先日、
ベンリィ110⇨NMAX125に乗り換えました。
乗り換えた理由は、

ベンリィ110でUber配達員をやってみたところ、思ったよりも空き時間を有効活用できる。
そうすると過走行すぎるベンリィ110では距離が伸びすぎて故障のリスクが高すぎ問題。
要するに通勤だけでベンリィ110を使うだけならまだまだ行けたんだけど、Uber配達員として空き時間を有効利用しようと思えば、1日の走行距離が伸びすぎていつ壊れてもおかしくない気がしたわけ。
で、
ベンリィ110が配達用としては最強と認識しながらも、田舎のUberはロングが多いからちょっとデカめのPCXやNMAXあたりで探すことにした。
調べてみると、思ったよりPCXの中古相場がNMAXよりも高かったこともあってNMAX125を入手。
現在、通勤&Uber仕様にカスタム中で完成次第ご案内を。
中古車でNMAXを買ったらキーが1本しか無かった。
ホンダのシャッターキーってそれほど頻繁に閉まったりするイメージはなかったんだけど、ヤマハのシャッターキーってキー横のボタンに上から手が当たるだけで簡単に閉まってしまうからシャッターキー機能は必須。

イタズラじゃなくてほんとに無意識のうちにPUSH SHUTを押してしまってていつの間にかシャッターが閉じてしまってることが多々ある。
シャッターキーのスペアキーは複製できるのか?
シャッターキーの番号はわからないからYAMAHAからシャッターキーを取り寄せて複製することは不可能。
スペアキーだけを作ってもシャッターが閉まったら手詰まりになる。
メーカーに依頼してシャッターキーの複製は不可能なようですが、鍵屋さんなどに依頼すればシャッターキーの複製などもできるらしい。
バイク屋さんに聞いてみると、
「探せばネットで売ってるよー」
ということらしいので、自力でシャッターキーを複製しておくことにしました。

シャッターキーを探し回った結果はどうなったかというと・・・
今の所、ヤフオクであればシャッターキースペア作成キットが手に入る 22/9末現在
シャッターキー部分だけの購入、ブランクキーも合わせることができるようで、
自分は、

シャッターキー付きのスペア1セットとシャッターキーのみ1セット
購入しておきました。
普段はスペアキー+シャッターキーをキーホルダーとして使っとくイメージです。
メーカーや車種によって商品ナンバーが違うようなので、その辺りはご自身で調べてください。
NMAXのシャッターキー部分を複製するよ!
早速シャッターキーを複製していきます。
シャッターキーの構造は、シャッターキーの中の4つの穴にマグネットが仕込まれており、その±の磁力の反発力でシャッターを開ける構造。
マグネットが埋め込まれている位置や極性により形状は同じでも違うバイクのシャッターキーでは解錠することができない。

形状が同じシャッターキーにマグネットを同じ位置、極性で埋め込む作業をすれば複製できる
早速、
購入したシャッターキーのスペアを作成していきたいと思います。

ヤマハ純正のキー。これがないとシャッターが開けられないのでそのうち痛い目に遭うはず。
それを回避するためにスペアを作成していきます。

上に見えているものがシャッターキーのスペア。
キーホルダーにぶら下げて使うこともできるし、ブランクキーを入れて1本のキーとして使うこともできる。
今回はそのどちらも作っておくことにしました。

キットに含まれているマグネットを純正キーにくっつけていきます。

キット内にマグネットは4個付いてきますが、大体3個入れるものが多いようです。
このNMAXのキーも3個でした。
そして、純正キーにくっつけたマグネットにマーキングをしておきます。

複製する際に極性を間違えないようにするためです。
この純正キーにくっつけたマグネットを複製する側にそのまま移していきます。(マジックでマーキングした側が見えるように)

キーを同じ向きに並べてそのまま移していくだけです。上下入れ替えたりするとシャッターキーが開閉できなくなるので要注意。

手で摘んで入れ込んでいってもいいんですが、マグネットの磁力でひっくり返ったり違うところに吸い寄せられたりして結構面倒なので、ドライバーなどを使った方がやりやすい。

このように同じ向き、同じ位置に入れていく。

必ずマーキングした側が見えるように。入れる前に接着剤などを入れて固定してしまわない。
3個移し替えればマグネットキーの複製は完了です。

この時点で動作を必ず確認しておくこと!
そのまま移せたからといって接着剤で固定してしまうと、万が一間違えていた場合に取り返しがつきません。
その前に一度、マグネットの上からテープを貼り、シャッターキーの解錠ができるか必ずチェックしておきましょう。

テープで押さえておけばシャッターキーの解錠ができるかどうか確認してもマグネットが抜けてくることはありません。
そして完全に解錠できることが確認できれば、

そのままマグネットの上から接着剤を流し込んで固定していきます。
さらに付属のシートを貼り付けていく。

これでシャッターを解錠できるスペアの複製が完了しました。

純正と形状は同じ、そしてマグネットが埋め込まれている位置も同じ、磁石の極性も同じ。
もちろんしっかり解錠できます。
自分は、このシャッターキーを解錠できるものを2セット用意しておくことにしました。

1本はブランクキーを埋め込み、普通に1本のキーとして使えるようにしたもの。
そしてもう一つは、

シャッターの解錠だけに特化させキーホルダー化したもの。
これであればホームセンターなどでスペアキーを作って貰えばそのままシャッターキーの解錠ができるキー一式が完成します。
両方作ったから気づいたことですが、ブランクキーも一体化させるよりもキーホルダー化させた方がシャッターキーの解錠はやりやすいと思います。

さらにコスト的にもキーホルダー化させておくほうが安く済むメリットがある

とにかくメインキーが1本しか付属しておらず、最初はシャッターキーの機能を潰してしまおうかと考えていたくらいでしたが、待って正解でした。
中古車で買ったバイクのシャッターキーが1本しかないとお悩みのあなた!
一度ヤフオクをチェックしてみることをお勧めします。
今の所シャッターキースペア作成キットを入手すればメーカーで断られたとしても複製できますよ。
現在の使い方は、

メインキーは自宅保管。
スペアキーにシャッターキーを一緒につけて使っています。
こうすると、
キーグリップなんかも使えるようになるし、意外と良いかも。
まとめ
というか、
販売する前にせめてスペアを作ってから売ろうよ。もし1本しか付属させないのなら先に言っとけよ。
と思ったけど、なんとかなりました。
ヤフオクで探せば手に入りますが、
- どれを買っていいのかわからない
- 複製の仕方がわからない
という場合には素直に鍵屋さんに依頼することをお勧めします。



コメント
まさに中古で買ったバイクの鍵が1個しかなくてスペアが欲しかったところです
ガッツリほしい情報シャッターキーの複製が分かりました
ありがとございます
一本だと困るんですよね…
お役に立てて良かったです