オフロードヘルメット HJC CS-MX2とゴーグル SWANS MX-RUSHを買ってみた

オフロードヘルメット HJC CS-MX2とゴーグル SWANS MX-RUSHを買ってみた

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CS-MX2 DAKOTA外観1 CRF250L
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今までCRF250Lで使っていたヘルメットはWins JapanのX-ROADというシールド付きのオフロード ヘルメットでした。

たまに手持ちのダムトラックスのブラスターを使ってみたりしていましたが、どうもしっくりこない。

フルサイズのオフ車にはやはりゴーグルタイプのごく普通のオフロード ヘルメットが鉄板だなということで、新しくオフロード用のヘルメットを新調することになりました。

購入したのは、RSタイチが正規代理店を務めているHJCのオフロードヘルメット。

CS-MX2の旧ラインナップであるDAKOTA(ダコタ)というグラフィックモデルを探して購入してみたわけです。

HJCからはCS-MX2 EDGEという黒赤のヘルメットが現行モデルとして販売されていますが、車体の赤と合わせている感が出るのが嫌で全く違うブルー系のヘルメットを選んだという単純な理由です。

HJC CS-MX2

現行モデルのCS-MX2のグラフィックモデルEDGEは、白黒か赤黒、蒼白の3パターンです。

'hjh123' の検索結果

どちらかというと旧商品であるHJH144のダコタというモデルの方が好みだったということもあり、本当は灰黄のカラーリングのモデルが欲しかったんですが、見当たらなかったため青黄のタイプを買うことになりました。

普通にこだわりなく探すのであればHJH123の現行モデルの方がいいかと思います。

グラフィックモデルの新品でも15000円程度で購入できる価格がHJCの大きな魅力。通勤で使い倒してダメになっても新しく気軽に買い替えることができるコストパフォーマンスを持ちながら、

SG・JIS・MFJ

の3つの規格を取得しており、安全性に優れたモデルとなっています。

CS-MX2上部

重さも1350g程度とごく一般的で使い勝手に困ることはない無難すぎるモデルだと思われます。

頭頂部のエアインテークはこちらから空気を送り込み、

エアインテーク

後方の2箇所から空気を排出する構造。

後方の排気

もちろん前面からの空気の流入もありますので、換気に関しては冬場は寒すぎるレベルになると思います。

冬場の通勤では少し使いにくいかもしれません。。。

もちろん、

口元CS-MX2

口元、顔からの風も入り込みますので夏場はその代わりある程度快適に過ごせると思います。

ネオンイエローCS-MX2

イエローがネオンイエローと言ってもいいレベルの色味をしていますので、好き嫌いがはっきり別れてしまうカラーのモデルかもしれません。

CS-MX2の購入サイズは?

そして購入したサイズは、

HJC CS-MX2のXLサイズです。アライやSHOEIならLでジャストサイズですが、レビューなどを参考にワンサイズアップのXLサイズを購入しましたが、正解だったようで、ちょうど良い具合のフィット感でした。

WinsジャパンのX-ROADとちょうど良く似たサイズ感だと思います。

CS-MX2 DAKOTA外観1

ちなみに、

帽体はLとXLは同サイズのようで、チークパッドなどの厚みを変えることで微調整は可能らしいので、微妙なサイズ感の頭囲の持ち主の方は大きめのXLを購入しておいて、後から内装で微調整する方が痛みなどが起きずに使うことができると思います。

そして、このHJCのCS-MX2に合わせるゴーグルとしてSWANSのミドルクラスモデルである、MX-RUSHをチョイスしました。

SWANS MX-RUSH

最初は、定番の100%のゴーグルにしようと考えていましたが、

ジャパンフィット

やはり、日本人向けに日本のメーカーであるSWANSが激しく無難ということで、エントリークラスかつメガネ対応の797、ミドルクラスのRUSH、ハイエンドモデルのTALONと悩んだ結果、真ん中のモデルであるRUSHを無難に選んだわけです。

鼻周辺はフィットしているようで実は空気が流れ込んできて曇ったりと、案外曇る原因になってしまうので、OAKLEYなどでも輸入モデルではなくジャパンフィットを選ぶべきだと思っています。

ちなみにメガネ前提で選ぶのであれば797一択になります。

MX-RUSH

自分はメガネを使っていませんので、

購入したモデルは、

MX-RUSHのフラッシュオレンジミラーのブラックのモデル。本当は普通のスモークレンズが欲しかったんですが、ブラックフレームだと標準でスモークレンズがついているラインナップは無いようで、ひとまずミラーを選んでみました。

フレームカラー:ブラック

レンズカラー:フラッシュオレンジミラー×スモーク

可視光線透過率:21%

紫外線透過率:0.1%以下(UVカット99.9%以上)

フレーム機能:別売ハーフマスクパーツ対応

付属品:取扱説明書

生産国:日本製

レンズ機能:ミラーレンズ

対象年齢:大人用

当たり前の装備かもしれませんが、

ストラップ裏の滑り止め加工

ストラップ裏側にはもちろん滑り止め加工がされており、ヘルメットからストラップが滑って外れることは無い。

作りとしてはメガネ対応の797に比べて若干コンパクトに作られているような印象を受けます。

そこにティアオフレンズを装着できるようにプラスチックの部品が左右についているんですが、これが激しく視界の邪魔をします。

MX-RUSHにティアオフレンズを装着できないようにして視界を確保

ティアオフレンズを使う予定が無いのであれば、本当にただの視界の邪魔にしかなりません。

さっさと外しておいた方がいい人も多いでしょう。。。

自分ももちろんその中の1人です。

ティアオフが邪魔な視界

ティアオフレンズを装着するような乗り方はしないので早速取り外しておくことに。

ティアオフついているRUSH

ストラップを固定しているピンを下から押し上げれば、ゴーグルのストラップを外すことができます。

ティアオフの裏側

ストラップを固定しているピンで抑えられているため外れそうで外れません。

ピンを抜いたRUSH

下から割り箸などあまり先端の尖っていないモノで押し上げるとピンは上側に抜けてくれます。

完全に抜く必要はありません。フレーム下側から抜けてさえくれればティアオフ用のパーツは取り外してしまうことができます。

ピンを抜いた裏側

この状態になればティアオフ用のパーツのツメを外して抜くことができます。

抜いてしまえば、

ティアオフなしの視界

ゴーグル内から視界の邪魔になるモノが全てなくなります。

もちろん、その代わりティアオフレンズは装着できません。

ティアオフレンズを外したRUSH

これでかなり視界もスッキリ。

フラッシュミラーオレンジのレンズは、まだ夜間には使っていませんが案外どうにかなりそうな暗さ加減という印象を受けています。

真っ暗な夜間に試してみて万が一ダメな場合にはスモークを追加購入する形になるかもしれません。

ちなみに、

SWANSのスモークレンズは本当に優秀で、昼夜問わずイケる。

それもなんとか夜も大丈夫というレベルではなく本当に問題ない。

いいレンズです。

そして完成形がこのような形になりました。

CS-MX2とRUSH2

よくあるオフ車の形といえばそれまでですが、2万円程度でオフロードヘルメット、ゴーグルが揃うコストパフォーマンスはやはりさすがHJC、SWANSだと思います。

HJCはタイチが代理店を務めているということもあり、補修部品の供給にも問題ありませんし、SWANSはもちろん国産メーカーなので全く問題なし。

安く買えるけど壊れたら終わりというわけではない安心感があります。

良くも、悪くも・・・無難です。

まとめ

CRF250L一台で通勤からツーリングまで全てをカバーするために、

  • 雨や冬期用のX-ROAD。
  • それ以外はCS-MX2

という使い分けになりそうです。

X-ROADはシールド付の便利なオフロード型のヘルメットですが、インナーバイザーを装備してしまっているせいか?かなり重量があり、明らかに重たさを首に感じていたので、それがなくなる軽さのCS-MX2は値段も安く本当に無難なコスパに優れたモデルだと思います。

CRF250L
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