防寒着としてのダウン。
冬のマストアイテムでは無いでしょうか?
自分は、普段使い〜バイク通勤のインナーとしてインナーダウンを2着使い分けしています。
持っているのは、
モンベルの
-
U.L.サーマラップ ジャケット
- スペリオダウンジャケット
サーマラップジャケットは化繊維を中身として使っているもの。スペリオダウンジャケットは中身はダウン生地。
それぞれ特徴があり、どちらか一着でも十分だと思うところをなぜか両方持ってる。
その両者の特徴を比較し、インナーダウンを検討中の方に参考になればと思います。
ちなみに当方のスペックは、
174cm 65kg
とごく平均的なスペックとなっております。
そもそもユニクロなどの安いダウンジャケットと何が違うのか?
まずは、ここから。
もちろん自分もユニクロのウルトラライトダウンジャケットも持っていました。
サイズ選びはユニクロのウルトラライトダウンでもモンベルのダウンでも同じサイズ感覚で選んでも問題ありません。
当方は、インナーダウンで着用するということもあり、
- 袖の長さは気にしない。
- 胴体にTシャツ一枚程度の上からある程度フィットするサイズ
で、両方Sサイズを選んでいます。
一番大きな違いは、
保温性能
でした。
ユニクロのウルトラライトダウンジャケット:スペリオダウンジャケットでは価格も
1:2
くらい金額が変わりますが、
明らかに体感する保温力が違います。
でも2倍暖かいのか?と言われたらそれほどでもないw
つまり、ウルトラライトダウンジャケットで十分暖かいからそれ以上は特に必要ない。という方は高価なアウトドアメーカーのダウンジャケットまでは必要ないと思います。
あとは、
細部の作り込み、コンパクトさ、モンベルのダウンジャケットには3年保証が付いてくる。
などといった部分に違いが現れます。
が、価格差を考えれば納得できる範囲内だし、気にならなくなると思われます。
で、
ユニクロのウルトラライトダウンジャケットがダメになっ他ので買ってみたのが、
U.L.サーマラップ ジャケット
でした。
U.L.サーマラップ ジャケットは暖かい?
U.L.サーマラップジャケットをチョイスした一番の理由は、
化繊維ジャケットのストレッチ性と水濡れへの強さでした。
U.L.サーマラップ シリーズ・サーマラップ シリーズの特徴~ドライな着心地が持続~
抜群の透湿性を実現した独自のシェル素材を使用。発汗量が多いシーンでもウエア内をドライに保ち、不快感を軽減するとともに体温の低下を防ぎます。
引用:モンベル
「こっちの方がダウンより絶対いい気がする」
と思っていました。ストレッチするし、濡れにも強い。バイク用のインナーダウンとしても最適。
こんな夢のような素材ですが、
ダウンと比べると、若干保温力が劣る
というデメリットがあります。
この辺りの比較が公式HP上でもわかりにくい部分です。
ユニクロのウルトラライトダウンジャケットより保温力は劣ります。
でも、
快適なストレッチ性能、透湿性、雨への耐久性があるわけですね。
自分はここに保温力に特化したダウンジャケットをバイク通勤用に、追加購入しました。
スペリオダウンジャケットは暖かい
U.L.サーマラップジャケットだけでも問題なかったんですが、2月のバイク防寒対策という意味で買っちゃいました。
800フィルパワー・EXダウン
引用:モンベル
ちなみにユニクロのウルトラライトダウンジャケットのフィルパワーは640。フィルパワーとはダウンジャケットの暖かさを示す値で、シンプルに数字が高ければ高いほど暖かいと考えておけば問題ありません。
やはり、
暖かさが違いますw
暖かさの順番で比較するとこんな感じ。
U.L.サーマラップジャケット(モンベル) < ウルトラライトダウンジャケット(UNIQLO) < スペリオダウンジャケット
ちなみにもっと軽さ、保温力を求めていけば
1000FPのプラズマ1000ダウンジャケットというダウンもあります。
今回は予算的にパスしました。。。
通常使用ではスペリオダウンジャケットかな?
スペリオダウンジャケットをインナーダウンとして使う場合には、防寒の意味では完璧です。
2月でも
ヒートテック的な肌着 → スペリオダウンジャケット → ハードシェル
でなんの問題もなくクリアできそうです。
*(ヒートテックが汗を吸い込んで寒くなるとか、そういった問題はここではスルーします)
バイク移動の際には、
スペリオダウンジャケットの上から冬用のバイクジャケットを重ねることで保温力はさらにアップ。
ウィンタースポーツ系のインナーダウンとして使用するならU.L.サーマラップジャケット
大丈夫なタイミングもありますが、おそらくスペリオダウンジャケットでは大半のタイミングでオーバースペックです。
ウィンタースポーツ系のインナーダウンとしては、
- 蒸れ
- 濡れ
- 適度な保温
という意味で、
U.L.サーマラップジャケットに軍配が上がります。
2月の降雪期の志賀高原のマイナス10度を下回る日、北海道のスキー場などであればスペリオダウンジャケットと悩むかな・・・。
番外編
ちなみに、適度な保温力と必要十分な防風性能を求めてみると、
こんなソフトシェルも選択肢に入ってきます。
ソフトシェルの防風性、撥水性、そして裏地フリースの適度な保温力。
これもインナーで着用の際には袖が短いSサイズを着用しています。
案外インナーダウンよりもオススメしたいレイヤードです。ペラッペラに見えて思った以上に暖かい。
ベースレイヤー → ミッドレイヤーとしてソフトシェル → アウターシェル
シェルonシェルの最強2枚重ねです。
手首がマジックテープなどで調整できるタイプでは無いのでアウターとしてよりもインナーとして優秀さを感じます。
インナーとして着用する際には手首のマジックテープなどは邪魔になるんですよね。
まとめ
大学生の時、ずっとアウトドア用品店でアルバイトをしていたということもあり、
「モンベルって・・・」
とずっと思っていました。
いや、
現在も少し思っている部分はあるので、アウターとして着用することはほぼありません。
でも、
冷静に考えてみると、見えない部分のインナーや、ミッドレイヤーとして着用してあげる分には機能、コストパフォーマンスに優れた良いメーカーだと思いますねー。
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