CRF250Lのブレーキレバー、クラッチレバーともにショートレバーに交換してみた

CRF250Lのブレーキレバー、クラッチレバーともにショートレバーに交換してみた

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ショートレバーに交換後のCRF250L CRF250L
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ツーフィンガーで操作したいとか、転倒したときにダメージを受けにくいように。

とか

そう言った深い理由ではなく、ただ単純に変えたかったので純正レバーからツーフィンガー、スリーフィンガーで操作できるショートレバーに交換してみました。

最初はラリー490や491に交換するつもりにしていましたが、カスタムされたレバーっぽさが醸し出されていたアマゾンで販売されているショートレバーに。

「穴を広げる加工が必要でした。」などと言ったレビューがあったので気になっていましたが、MD44にはポン付けで取り付けできるようです。

作業時間的にはクラッチの調整を含めても10分程度あれば終わるような内容だと思われます。

購入したレバーはMZS ショートレバー(ブレーキ、クラッチ)

アマゾンで購入しました。

MZSパッケージ外箱

中国語からの変換された日本語には、

材質:6061T6アミル&CNC 加工

レバーハンドルサイズ:85MM、ショートバージョン(2本指)

下記の車種に対応:

CRF250L/CRF250M MD38 12-18 年式

CRF250 RALLY 17-18 年式

amazon

ざっくりとピックアップするとこんな感じ。

到着して開封した外箱は思ったよりもしっかりしたパッケージになっています。

レバーをチェックしてみると・・・

MZSショートレバーパッケージ

CNC削り出しのアルミ製レバーがもちろん2本入っています。

購入したカラーは「グレー」

最初はブラックで検討していましたが、後々ハンドルが変わったり何があるかわからないので無難なところでグレーをチョイスしておきました。

MZSショートレバー本体

レバーの細部をみてみると、ブレーキスイッチを抑える部分は後から取り付けされているらしく思ったよりも丁寧な商品に見えます。

MZSブレーキスイッチ位置

商品としては問題なさそうな創りです。

CRF250(MD44)にMZSのショートレバーを付けてみた

早速夜のうちに交換しておくことにしました。

純正レバー取り外し

純正レバーを取り外し。

純正レバーに被せられているゴムのブーツはMZSのショートレバーでも利用できましたので移設します。

純正レバーとショートレバーのサイズを比べてみると・・・

純正レバーとショートレバー比較

ぱっと見るだけではそれほど変わりないように感じますが、装着すると指一本分確実に短くなっています。

ショートレバー装着後

ひとまずブレーキレバー側の交換は完了。

アマゾンのレビューにあった「ガタつき」などは感じられず、想像以上に精度が良い印象を受けます。

同じくクラッチ側も交換しておきます。

クラッチ側ショートレバー

クラッチ側の方がハンドガードとのクリアランスが大きく感じ、ショートレバーとはっきり認識できる。

唯一、

クラッチ側の注意点は、

クラッチレバーいっぱいに切ったところ

深く握り込んでしまうと左ハンドルについているスイッチボックスに接触してしまうため、できるだけ遠い位置でクラッチが切れるように調整しておいた方が良さげです。

クラッチの切れる位置が手前側が好み。と言う方は避けた方がいいレバーかもしれません。

ちなみに、

ブレーキ、クラッチの微調整を行わない場合でも、各レバーの調整用のボルト類は増し締めしておいた方が良さそうです。

しっかりと締められている状態のボルトもあれば、手で軽く回せるボルトなどもありました。自分のレバーの場合は、クラッチ側ピボット部分の六角、ブレーキレバー側のアジャスト用のボルトが緩みまくり状態でした。

MZSのショートレバーをツーフィンガー、スリーフィンガーしてみた

ショートレバーに交換後、

通勤途中でレバーの感触を確かめてみました。

ショートレバーのブレーキレバー側

ブレーキレバーは基本的には2フィンガーでの操作がしやすい感じ。

ブレーキ側ツーフィンガー

人差し指、中指のツーフィンガーはもちろん、中指、薬指でのツーフィンガーでも問題なく操作できます。

ブレーキ側スリーフィンガー

一応3フィンガーでも操作できるサイズのレバーとなっているようで、3フィンガーでも問題ありませんでした。

でもやっぱり2本ですね。

ショートレバーのクラッチレバー側

こちらも同じく指2本、3本と試してみました。

ツーフィンガーでクラッチ操作

元々軽いクラッチのCRF250(MD44)なので2フィンガーでも問題なく操作できます。

クラッチ側はレバーの位置の関係上2本指がちょうどいい感じもしますが、

一応3本指で試してみると・・・

スリーフィンガーでクラッチ操作

まあなんとか操作できます。

でもちょうどいいサイズは2本です。

ちなみに、指全部をかけると・・・

4本指での操作は難しい

こんな感じになります。

無理やりと言う操作になるので、2フィンガー用と考えて問題ないかと思います。

全体的なレバーの触り心地は、

角をあまり感じないレバー形状をしていた純正からの交換となりましたので、レバー断面のエッジ感を感じます。

ので、

指の関節でレバーをひっかけるようにレバーを引くのであればこちらの方が使いやすいと思います。

手の大きさによっては、

レバー調整ボルト

レバーの位置を微調整できますので、手の大きさに左右されることなく装着できるレバーになっているようです。

まとめ

このMZSのシュートレバーは純粋にドレスアップアイテム。

完全にオフロード志向と言う感じでショートレバー化するのであれば、

やはり滑り止めのディンプル加工がされたラリー491が鉄板かなと思います。

見た目を優先するのであれば、

MZSのショートレバーもいいんじゃないでしょうか?ブラックやレッドと言ったカラーバリエーションがあるところがポイントです。

価格的にはRALLY491もMZSのショートレバーも似たような金額というのがまた悩ませてくれる・・・

2012年12月追記

MZSのクラッチレバーのグラつきが気になり始め、結局DRCのショートレバーに交換しました。

CRF250L
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