クルーザーにミニフィールドシートバッグでロングツーリングも可能な積載能力?!|タナックス MFK-100

クルーザーにミニフィールドシートバッグでロングツーリングも可能な積載能力?!|タナックス MFK-100

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バルカン
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先日、夏に行くかもしれないし行かないかもしれないロングツーリングに向けてソロシートの長距離対策として、ソロシート用のクッションを購入しました。

驚くべきほどの効果で、ソロシートがまるで原付の乗り心地レベルにまで回復するという期待以上の結果で、あとは積載を・・・どうにかするだけ。

というわけで、

超がつくほどのど定番なシートバッグ、タナックスのミニフィールドシートバッグを購入し、フラットフェンダーに載せてみることにしました。

いつの間にかKシステムベルトという固定ベルトが標準となっており、従来の固定ベルトは別売りで、

フラットフェンダー にはKシステムベルトはうまく活用できず、結局MP-103という従来の固定ベルト4本を追加購入することにはなりましたが、どうにか皆無だった積載能力を補うことはできそうです。

ミニフィールドシートバッグ|MFK-100

普段はバイク専用のシートバッグといった積載方法を使うことは少なく、バックパックを背負っていたり、何かのバッグをフェンダーにくくりつけたりして積んでいるわけですが、

やはり積載した状態で中身を取り出したり、そこそこの容量を積んだ状態でカチッと固定したりしたくなると、バイク用のシートバッグに少なからず軍配は上がります。

今回シートバッグの中でもど定番な

タナックスのミニフィールドシートバッグを購入し、フラットフェンダーに載せてみることにしました。

何も考えずにミニフィールドシートバッグを通販したわけなんですが・・・

いつの間にか、

固定方法がKシステムベルト

という新しいアタッチメントに変わっています。シート部に固定する側のグレーのベルトが抜いてしまえない構造になっており、末端をカットしなければ取り外せないものの中を通して固定するということができません。

正確に言えば、毎回フェンダーステーを取り外してKシステムベルトを装着するようにすれば、末端をカットせずに使うことはできますが・・・という感じ。

新品でいきなりカットするというのもなんだか勿体無い気がしたので、追加で出費が必要となりましたが・・・

MP-103という固定ベルト4本を買っておきました。

最初からKシステムベルトに変更されていることに気づいていれば・・・。

補修部品が単品から販売されているのは嬉しい限りですが、ミニフィールドシートバッグに付いてくるベルトをKシステムベルトかMP-103か、選べるような仕様になっていればもっと親切な販売方法かなーという気がします。

フラットフェンダーにミニフィールドシートバッグを載せてみた

というわけで、

固定はMP-103

これを4本使ってスイングアームなり、フェンダーステーなどと括り付けるとしてさっと載せてみます。

ガレージT&Fさんのフラットフェンダーを使っているんですが、幅は6インチ。

フェンダー中央部にすっぽりと収まります。

この位置であれば、フェンダーステー、スイングアーム4箇所でうまく固定することができそうです。

ミニフィールドシートバッグの底は滑り止め加工がされているため、

もう少し後ろギリギリまで下げてフェンダーステー2本とショルダーベルトD管に

こんなベルトに簡易固定でもなんとかなりそうな雰囲気はあります。

本当はもっと積載量の多いものを考えていたんですが、フラットフェンダーの幅がそれほど無いということと、荷物を括り付けることができるシーシーバーなども取り付けていないということもあり、無難なサイズという意味でミニフィールドシートバッグをというチョイスになりました。

固定する際には、タイヤまでのクリアランスが少ないフラットフェンダーに固定ベルトが接触しないような注意が必要です。

左右の荷物スペースの拡張用のベルトもチェーンカバー付近にまで垂れ下がってきてしまうので、対策は必要と思われます。

しかし、

しっかりと固定して、固定したストラップ類の余りを綺麗にしておけば、そこそこの積載量をもったミニフィールドシートバッグを載せておいてもそれほど心配する必要はなさそうです。

MP-103でミニフィールドシートバッグをフラットフェンダーに固定してみた

他の車両にMP-103を流用することがない場合にはカットしてしまった方がしっくりくるかもしれません。


フェンダーステーに回し込んで装着してみた固定ベルトはほぼ余ってしまいます。

とりあえずカットしないのであれば・・・

両側をまとめて結んでしまえる感じ。

スイングアームに廻す前側は、

こちらも巻き込むと致命傷になりかねないので、ミニフィールドシートバッグ上部に付いているDリングにちょうど通せる感じ。

こんな感じでとりあえずどうにかなりそうです。

このカッチリと固定してみた状態で左右に振ってみますが、意外と何の問題もなく使っていくことができそうです。

唯一・・・

タナックス一押しのKシステムベルトだけは使うことなく予備部品送りですw

注意点は衝撃?

カッチリと装着することができるシートバッグですが、

フラットフェンダーにミニフィールドシートバッグを装着する場合に気をつけないといけないことは・・・

路面の衝撃を防いでくれるショックアブソーバーの恩恵をまったく受けることが出来ないので、シートバッグの底にカメラをはじめとする精密機械や硬いものをいれておけない。

ということでしょうか・・・。

フラットフェンダーの固定はスイングアームからフェンダーステーを介して取り付けられているため、路面の衝撃を和らげてくれるものがタイヤしかありません。

カチッと固定できているからといって、底にパソコンとかカメラなどを入れてしまうと致命傷になってしまう恐れがあります。

しかし、

19~27リットルという積載ができるということはフラットフェンダーにとっては貴重な積載能力。

ソロシート用のクッション、カッパ、防寒着、工具、ガソリン携行缶。思い当たるものすべて入れてもまだ余る。

必要最低限というよりも十分な容量だと思います。

まとめ

これで、夏の休暇のタイミングでどこかに急にロングツーリングに出かけようと思ったとしてもどうにかなるようになりました。

タナックスさん。

Kシステムベルトが便利なのはわかりますが、購入時にKシステムベルトかMP-103か選べたりするともっとユーザーフレンドリーだと思います。

あとは・・・欲をいえば、

できればETCをつけておきたいんだけども、使う頻度がなさすぎて・・・

バルカン
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