先日、タンクを塗装した際に、ゴミがタンクに入りオーバーフローしたわけですが、
もちろん、それだけでは済まないだろうと、純正燃料ホースの新品を発注中。
そして、フューエルフィルターで対策をしようとしていたところだったんですが、
「どうやら間に合いませんでした笑」
カワサキの部品は注文してから到着まで日数がかかる
先週の土曜日に純正新品の燃料ホースを注文しました。
一週間くらいかかるのかなー?
という予定通りそれくらいの日数がかかっています。
現在はまだ手元に到着していないわけですが・・・w
TW(ヤマハ)の場合だと、
- スマートフォンのアプリで部品検索
- 注文
- ほぼ翌日到着
という感じだったので、特に部品に関して待つということはあまりなかったんですが、
さすがカワサキ。
待たせてくれます・・・
とりあえず、部品を発注した際に8φの燃料フィルターだけは先に購入して手元にある状態で、
燃料ホースが届くのが先か?
キャブの詰まりが再発するのが先か?
こんな状態で待っていたわけです。
というのも、
現在ついている燃料ホースの劣化がひどく燃料フィルターをつけるためにホースをカットしたとしても恐らく接続部分で漏れる可能性が高かったので、どうしても新しいホースを待つ必要があったんです。。。
えと、キャブ詰まりの再発が先でしたw
本日、朝の通勤(片道20分程度)のタイミングで先に嫌な方が発生しました。
予兆は、
朝一の始動時
「キュルキュルキュルキュル、ブルルン」、普段だと「キュルキュ、ブルルン」
ちょっとセルの回す時間が長いなー。と一瞬思っていたんです。
最初は雨の湿気のせいかな〜?とかあまり深く考えていなかったんですが、
始動後10分ほど経過後、
アイドリング時、極低速走行時に
「ん、ボコボコとちょっとかぶってるような?ガス欠のような?嫌な雰囲気」
ただ、走り出せば特になんということもなく。
しかし、嫌な雰囲気はしていたので、
「エンジンを止めないように一定以上のアクセルをキープしてとりあえず出社は完了したわけです」
そして、アクセルを戻してみると、
「プスン・・・」やっぱりw
エンジンが止まっちゃいました。燃料は満タン後100キロも走っていませんから大丈夫ですが、念のためにONからRESに変えてみるももちろん始動できず・・・
いつも余裕を持って到着するようにしているので、確認する時間は十分あります。
予測にすぎませんが、キャブ状態を確認していきます。
現在、
ON,PRI,RESどこでも始動不能。
次に
恐る恐るエアクリーナーを開けてみました。先週はここでエアクリーナーからドバーッとガソリンが出てきたわけで、ある意味心の準備だけはしておきました。
「大丈夫ですw」
キャブからガソリンが溢れてきた形跡はありません。
これでひとまず
「フロートのゴミ詰まりによるオーバーフロー」
の線は消えました。(消えたとはいえ起こる可能性はまだまだ十分にありますが笑)
となると・・・
通常走行している時にはあまり影響はない感じだったことから、症状的にもメインジェットではなさそう。先日キャブの中をみた時には意外と綺麗だったのでメインジェットはもともと疑っていませんが・・・
ざっくりとキャブレターのジェット(燃料の供給経路)の働くエリアで分けると、
- メインジェット・・・アクセル開けている状態の時に頑張って働く
- パイロットジェット(スロージェット)・・・始動時、アイドリング、アクセル開度ごくわずかな時に頑張って働く
こんな感じなので(あくまでもざっくり)、次に疑ったのはパイロットジェット。
詰まっているとしたらパイロット(スロー系)のジェットぽい。*あくまで予測
キャブまでアクセスして確認するほどの時間はありませんが、犯人を推測できる程度まで探っておくことにしました。
まずは、
チョークを引っ張って始動できるか確認してみたところ、
「キュルキュル、ブルルン」→始動できました。
その状態からアクセルは一切触らずに、チョークを戻してみます。「プスン・・・」
チョークを戻した状態で始動できるか確認してみると、
「キュルキュルキュルキュル・・・・・」
予想通り始動できませんw
現状の雰囲気は、
- チョーク引っ張れば始動できる。かつアイドリングも可能
- チョーク無しでは始動できないw
- チョークを使って始動後、チョークを戻すとエンストする。
ざっくりとこんな感じですね。
現状から考えると、
チョークを使わずに始動、アイドリングの時はパイロットジェットが詰まっているので燃料は送れていない為にエンジン始動はできないものの、チョークを引っ張るとチョーク経路からガソリンが流れるために始動、アイドリングはなんとかできる状態。
こんなところですね。
要するにゴミが今回はフロートではなく、パイロットジェットの細い穴に入っちゃったって雰囲気でしょう。
燃料フィルターの取り付けがあと一歩間に合いませんでした笑
まとめ
犯人が推測できたとはいえ、やはり作業製は
TW225>>>>>>>>>>>バルカン
空冷シングルのスカチューンなTWの場合はキャブのジェット類にアクセスが必要な場合でもキャブにそのままアクセスすることができました。キャブをくるっと回せばいいだけなので取り外す必要すらありませんでした。
一方、バルカンはというと、
キャブ1個というのがまだ救いですが、
シート外して、メーター外して、タンク外して、エアクリーナー外して
やっとキャブにアクセスできる感じ。
な訳で。。。
恐らくキャブの底には先週と同じ程度かそれ以上のゴミが溜まり込んでいることが想定されるので、今回は各ジェット類、フロート類は要確認。
早めに燃料フィルターをつけて対策をしておかないとまた同じことがすぐに起きそうで、まずいっぽいです。
今日は、金曜日なので今日あたりに到着してくれたら、ナイスなタイミングなんですがー。
カワサキさんお願いしますw




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