべきところですがw

テールランプのカプラーからACC電源を確認しておきます。

赤 ⇨ ACC

青 ⇨ ブレーキランプ

念のためにテスターで確認しておきます。

テスター上で13.4V以上出せるようであれば多分大丈夫とのことなので・・・

キーオフでは電流が流れないことを確認して、キーON、

念のためにエンジンを掛けてアクセルを開けてみて確認しておきます。

はい、多分問題なさそう。

とりあえずここからグリップヒーターの電源を拝借して接続することにします。

何か不具合でもあればリレーを使お。

キジマ GH08 グリップヒーター

インチハンドルの場合には130mmの選択肢しかないようで、ほんとは120mm程度のものが欲しかったんですが仕方ないですね。

あとは問題となるのは、電圧くらいのもの。

GH08 プッシュ式スイッチ
バーエンド非装着時バーエンド装着時(別売)
●スイッチ本体が一回り小さくなり、配線の取り出しを見直したプッシュスイッチでスペースを取らずに設置が可能。さらにはスリムになったグリップとの組み合わせでより使い易い仕様となっております。
標準ハンドル(22.2mm)用で3サイズ、インチハンドル用で1サイズと豊富なラインナップをご用意。
現在のレベルが一目でわかる5段階表示のLED、低電圧時オートオフ機能等、車体にやさしい機能はそのまま引き継いでおります。
商品内容:左右グリップ、プッシュ式スイッチ本体/ステー、取付配線、エンドキャップがSET
■プッシュ式スイッチ
インチハンドル用(25.4mm)

グリップ長 130mm 品番:304-8204 JAN4934154168667
\8,500
早速開封して中身を確認しておきます。

ハーネスまで一式付属しているので別途必要となるものはありません。

リレーを付けずにそのまま使おうと思っている理由が、

電圧が下がってくると作動させない制御機能があること。

試しに、ジャンプスターターから電源をとってみて12V強の状態で始動してみようとすると、

「起動はしますが、すぐに作動せずに停止します。」

おお〜、これは安心設計ですね。

部品屋さんが「わざわざリレーいらないですよ〜。電圧だけは要注意です。」

って言ってた意味が今わかりました。

付属品

グリップ、ハーネス、エンドキャップ、エレクトロタップ、インシュロック。

ヒューズまで入っているので何も他にはいらないですね。

インチハンドル用の130mmで今使っているグリップより10mmほど長いですが、グリップの中に硬いプラスチックのようなものが入っています。エンド部分がぐにゃぐにゃすることもないでしょう。

エンドキャップは付属していますが、他のものでも大丈夫ぽい。

安くなっていた原因がこれですね。

最新モデルはグリップにスイッチが内蔵されていてもっとシンプルになっているんですが、

このモデルはプッシュスイッチが別体です。どこにつけようか・・・

そしてハーネスまで完備。

グリップ、スイッチ類にカプラーで接続するタイプなので後々、グリップだけ交換するときとかには便利そう。

あとはいつ付けるか・・・だけですかね。

まとめ

さて、今年は念願のグリップヒーターが装着できそうです。一番辛い時期の長距離を走行する時だけハンドルカバーでもつけようかなー。とか考えていたんですが、いらぬ心配になりました。

今までグリップヒーターなんて使ってこと自体が無かったんですが、一度使ってしまえば二度と手放せないアイテムになっている人が多いんで、ちょっと怖いw

バルカン
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