この記事は2019年にワークマン様から商品提供を受けて作成したレビュー記事です。提供を受けてますが、その後3〜4年使い倒した上での本音評価を書いてます。メリットもデメリットも忖度なしで正直に。
※2023年10月のステマ規制施行を機にPR表記を追記しました。
「バイク通勤の雨対策、ワークマンのレインウェアって実際どうなん?」
「モンベルとか高いやつ買った方がええの?」
って疑問、めちゃくちゃ多い。
結論から言うと、バイク通勤レベルならワークマンのBR002バイカーズで十分やった。3〜4年使い倒した本音レポートを書いとくね。
※型番について:2019年に提供受けた当時の型番は BR-002。2026年現在は BR002A にマイナー改訂(3層構造・耐水圧20,000mm 維持の細部改良)。以下、本文の「BR-002」表記は当時の型番、「BR002A」は2026年現在の店頭現行品を指す。
結論|バイク通勤ならBR002で十分・モンベル4.4倍と比べてわかったこと
先に結論まとめとく。
- 濡れない: 3〜4年使ったけど一度も浸水なし
- 通勤なら蒸れも気にならない: モンベルとの差は半日以上着てから出る
- サイズはXL買って正解: 他社レインウェアのL相当
- 引退理由はカブり: 性能じゃなくて街で被りまくったから
そして衝撃の価格対比がこれ。
| 製品 | 価格(上下計) | 倍率 |
|---|---|---|
| ワークマン BR-002 バイカーズ | 約 6,800円 | 基準 |
| モンベル ストームバイカー(ジャケット+パンツ) | 30,250円 | 約4.4倍 |
| ゴールドウィン Gベクター3 GSM22902(廃盤) | 約 13,000円 | 約1.9倍 |
モンベルとの価格差は約4.4倍。でも通勤用途の性能差はほぼなし。これがワークマンのコスパが頭ひとつ抜けてる理由。
※他のレインウェアと比較したい方はバイク用レインウェア価格帯別ガイドもどうぞ。
ワークマンから商品提供を受けた経緯と公平性について
この記事は2019年にワークマンから商品提供を受けて書いたレビュー記事。
「提供受けてるなら忖度入ってるんちゃう?」って思う人もおると思う。
でもよく考えてほしい。提供されたウェアを、その後3〜4年も自分の通勤バイクで使い続けたっていう事実。これは「もらったから書いた」じゃなくて「もらった上で本気で信頼して使ってた」証拠。
もし性能に不満があったら、3〜4年も使い続けない。引退した今でも、性能で文句言うところは正直なかった。
2023年10月のステマ規制施行を機に、この記事はPR表記をきちんと追記してる。提供記事だけど本音で書いてる、そこは透明にしときたいから。
実際にバイク通勤・大雨の中を走ってみた実走レビュー
提供されてすぐに着てバイク通勤に投入。当時はCRF250Lとスクーター系の通勤車を併用してたから、両方で雨天実走テストする機会には事欠かなかった。
結論として、大雨でもインナーが濡れることは一度もなかった。3レイヤー構造で防水透湿性能はしっかりしてるし、縫い目のシームテープも3〜4年間問題なく機能してた。



特に雨の高速走行(自動車専用道路含む)で、上半身に風圧と雨が同時に当たる場面でも、生地が貼り付いて染みてくる感じは無かった。バイカーズって名前の通り、ちゃんとバイク用途を考えて作られてる。
これ地味に大事なんやけど、BR-002は前面に全面マジックテープが付いてる。一般的なレインウェアやと前ファスナーだけのやつが多いけど、バイクで使うと走行風でファスナー部分から雨が侵入してきたり、フロントがバタついたりする。BR-002は前ファスナー+全面マジックテープのダブル構造になってるから、しっかりバイク用として設計されてるのがわかる作り。これが「バイカーズ」って名前の根拠の一つやね。

後述するモンベルとの比較でも触れるけど、防水性能だけ見れば4倍の値段のモンベルと体感差はほぼない。これは正直驚く事実。
3〜4年使った長期使用レポート(記憶ベース・原物処分済)
※正直に書いとくと、実はBR-002の原物はもう手元にない(既に処分済)。だからこの章は記憶ベースのレポートになる。経年劣化の比較写真とかは載せられへんけど、覚えてる範囲でのリアルな状態を書いとくね。
- シームテープ: 3〜4年間で剥がれた記憶はなし。これは想像以上に持つ
- 撥水性能: 数年経つと表面の撥水は弱まってくるけど、防水自体は最後まで生きてた
- 色褪せ: 多少はあったけど致命的じゃない
- 縫い目: ほつれは特になし
- メンテナンス: 撥水剤(NIKWAX TX.ダイレクト ウォッシュイン)を洗濯時に投入・年1〜2回

引退時期は2020〜2022年頃と記憶してる。「カブりすぎて街で見飽きた」のが一番の理由で、性能不足が原因じゃなかった。使うのやめるまで一度も濡れることなく使えてたって事実は強調しときたい。
長持ちさせたい人はNIKWAX TX.ダイレクト ウォッシュインみたいな撥水剤を洗濯時に投入するのが鉄則。表面にスプレーするタイプの防水剤よりも、繊維の内側から撥水処理できるから持続性が段違い。これだけでレインウェアの寿命がぜんぜん変わる。
※Amazonで見つけたのは1L容量版。レインウェア1着のメンテだけならちょい多めやけど、複数着まとめてメンテする人や長く使う前提ならコスパいい。
ちなみに表面スプレータイプの防水剤も別で試してる。手軽さなら表面スプレー、本格メンテなら洗濯撥水剤、っていう棲み分けで使ってる感じ。
👉 表面スプレータイプの実力検証はこちら|ロックタイトの超強力防水スプレー
2026年最新モデルを店頭で確認してきた

BR-002 は2026年現在も現行モデルとして継続販売中。ただし型番は「BR-002」→「BR002A」に微改訂されてる。中身は3層構造のレインスーツで変わらず、2019年から続くロングセラー定番路線をキープしてる感じ。
店頭でパッケージの仕様表記を確認すると、耐水圧20,000mm/透湿3,000g/m²/24h。隣に並んでた無印「3LAYER RAIN SUIT」(BIKERSじゃない方)は透湿2,000g/m²/24hだったから、BR002A バイカーズはワークマン3層レインスーツの中でも透湿性能が一段上の上位グレードってことになる。バイク用途で蒸れを抑えるために、ちゃんとバイカーズ専用で透湿スペック盛ってある作り。
サイズ選びの正解|XL=他社レインウェアのL相当
ネット購入で一番怖いのがサイズ失敗。BR-002のサイズ感、結論を先に書いとく。
ワークマン BR-002 の XL = 他社一般的なバイク用レインウェアの L 相当

つまりワークマンは他社よりワンサイズ大きめ表記。これだけ覚えとけば基本OKやけど、もう一段階注意がある。
レインウェアって、中にバイクジャケットや防寒着を着る前提で買うシーンが多い。だから「普段着換算」と「重ね着換算」で必要サイズが変わってくる。
- 普段着L の人(普段着の上から着る前提) → 他社バイク用レインウェアの L → ワークマン BR-002 は XL(ワンサイズアップ)
- バイク用は普段からワンサイズアップで買ってる人(=防寒着の上から着る前提・他社バイクレインウェアでもXL買う習慣) → ワークマン BR-002 は XXL(ツーサイズアップ)
つまり「普段からバイクジャケットや防寒着の上から羽織る運用」を想定してるなら、ワークマンに関しては他社感覚よりさらに1サイズ大きめを選ぶのが正解。
BR-002のパンツは特に細身やから、防寒パンツの上から重ね着するならパンツも同じロジックでサイズアップ必須。サイズ小さめにすると、肝心の防寒着の上から着れなくなる。
モンベル・ゴールドウィンと比較したBR002の立ち位置
BR-002だけ語ってもしゃーないので、自分が他に持ってる(または持ってた)レインウェアと比較していく。
| 項目 | BR-002 | ストームバイカー(モンベル) | Gベクター3(ゴールドウィン廃盤) | ストームクルーザー(モンベル山用) |
|---|---|---|---|---|
| 価格(上下計) | ¥6,800 | ¥30,250 | 約¥13,000 | (山用なので別軸) |
| 防水性能 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 透湿性(通勤レベル) | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
| 透湿性(半日〜1日) | △ | ◎ | △ | ◎ |
| 生地のしなやかさ | △ | ◎ | ○ | ◎ |
| バイク向き見た目 | ◎ | ◎ | ◎ | △(フード問題) |
| コスパ | ◎ | ○ | ○ | ○ |
核心メッセージ:「通勤レベルなら BR-002 で十分」
BR-002 とモンベルを実際に使い比べてきて気付いたのが、通勤程度の時間スパンだとモンベルとワークマンの蒸れ方の差は体感できへんってこと。
差が出るのは半日〜1日スパンで着続けるとき。ロングツーリングとか、雨の中でキャンプ設営とか、そういう長時間着用シーンで初めてモンベルの透湿性レベル違いが効いてくる。
つまり、用途別の使い分けが答え。
- バイク通勤・短時間移動: BR-002 で十分(4.4倍払う必要なし)
- ロングツーリング・キャンプ・長時間ライド: モンベル等の上位機
ストームバイカー(モンベル)の正直な評価
モンベルのバイク特化モデル。透湿性はレベル違い。生地もしなやかで着心地がぜんぜん違う。ただし防水性能だけで見れば、BR-002と差はほぼない。
※パンツ単体(ストームバイカー パンツ #1131107・¥13,750 税込)は Amazon での取扱いがないので、モンベル公式オンラインストア でジャケットとセット購入するのが現実解。
ゴールドウィン Gベクター3 GSM22902 は残念ながら廃盤
ゴールドウィン Gベクター3 GSM22902(当時上下で約13,000円)は会社に置きガッパとして常駐させてる1着。今は廃盤やけど、当時買ったやつを今でも会社用として使い続けてる。現行のゴールドウィン後継モデルも同価格帯で良いやつある。
ストームクルーザー(モンベル山用)をバイク使用する話
これは山用のゴアテックスやから、フード付き。フード周辺から水滴が侵入してくる宿命があって、フードを絞って対策しないと話にならん。
正直、フード付き普通のレインウェアの方が見た目いいやん?w バイク用としてはフードなし型(BR-002含む)の方が見た目で勝つ。山用転用は割り切りが必要。
旧モデルBR-001から進化したポイント
BR-001は自費で買って、ヘビーローテで使い倒したやつ。その後継として提供されたのが今回のBR-002。一番大きい進化点は裏メッシュ廃止 → 3レイヤー化。
- 裏メッシュなくなって圧倒的にコンパクトになった
- 3レイヤー構造で透湿性が向上
- 収納袋に折りたためる量が段違い
- 前面の全面マジックテープ装備(バイク走行風対策・前ファスナーからの浸水防止)
- 細部の改良(ファスナー周り・袖口など)多数
裏メッシュの違いはこれ。旧BR-001(裏メッシュあり)と新BR-002(裏メッシュ廃止・3レイヤー)のbefore/after比較。



旧BR-001の使用感は別記事に詳しく書いてある。1年使ってから書いた改善希望レビューはこっち。

BR-001 初期の80km走行テストも参考まで。
収納性と取り回し(3レイヤーでコンパクト)
3レイヤー化の最大の恩恵がコンパクト性。BR-001の時代と比べて、収納袋に畳んだサイズが明らかに小さくなった。


バイクのシート下収納に余裕で入るし、ツーリングバッグの隙間にも詰めやすい。「念のため持って行く」が苦にならんサイズ感。
付属の収納袋もちゃんとしてて、丁寧に畳めばストレスなく収まる。雑に詰め込んでも何とかなる柔軟性もある。
まとめ|こんな人におすすめ・こんな人は他を選べ
BR-002をおすすめする人
- コスパ重視でバイクレインウェアを選びたい
- 初めてのバイク用レインウェアを買う
- 通勤・短時間移動がメインの使い方
- とりあえず1着しっかりしたやつが欲しい
BR-002を選ばずに他を選ぶべき人
- 透湿性最重視・長時間着用前提 → モンベル ストームバイカー
- 差別化したい・カブりたくない → ワークマンじゃなくモンベルやコミネなど他メーカーに移行(同じワークマンの別モデル買ってもカブる可能性あるから)
- もうちょい安いやつから試したい → BR-002 より安いやつも世の中にはあるけど、結局濡れて使い物にならんから、回り回って BR-002 に戻ってくる人多い。これがコスパの底値ラインって認識でええと思う
ちなみに今のレインウェア事情
ちなみに今のレインウェア運用はこんな感じ。
- バイクのサイドバッグ: モンベル ストームクルーザー(山用ゴアテックス・常備)
- 家: モンベル ストームバイカー(バイク用・メイン)
- 会社: ゴールドウィン Gベクター3 GSM22902(廃盤・置きガッパ)
サイドバッグには軽くて畳めるストームクルーザー、家のメインがストームバイカー、会社には「置きガッパ」としてゴールドウィンを置いてる。出勤後の突然の雨でも会社に1着あれば帰路で困らへん。
BR-002 を引退させて以降、今はこの3着を回してる感じ。カブり問題が一番の理由で、性能は最後まで全然死んでなかったんやけど、まあそういうもんやねw
でも「とりあえず1着」の入門に BR-002 はいまだに鉄板の選択肢。これは間違いない。
他のレインウェアと比較検討したい人は、価格帯別のガイド記事も書いてるので参考に。

長く使うコツや経年劣化(加水分解問題)について深掘りした記事はこっち。







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