バルカンのハンドルは最初はどノーマルだったということもあり、ノーマルハンドルでした。
おそらく・・・
トータルで考えればノーマルが一番扱い易い。
でもなんだか寂しいので、
ノーマルハンドル → ドラッグバー&6インチライザー
という組み合わせに変えて使っていたんですが、

長距離の際など、ほんの少しだけ手前にハンドルが来て欲しい感があったので、
6インチのライザー → 6インチのプルバックライザー
に交換していました。

6インチのプルバックのライザーに変えてからは、疲れもなく、小回りも以前と比べるとかなり楽になり、全く不満もなく使えていた訳なんですが、
ここに来て6インチのプルバックにするか?8インチにするか?・・・
と、激しく迷っていた8インチのライザーの中古品が安く手に入ってしまい、試しに交換してみることに。
配線類がノーマル、ドラッグバーハンドルという前提では、多分8インチが限界の高さだと思います。
逆に言えば、バーハンドル、ドラッグバーなどの短いハンドルであれば8インチまでは配線類を延長することなく装着できる訳です。
ハーレー外しの8インチライザー
1400円で落札することができたハーレー(多分ダイナ外し)のライザーでした。
8インチということで20cmほどの高さがあり、高さで5センチアップ、重さも6インチと比べてかなり重量アップしています。
問題のスタッドボルトでしたが、
運よく今使っている6インチプルバックライザーと同じ、
「M12のピッチが1.25」
だったので、今使っているライザーを外すと同時にボルトも付け替えて装着できます。
あまりライザーがピカピカと綺麗すぎてもバルカンに取り付けた際に違和感が出てしまうので、このくらいの汚れ加減がちょうどいいわけで・・・
追加部品も不要ということで、ささっと交換しておくことにしました。
ちなみにこんなものを使えばピッチを調べることができます。
これはミリ用ですが、他にインチ用などがあります。
ハーレー流用する際などは、ミリなのかインチなのかピッチゲージが一つあれば便利かもしれません。
早速交換してみます。
6インチライザーと8インチライザーだとこのくらい高さが変わります
左側が今まで使っていた6インチのプルバックタイプのライザー。
右側が新しく入手した8インチのストレートなライザーです。
正面から確認してみるとこのくらい差があります。当然2インチ分長さが変わるので当たり前な話ですが、長さも伸びますし重さも格段に重くなります。。。
横からチェックしてみてもかなり長さが変わるので雰囲気は大きく変わりそう。
6インチのストレートなライザーと比較すると、上に、かつ手前に来る感じになるはずなので、6インチのストレートなライザーを使っていた時に感じていた、
「ほんの少しだけ手前に・・・」
という希望の位置に来るはずです。
ささっと両方取り付けてみた全体像です。かなりハンドル位置がアップしています。
タンク側から確認してみると・・・
右にハンドルを切っても配線類にテンションが掛かることもなし。
左にいっぱいハンドルを切ってみても・・・
アクセル、ブレーキその他配線、ケーブル類に負担がかかりそうな箇所はありませんでした。
見た感じだと、
ジャストな感じに仕上がっています。
トップブリッジはノーマルをそのまま使っており、フォークを寝かせているわけでもないので、純粋に今までよりハンドル位置が5センチほど高くなりました。
要するに、
680mmのドラッグバーハンドルであれば、ノーマル配線長、ケーブル長で8インチのライザーは取り付けできるという訳です。
座ってハンドルを握ってみた感覚
6インチのプルバックタイプのライザーと比較してみると、
- ハンドルの高さは感じる
- 6インチのプルバックタイプのライザーに近いくらい手前にハンドルが来る感覚はある
座って握ってみただけですが、意外と乗りやすそう。
6インチのストレートライザーと比べるとかなりハンドルが手前に来ている感があるので、長距離の際にも腕、背中が疲れるようなことは無さそうです。
ただ、
見た目的には、ちょっとやりすぎ感はあるので・・・なんとも言えませんが・・・
見慣れるとそうでもないのかな?
まとめ
たまたま安く8インチのライザーが手に入ったので交換してみただけですが、ちょっとした気分転換になって良かったのかもしれません。
先日純正エアクリーナーからデイトナ製のティアドロップエアクリーナーに変えて、若干急排気音に変化もあったし、さらに今回のハンドル位置の変更。しばらくはリフレッシュして乗ることができそうです。
と言っても通勤ですが・・・
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