数年駐輪場にて放置プレイされていた知人のBJ250エストレヤ。
キャブのオーバーホールの際に配線を抜こうとしただけでキャブヒーターの配線が折れてそのままにしてありました。
特にエストレヤは外したままでも大丈夫っぽい感じもするんですが、とりあえず簡易で補修しておくことにしました。
メイン車両のTWのキャブがこの冬、寒さに結構やられたもので。。。
キャブヒーターの単体の値段が結構したので簡易補修ということで・・・
最初は部品だけ発注していたんですが、思っていた以上に値段がするので躊躇してしまいました。ヒーターで7000円近くするんですもん、そりゃヒーター撤去する人が結構いるわけですね。
実際、冬場はバイク乗らない。って人ならなくてもほぼ大丈夫ですし。
まぁ、とりあえず値段を調べてみようと、
カワサキのホームページ上でパーツ検索をしてみると、
ありました。「ヒーター」
さて、値段は・・・と、
中古のキャブから部品どりしても変わらないんじゃない?くらい高いです笑
この流れで「とりあえず現状繋がればいいか」な簡易な補修をすることにしました。
キャブヒーター配線補修
少しわかりにくいんですが、キャブヒーターの配線の根元から折れています。実際に残っている金属部分は0.5ミリ〜程度でしょうか。
かろうじて金属部分が見えるので、ここに無理やりハンダで固定してみました。。
手元にフラックスがなく、うまくハンダが乗りません・・・
何回かやり直しを繰り返しているうちに
「奇跡的にちょっとくっついた!!」
こうなれば、かろうじてくっついたハンダ部分と周りをボンドで固めてみる荒技に出ます。
工具箱に入っていたただの瞬間接着剤です。
ハンダでなんとか固定された部分以外の配線皮膜部分を無理やりキャブヒーターに接着しておきました。
この状態でボンドが固まってから導通確認をしてみましたが、とりあえずは繋がって作動しているので、これ以上深追いはやめておくことにします。
熱と水でそれほど長くは持ちそうにありませんが、これでしばらく様子見です。
とりあえず通電は確認してあるので、余計なことはせずにこのままキャブに戻しておきます。見た目ですでに「大丈夫か?」と心配になりますが、まぁいいでしょう笑
これで外れたらフラックスを買ってきてハンダつけやり直しですね。
「やり直しの前に不要なボンド撤去」という無駄な作業が増えました。。
まとめ
エストレヤのキャブヒーターの配線が折れた際にGoogleで検索をしてみたところ、結構同じ部分で折れているキャブヒーターが多いみたいです。
年数経過して配線が劣化している状態でキャブのオーバーホールをする際にヒーター配線を抜こうとしたら折れた。←これが自分のパターンです。
ただ、そのままヒーター撤去される方も多いっぽくて、実際自分も撤去というか、センサー、キャブヒーターの配線を繋がない状態のまま放置してあったんです。
ただ補修となると、
根元から折れた場合にはハンダは有効な方法だとは思うんですが、
フラックスがないとハンダが乗らない
と思います。
自分のように思いつきで作業したら、エライ目にあいます笑
あとは防水処理をどうするかで変わると思いますが、とりあえずしばらくこのまま放置して様子を見ることにします。










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