ブレーキマスターシリンダーのカバー交換|カワサキ バルカン

ブレーキマスターシリンダーのカバー交換|カワサキ バルカン

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バルカン
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バルカン到着後すぐにブレーキディスクの交換やキャリパーのオーバーホールなどは済ませてあったものの、ブレーキレバーまわりはブレーキオイルの交換のみ。

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ふと覗き込んだ時に、マスターシリンダーのゴムのカバーが裂けているのを見つけてしまい、交換のため新品カバーを入手しました。

そういえば、たまにブレーキタッチに違和感を感じることがあって、原因がこの辺りにあったのであれば変化があるはず。

マスターシリンダーのオーバーホールもしたかったというか本来はするべきだけど、次にブレーキオイルを交換する来年度以降に延期ということで。

ブレーキレバー取り外し

ブレーキレバーを取り外すだけでマスターシリンダーのカバーにはアクセスできます。

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今回はカバーのみの交換なのでレバーのみ外しておきます。

レバーを外して裂けているカバーを確認してみると・・・

わかりにくいんですが、裂けているのと奥の方はカピカピ。

多少なりともブレーキオイルが漏れているような気配もありますが、今回は部品を手配していないこともありカバーのみの交換で行きます。

マスターシリンダーのカバーを外してみた

小さいゴムの部品ですが、マスターシリンダー付近に水が入らないようにする割と重要な部品です。

今回交換する新品はコレ。

純正部品で500円ちょい。こんなゴム一つに500円とはなかなかカワサキさんやりますな。

で、

早速もともとついていた裂けているカバーを外してみると、

裂けてサビが滲み、硬化。カバーの意味を成していません。

ブレーキレバーのタッチが変化することがあったんですが、これが原因か?と思えるくらいにボロボロです。

触ればボロボロと朽ちていきます。

新旧比較

もう比べるまでもないですね・・・

一気にマスターシリンダーのオーバーホールまで行った方が良さげなくらい酷いです。

VN400バルカンの95年式ですから、22年経過しているのでゴム部品の劣化は当たり前。

マスターシリンダーのカバーを交換しておいた

外す際には再利用はしませんのでラジオペンチなどで豪快に引っこ抜いてあげて問題ありません。むしろ、固着していることが多いのでそのほうが早い。

オーバーホール時など再利用の予定であれば慎重に取り外す必要がありますが・・・

取り付けもはめ込むだけなので、特に工具は必要ありません。

自分の場合はグリスアップ後、新品カバー装着時にはゴムを痛めないように綿棒を使います。(というか、中を掃除するときに使った綿棒の使い回しw)

  1. カバーの取り外し
  2. 中の掃除
  3. 新しいカバーの取り付け

こんなシンプルな作業です。

が、念のためにシリコングリスを内側に塗りたくって、奥までしっかりカバーをはめ込む。

そしてレバーのタッチを確認してみると、

たまに握った時にブレーキタッチが変わる時があったんですが、その違和感が無くなっていました。

新品になったこと、グリスアップをしたことで雨によるマスターシリンダーの劣化を少し予防できます。

まとめ

マスターシリンダーのオーバーホールができなくても、カバーの交換はすごく簡単。

もし、裂けているのを見つけたらさっさと交換しておくことがオススメです。

案外ブレーキタッチ、フィーリングの違和感の原因はこんなところにあるかもしれませんよ?

というか、

ボロボロなブレーキレバー、クラッチレバーをどうにかしたい。

バルカン
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