クルマのボンネットの中にあるエアクリーナーですら、むき出しのパワーフィルターを付けるのは避けていたのに、何を思ったのか、バイクのエアクリでむき出しですから、そりゃ雨にやられやすいわけです。
少しでも対策を講じておかないと、通勤車両としては失格なのでせめて往復30分程度プラス駐輪している間は雨になんとか耐えてもらえるように対策を施してみました。
結論で行くと、
「これだけしておけば雨でもどうにかなりますし、走行不能には陥りません」
雨対策
自分のTWは吸気がパワーフィルター、排気はスパトラ。と、スカチューンど真ん中なカスタムが施されていました。
- ガレージ保管である。
- 雨の日は走らない。
であればそのままでもいいんですが、毎日の通勤で使っているためそういうわけにもいきません。最初は純正エアクリに戻すつもりでいたのですが、少しずつ雨対策をしているうちに引き返せなくなりました・・・w
雨対策パーツは多数販売されているんですが、どれくらいの雨に耐えられるか?がわからないんです。。。結局、ありきたりな2点を購入して試してみることにしました。
対策後、豪雨の中でも一時間はなんとか走行できるようになりました。
施した!ありきたりな雨対策w
ブリーザーフィルターを撤去&ブローバイをエアクリに戻す
手元にきた時点では当然ブリーザーフィルター仕様でしたが、エンジンオイルへの雨の混入のリスクを避けるためにブリーザーは撤去し、エアクリーナーをブローバイ還元のタイプに変更しました。K&Nと思っていましたが、値段差の誘惑に負けてキジマ製を購入。。。
キジマ製 エアクリーナー(ブローバイガス循環対応)
ブローバイの接続部分が増えるため、上から見ると出幅が増えて雨にさらされやすくなります。
パワーフィルター雨対策
キジマ製 エアクリーナープロテクション
とりあえずこいつを買って様子を見てみることにしました。
この状態で梅雨の時期をクリアしてみたところ、
- 停車中はこれで大丈夫。
- 雨でも走行はできるけど雨混じりの横風を食らうと、一発で吹け上がりが悪くなる。
- 最低限なんとかなるけど、ちょっと不足。
だったので、更に重ねます。
追加対策
K&N ラウンドストレート用プリチャージャーカバー
※防塵効果を優先した仕様の為、吸入効率は10%ほど低下します。(キャブレターのセッティングが必要となる場合もあります。)
ということだったので、どうかなー?と思いながらキャブはそのままでカバーのみをつけた状態で一ヶ月ほど走行。
- 駐車中の雨の影響受けるかな〜
- 自分のTWだとリセッティングはしなくていいっぽい
- これだけだとやっぱり不安w
結局、両方つけました!
若干パイロットスクリューは調整しなおしましたが、メインジェット、パイロットジェットはそのままで、特に不調を感じることなく走行できております。
キジマフィルター、K&Nプリチャージャー、キジマカバーの順番です。固定にはとりあえず100均のチャリンココーナーにある裾止めベルトで代用してあります。長さが完璧なんです。
あと、
- 脱着しやすいように
- プリチャージャーを破らないようにするため
キジマのカバーを少しだけカット
現状での耐雨性能
- 豪雨の中の高速道路を完走できた(一時間)
- 20〜30分程度の通勤走行なら全く影響ない。
- 出勤後〜帰宅時の雨にも十分耐えてくれる。(屋外に駐輪したとして)
- 雨の影響を感じても翌日に不調を引きずることが少ない。
30分程度の通勤を仮定したとして
現状で通勤に支障はでなくなりましたので、冬をこの状態で越してまた考えようかと思います。











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