昨晩、鉄パイプ無しで440mmのスピナハンドルと27mmのソケットレンチを使ってバルカンのドライブスプロケット外しを試してみたわけです。

昨日の段階では、
「絶対無理」
と感じたので、ラスペネを吹き付けて一晩寝かせて、本日再挑戦してみることにしました。
バルカンのドライブスプロケットを外すには?
ガッチガチの鬼のようなトルクで締め付けられているので、
- 不適切な工具
- 失敗を繰り返す
上記のミスが続いてしまうと、ナットの角が舐めてしまいどうしようもなくなるパターンが考えられます。
さらに、鉄パイプやレンチなどを力の限り回そうとするので、車両側に当たって傷や凹みを作ってしまうイメージも湧きました。
ので、
- スピナハンドルとソケット
- 無理なら鉄パイプをかまして延長してトルクをかけてみる
この2段階でダメな場合にはクルマ屋さん、バイク屋さんにお願いする方が無駄な出費を省けるかと思います。
自分がドライブスプロケットを外すに当たって取った作戦は?!
自分のバルカンは、昨日メガネレンチをスピナハンドルにかまして力をかけてみても回る気配が全くしなかったので、自力でこれ以上なんとかしてみることは諦めました。
というか、本当は鉄パイプを買って試そうかとか思ってたんですけど、もっといい作戦が思いついたので!w
で、
取った作戦は・・・大人な作戦
「別件でクルマ屋さんにバイクで行ってみる」
全く関係ない用事で、仕事終わりにクルマ屋さんにバイクで寄りました。
別件の用事はすぐに済ませる。
そこで、フロントさんに、
自分「あ、そうそう。全く関係ないんですけど、鬼のようなトルクで締まっている27mmのナットを試しにインパクトで緩めてみてもらえないですか〜?(実はこっちが本題w)」
フロントさん「ん?いいですよ〜」
自分「昨日取れなかったんで潤滑剤だけは吹いてあるんで〜。インパクト当てるだけの状態にソッコーでしますね」
で、その場で実はこっそり準備しておいた5mmの六角レンチでささっとドライブケースをオープンさせます。
自分「こいつなんですけど〜」
フロントさん「27mmあったんで試してみますね〜」
ガガガ、
フロントさん「あ、イケますね。どうします?」
自分「一回ある程度緩めてから元に戻しておいてもらえますか〜?締め付けも適当でいいです。あとで見ますんで」
フロントさん「了解です〜」
工場の奥までバルカンを押して行って、無駄話をしながら作業を終えるまで5分かかっていないくらいです。
作業場に3人ほど整備士さん達が居たので、
自分「助かりました〜。まぁ、コーヒーでも飲んで。」
と、
嫌な顔一つせずに対応してくれたフロントさんにコーヒー代を渡して念願のドライブスプロケットを外す下準備は完了となりました。
自宅に帰り、
スピナハンドルで外れるか念のために確認してみると・・・
緩みます。
うん、一般的な力加減で緩めてあげることができます。
外れる〜。
外れなかったものが外れた時ってこの上ないくらい嬉しいのは自分だけでしょうか・・・・?
やはりエアツールの力は偉大なり
まぁ、もともとわかってはいたことなんですけど、
やっぱエアツールのしっかりしたインパクトはトルクもしっかりとかかるので簡単に外すことができました。
ホームセンターなどで売っている安物のインパクトなどではトルク不足でこういった鬼のようなトルクで締まっているものは外せませんからね・・・
やはり、家庭用の30Lくらいのコンプレッサーとエアツール欲しいぞー。
と久しぶりに思った1日となりました。
オイルレスなコンプレッサーとちょっとしたエアインパクトで3万くらい出せば手がとどくのかな?
ん〜、持ってたら楽だろうな・・・。
まとめ
これでバルカンのドライブスプロケットが外せる環境は出来上がりました。

520へコンバートしようかとか一瞬考えていましたが、ドリブンスプロケットの耐久性、コストを考えて・・・やめます。
フロントのドライブスプロケットだけを、
XAMの20Tに変えて終わりですね。。。これなら3000円ちょいで済むのでお財布にも優しそうだし。
さて、いつポチろう?









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