CX-5のガソリン、ディーゼル合わせて6年10万キロ以上を走ってみた感想

CX-5のガソリン、ディーゼル合わせて6年10万キロ以上を走ってみた感想

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CX-5
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CX-5が登場してガソリンのCX-5の4WDを即買いしました。

で、

初回車検前に

CX-5にマイナーチェンジがあり、マイナーチェンジ後のディーゼルモデルに車両を入れ替えました。初期の不具合もある程度でてそろそろ新しいディーゼルエンジンも大丈夫だろう。。

という予測からの乗り換えでした。

2018.2.2追記

初回車検が一月に終わりました。

マツダ CX-5|T110バッテリー|バッテリー初期化(リセット)手順|寿命を感じたら早めに交換!
来年1月に初回車検を迎える我が家のCX-5 タイヤ。バッテリーと高額消耗品の交換時期が一気にきてしまいました。 タイヤは事前に想定していましたが、バッテリーが3年経たずに交換するタイミングが来ることは想定していませんでしたので、出費が痛いで...

流石に車検前にバッテリーの交換が必要になるとは思っていなかったのでなかなか痛い出費が発生しました。

でも、初回車検の重量税が免除だったのでユーザー車検にかかった費用3万円未満。

CX-5の初回車検はユーザー車検にて完了|和歌山運輸支局
先日、予約を済ませて1月9日のAMで車検を受けに行ってきました。 そういえば、和歌山の軽自動車検査協会は何度かラインを通った記憶がありますが、登録車の和歌山陸運局のラインを通るのは初めてです。 ま、やることは同じですから大して問題ない。 年...

助かったー。。。

初代のCX-5ガソリンの4WDモデル(KEEAW)7万キロ弱のレビュー

CX-5のガソリンの4WDのモデルを購入して、売却するまで走行距離としては7万キロ弱ほど乗りました。CX-5 20S 4WDのブラックでした。

営業車としても使っていたということもあり、走行距離は走っている部類だったと思います。営業車でも使うということで、

  • ガソリン代の支給が一部あったこと
  • ガソリンのモデルとディーゼルのモデルの価格差
  • モデル初期のディーゼルの不具合が心配だった

というような理由によりガソリンのCX-5にしたわけですが、乗り味はというとディーゼルに比べると非力さを隠しきれない2リッターエンジンとはいえ、新しい6速オートマの反応の良さである程度キビキビした印象を受けていました。

ただ、ディーゼルと走行能力で比較した場合には・・・比較するというか違う車種ですね。

CX-5 20S 4WD KE前期モデル ガソリンの感想は、

  • 横幅の割には全長が長すぎないおかげか?案外普通に運転できる
  • 他社と比較すると車両価格は安めな設定だった
  • 4WDは意外と優秀
  • 6ATは好き嫌いがあるかも

何よりもエンジンの味付け以前に6ATのダイレクト感が優っている感じ。ATの物理的なダイレクト感と共にコンピュータの制御でリニアなレスポンスを増している。

そんな印象でした。

言い換えればギクシャクする。といった言い方をする知人もいるような感じ。

逆に驚いたのは、

思っていた以上に4WDとしての性能が良かったこと!

一応四輪駆動というようなだけの感じで重量もあるし結構滑るのかなー。という最初の印象だったんですが、乗って初めての冬を越してからは安心して乗れるようになりました。

というのも、

あまり滑らない。4輪の駆動の制御がよくできているんでしょう。ABSをガリガリと効かせて滑らないようにしているわけでもなく、それとなく滑らないような挙動を取ってくれているみたいです。無茶はしませんが、安定感を感じます。

4WDはスバルなイメージでしたがCX-5の予想外の4WDの出来に驚いたのを覚えています。

不具合はそれなりにありましたw

ニューモデルの出始めの車両はやはり危険ですね。結構な件数の不具合があったと思います。一番大きかったのはダッシュボードの異音でしたが、小さい不具合箇所は数知れず。。。

ただ、ガソリンのモデルは大丈夫でしたが、ディーゼルのモデルはやはりというか、エンジンに関するリコールなどがありました。

最終的に乗り換える!

と決断した症状が起きたのは、2年と10ヶ月あたりで走行距離にして65000キロを超えたあたりでした。

「オートマ滑り」

何と、走行中に突然オートマが滑り始め走行がままならなくなったんです。Dレンジでも全く前に進めません。。。全てがニュートラル状態ですw

緊急で何とか路肩に停止することができ、

  1. パーキングに戻し
  2. エンジン停止
  3. 少し待ってみる
  4. エンジン再始動
  5. 恐る恐る走行開始

という何となく思いつきで試してみると、

「なんか治った!w」

普通に考えてこの走行距離でオートマが滑り始めるとかもう意味不明なわけで、メカニックの知人に探りを入れてもらうと・・・

「オートマにもメーカーから情報が出てまーす」

とのこと。

最悪の場合には保証で負担はありませんが載せ替えの可能性もあるようでした。この時はコンピュータの書き換えでひとまず様子をみることにしたんですが、これをきっかけに

「そろそろディーゼルも大丈夫だろうし、ディーゼルに乗り換えよう!」

と思い立った訳です。

ちょうどタイミングよくCX-5KEのマイナーチェンジの時期でした。

結局ガソリンのモデルには7万キロ近く乗ったんですが、せっかくCX-5に乗るのならやっぱりディーゼルかなー?というのが結論です。

見た目でCX-5というような場合以外であればディーゼルを選んでおくのが大正解だと思います。それはガソリンで十分だと言えるような方でも!です。

自分もガソリンのモデルに乗りながらも

「やっぱりディーゼルのがいいよなー・・・」

と常々思っていましたし。多分思わない人は少ないと思います。

最初の本体価格差は燃費、燃料の価格差で埋めていくことはできますが、自分のようにガソリン→ディーゼルと乗り換えする場合には下取りやら何やらで結構な損をすることになります。。。

つまり最初からガソリンとディーゼルを悩むことなくディーゼル一択で考えましょうということですw

マイナー後のCX-5 4WDのディーゼルに乗り換えて約45000キロ

というような流れで必然的に?

CX-5 ディーゼル プロアクティブ 4WDのパールホワイト

CX-5のマイナーチェンジ後のディーゼルの4WDに乗り換えたわけですが、

一番わかりやすいのはグリルでしょう。現在の最新のKFのCX-5はより一層グリル周りが強調された感じになっていますが、初代と現行の丁度間くらいの感じですね。

大きく変わったのは、

ガソリン → ディーゼル

これは今でも特に文句はありません。DPFの再生時の燃費悪化対策がもう少し進んでくればもっといいかなー。

追従型のクルーズコントロールが付いた!

これがどうしても欲しかったので搭載しているプロアクティブというモデルにしたんです。Lパッケージまでは不要でした。

高速で追従型のクルーズコントロールを使用すると、中央道のスタートから降りる地点までアクセル、ブレーキ共に踏まなくていいとかって時もあるくらい楽なんですよね。もちろん肉体の疲労度も全然違いますし、80キロくらいの速度で設定してあげるとリッター20近く燃費が伸びたりすることもあるんで、いいことだらけです。

この辺りは狙っていた変更点。

で、

覚悟を決めた変更点は・・・

お気に入りのナビ、ストラーダの入っていた初代CX-5から・・・・

ついに・・・

マツダコネクトに足を踏み入れてしまうことに!w

そうなんです。

マイナーチェンジ後からついにCX-5にもマツダコネクトがついちゃったんですね。

現在のデミオでもどうやら色々と爆発中のマツダコネクトさんですが、

結局

「そこまで気にしなければどうにかなる!」

そのうちバージョンアップを繰り返すことに安定するバージョンが出てくるはず!

ということを期待しながら今でも祈りながら乗っていますw

たまに再起動したり、起動が遅かったり迷子になったり、可愛らしい部分を見せてくれるマツダコネクトさんですが、いつになったら優等生になるんでしょうか?w

というような感じで、

マツダコネクトさんの挙動も含めて現在のCX-5のディーゼルのモデルには不満もなく乗れています。

ちなみに

ガソリン、ディーゼルの燃費の比較をしてみると(共に4WD)

CX-5ガソリン

  • 街乗りリッター9kmあたり
  • 高速では13km~15km

CX-5 ディーゼル

  • 街乗りリッター12.5kmあたり
  • 高速では15km~18kmあたり

こんな感じの差が発生しています。実際に使っているとガソリンとディーゼル1リッターの燃料代も違うのでかなり安く済んでいるイメージがありますねー。

こんな感じで現行ではないKE後期のCX-5に満足してしまっている自分がいます。

ダッシュボード異音の不具合は後期でも発生しましたが、前期に発生した時と同じ対処法でクリア可能でした。

カタカタ音!?ダッシュボードの異音!マツダ CX-5のKE 後期型でも発生
私はCX-5は2台目で1台目がCX-5 4WDのガソリンのモデル 20S。2台目はこの車両で2.2ディーゼルのプロアクティブ4WDです。 短期間に乗り換えたのは、後期モデルとなったディーゼルはそろそろ大丈夫であろうと思ったことと、追従型のク...

さすがに新型のCX-5に変えようという気は起きなかった

現行のKFのCX-5もカッコいいんですが・・・

前はシュッとアクセラ、アテンザのように絞ってきましたね。

リアは・・・

「一緒やんw」

外観はともかく、スペック的な部分でアダプティブLEDヘッドライトがより細かくなったり、クルーズコントロールがスペックアップしているものの、

「何かパッとくるものが無かったんです」

燃費も特に大きな変化はなく、外観もそこそこ同じ感じ。

マツダコネクトももちろん搭載されたまんま・・・

なんども言いますが

例えば、DPF再生時の燃費悪化対策など現行CX-5ユーザーの心をグッと掴むものが無ければパッとしませんねぇ。。。

補助金の縛りもありますしね。

ちょっと気になるのは後部座席の2段階のリクライニングくらいw

まとめ

CXシリーズでまた新しいのが出るとか出ないとか色々噂ですが、個人的には

時すでに遅しですがw

「プレマシーあたりにディーゼルを!」

ミニバンの方がより人数の乗る確率が高くディーゼルの低速トルクをうまく使えるはずなのに、プレマシー、ビアンテって終了なんですよね。

マーケットと予算など色々難しい部分が大きいのはわかるんですが、プレマシーあたりに2.2Dが乗らなかったのは残念です。

エンジンとオートマが長すぎるのがダメだったんですかねぇ・・・

今のCX-5を下取りに出して欲しいと思える車種が今のところ、存在していなんですよね・・・

CX-5
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