バルカンのアイドリングの調整ノブをスムーズにする方法(誰にでもできるバージョン)

バルカンのアイドリングの調整ノブをスムーズにする方法(誰にでもできるバージョン)

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バルカン
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先日からアマゾンの買い物2連続でトラブル続きです。

一つ目は到着したら購入したものと届いたものが別物w

二つ目は、

到着予定日を過ぎても全く商品が到着しそうな気配が無いw

どちらもチャイナポストでの発送で追跡できませんw

そして、どちらも大陸からの発送・・・

一つ目は、返品処理ということで返金してもらいましたが、

現在2番目の到着しない商品のメールのやり取り中・・・

自分「到着予定日を過ぎても到着しないんですが・・・」

売主「チャイナポストで調べました。紛失しました。もう一度送りますか?」

という、読んだだけで中国の方的日本語になりそうな日本語の返信メールがw

で、

自分「いや、もう一度送りなおしになると時間があまりにもかかりすぎるので・・・」

売主「あと、3~4日で到着すると思いますが、待てないようなら返金処理します。お返事ください。」

いやいや、紛失したんじゃないの?w

自分「配送中なら待ちますよ・・・」 ⇦ 現在ココ

しばらく待ってみて届かないようならこれまたアマゾンマーケットプレイス保証を申請しないと・・・

でw

バルカンの各部に注油をしていた際にアイドリング調整用のアイドルスクリューが少し硬めになっていて、微調整しにくかったのでバラさず適当に動かしやすくしておきました。

その方法をw

潤滑スプレーさえあれば、誰でもできる方法です。

バルカンのアイドリング調整の場所は?

ノーマルエアクリーナーが付いている状態の外観です。

エアクリーナーの真下にホースっぽいのが2本出ているはずです。

一本の長いホースはドレン(エアクリーナー内の水、油、排出用です)

もう一個のエアクリーナーのすぐ下にボルトの先のようなものが付いているモノ。

これが今回のお目当の

アイドルスクリュー(アイドリング調整ネジ)の先端

このネジっぽいヤツですね。

ここを回すことでアイドリング時の回転数を調整することができます。

ネジ部を緩める方向に回すと ⇨ 回転数が下がる
ネジ部を締める方向に回すと ⇨ 回転数が上がる

単純な作業でアイドリングの調整ができます。

ただ、長い期間触っていなければ回すのが硬くなり、エンジンやマフラーに手が当たって火傷したりするわけです。

ちなみに、三拍子なバルカンですが、

ずっと回転数を下げすぎ状態は車両にあまり良くありません。バッテリーなど負担をかける部分が出てきますので、普段はある程度の回転数をキープしておく方がいいです絶対。

三拍子は計画的にw

アイドリングは、下げたい時だけ下げるというのがいいんじゃないかと・・・

自分の目安はテールランプなどが弱々しくならないアイドリング位置をキープ。

ってところを意識しています。

冬の場合には朝一の雰囲気を一番に重視してアイドリング値を決めます。

誰にでもできるテキトーなアイドルスクリューの潤滑方法

夏、冬でも自分ではアイドリング調整してません。アイドリングの調整はバイク屋さんでやってもらいます!

とかであればいいんですが、さすがに冬場は少しアイドリング値をあげたくなります。

ほとんど触っていないアイドリングスクリューはネジ山部分が錆び気味だったりで回しにくくなっています。

で、潤滑スプレーを。

と思うところですが、

先ほどの、アイドルスクリューの回すノブの部分付近に潤滑スプレーを吹き付けたところで、全く意味がありません。

アイドルスクリューが硬くなってしまう原因の場所は・・・

画像内に白い丸で囲っているところ。

キャブのアクセルワイヤーが接続されているところにアイドルスクリューが繋がっていき、ここで調整を行っています。

そして、この白い丸の部分にネジ山があり、ここに潤滑剤を吹き付けてあげることでアイドリングの調整ノブが柔らかくなってくれるわけです。

しかし、問題は・・・

純正エアクリーナーの場合には、ちょうどエアクリーナーボックスの真裏に位置してしまうために全く見えません。

きっちりとした作業をしたい場合には、

「エアクリーナーボックスの取り外し」

が必要になります。

いや、

そこまで面倒だし・・・工具無いし・・・知識無いし・・・といった場合でも!

えと、

なんとかなるわけでw

ここで使う潤滑スプレーはCRC556をはじめとする、

「石油系溶剤」

が含まれているスプレーは使わない方が無難です。

グリーススプレー系のグリスがべっとりと吹き付けられる系はもっと避けてください。

見えないところに無理やりスプレーしますので、見えないゴム部分などに石油系溶剤が付着してしまうと、ゴムを痛めてしまう可能性があります。

それが、グリーススプレーだった場合には一面ベッタベタなグリスまみれに…

無難なのは

シリコンスプレー。

で、

もともとまっすぐなスプレーのノズルの先を少し曲げてあげます。

適当にこんな感じに曲げてあげて、

そして吹き付けるところが、

純正エアクリーナーの真上とタンクの隙間。

ここから、

イメージとしては・・・

殺虫剤を家の中に撒き散らして、蚊を退治するような感じ。

大まかに吹き付けてあげて狙いの場所に少しでもかかってくれれば・・・的な作業です。

石油系溶剤を使わない方がいいという理由は、ここでスプレーを吹き散らかすから・・・です。

ざっと吹き付けてあげてから、エンジンをかけてみてアイドルスクリューのノブをグリグリと回してみて、

うまくスプレーがかかっていれば、

「回していく毎にアイドリング調整のノブの動きが滑らかになります。」

潤滑剤がかかっているネジ山部の潤滑成分を広げるためにはかなり高めのアイドリング〜かなり低めのアイドリングという感じでノブをしっかり回しておいた方が潤滑しやすいです。

これでうまくスプレーが当たっていれば、アイドリングの調整ノブは柔らかくなるはずです。

おそらくエアクリーナーを外したことが無い!

という方はどの辺りに吹き付ければいいのか?わかりにくいかもしれませんが、吹き付け範囲を広めにしておけば・・・多分少しは命中すると思います。

まとめ

本来であれば、エアクリを外してから作業した方が効果的に絶対いいんですが、少しでも調整しやすくなればー・・・

程度であれば外さず、なんとなくその場所あたりにスプレーをしただけでも、

うまくHITすれば効果はあります。

冬になってくると少しアイドリングをあげたくなりますし、全てバイク屋さん任せな方でも試してみる価値はありますよー。

 

こんなスプレーでも効果はあると思います。

効果の持続性はやはりエアクリーナーを外して直接潤滑させてあげた方がいいですけどね・・・

バルカン
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