通勤オンリーで考えた時に使い勝手ナンバーワンといえば、
やはり
原付2種
2段階右折、30km制限が無いというよりもやはり50ccには無い動力性能が魅力です。
PCXを筆頭に、通勤では原2スクーターが羨ましく感じます。
今回は最安値クラスのSUZUKI アドレス110を調べてみることにしました。
やはり足としての原付。安さは正義。
SUZUKI アドレス110
アドレスという名前は以前は通勤最速マシン。
という印象でしたが、この110に関しては原付2種に置けるレッツ的感覚。
つまり安さが魅力的な一台です。
車両本体価格は190000円(税抜)
税込で計算したとしても、205,200円
現行のインジェクションモデルで原2クラスの中ではずば抜けたコストパフォーマンスを誇ります。
そのほかにも特筆すべきなのは
その軽さ
装備重量で100kgを下回る軽量車両です。
軽さにより、
- 取り回し
- 加速
- 燃費
色々な面においてメリットが。
スペックの詳細は下記の通りですね。
主要諸元
型式 EBJ-CE47A 全長 / 全幅 / 全高 1,845 mm / 665 mm / 1,095 mm 軸間距離 / 最低地上高 1,260 mm / 120 mm シート高 755 mm 装備重量 ※2 97 kg 燃料消費率 ※3 国土交通省届出値:定地燃費値 ※4 53.0 km/L( 60km/h) 2名乗車時 WMTCモード値 ※5 51.2 km/L( クラス1) 1名乗車時 最小回転半径 1.9 m エンジン型式 / 弁方式 AE54・強制空冷・4サイクル・単気筒 / SOHC・2バルブ 総排気量 112cm3 内径×行程 / 圧縮比 51.0 mm × 55.2 mm / 9.3 : 1 最高出力 ※6 6.7 kW〈9.1 PS〉/ 8,000 rpm 最大トルク ※6 8.6 N・m〈0.88 kgf・m〉 / 6,000 rpm 燃料供給装置 フューエルインジェクションシステム 始動方式 キック・セルフ併用式 潤滑油容量 0.8 L 燃料タンク容量 5.2 L クラッチ形式 乾式自動遠心シュータイプ 変速機形式 Vベルト無段変速 フレーム形式 アンダーボーン キャスター / トレール 25゜ 45′ / 97 mm ブレーキ形式(前 / 後) 油圧式シングルディスク / 機械式リーディングトレーリング タイヤサイズ(前 / 後) 80/90-14 M/C 40P / 90/90-14 M/C 46P 乗車定員 2名 排出ガス基準 平成19年国内排出ガス規制に対応
9馬力の112cc。2ストローク時代と比較すると心もとない数字ですが、4stインジェクションの現在においては十分な数値でしょう。
燃費も調べていると
「50km/L」
あたりが平均となるようで、羨ましすぎる数字です。
アドレス110のレビューはどんなものなのか?
ん〜、見た感じ安っぽさをあまり感じさせない車体が好印象。
それとコンパクトという日本人的美徳を感じます。
このリアにボックスを付けたスタイルが典型的な通勤における便利さ最強。
パッと見たら50ccとそれほど大きさが変わらないところも通勤時のすり抜けなどの際に大活躍する重要な要素です。
個人的な感想は、
新型として発売され、年数も経過してきたことで初期の不具合などが解消されいい具合に熟成されはじめた頃なんじゃないかな?と思っています。
こちらは、台湾でのプロモーション映像?っぽい映像。
こうやって二人乗りしている映像を見ても小ささが目立ちます。
そして案外走行している様子を見ても14インチのホイールのおかげか安定している印象があります。
ん〜、ズームされた映像を見てもそれほど安っぽさが見当たらない・・・名車なのか?
これは意味不明w
通勤時に便利そうな初期装備品
アドレス110は、安いからといってほとんどの装備がオプション扱いで別売という訳ではなく、そこそこ充実した装備になっているようです。
サイドスタンド
- 手軽に使えて、便利なサイドスタンドを標準装備。
インターロック機構付でスタンドを格納し忘れた状態での走行を抑止します。フロントインナーラック(コンビニ用フック付)
- グローブやペットボトルなどの小物を収納できるインナーラック(左側600ml、右側500ml)。
間口が広く、荷物の出し入れもスムーズです。※フロントインナーラック/最大積載許容重量:左右で1.5kg
※コンビニ用フック/最大積載許容重量:1.5kg
※写真の小物は撮影用に用意したものです。形状・大きさによっては入らないペットボトルもあります。リヤキャリア
- デザイン性と実用性を兼ね備えたアルミ製リヤキャリアを標準装備。
荷掛フックも装備し、テールボックス等の取り付けにも対応します。
主要装備の中でも
- サイドスタンド
- リアキャリア(ボックスを装着できる実用的な意味合いで)
がありがたい装備ですね。
ふとした時にサイドスタンドがあると無いでは楽さが全然違ってきますので・・・。
まとめ
実売価格ベースで考えると、
PCX125の約半額で購入できるというのは大きすぎるアドバンテージ。
費用面を一番に考えて通勤用のバイクを考えれば、アドレス110はトップ3に上がってくる気がします。燃費がいい、軽さ、コンパクトというのは通勤時においてはかなりのメリット。
似たような存在としてDIOにも110がありますが、評価などを見ていてもアドレス110が優勢のようです。
通勤オンリーで考えると2018年現在においては、ベストチョイスに近い存在です。





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