そろそろ通勤にバルカンを使い始めて1週間ほどになります。
95年式 VN400 バルカンの初期型です。
バルカンはどうも後側がかぶりやすいとかって書き込みが多数あるので、普段の通勤で割と短距離で使っているとどうなんだろう・・・
とちょっと心配になっていたわけです。
標準プラグは
NGK品番で行くと CR7E 、プラグレンチは16mmです。
キャブのインシュレータの締め忘れをまずは対処
「インシュレーターの締め忘れ」
があり、明らかに2次エアを吸っているような感じで、回転数の落ちが若干悪くなっていました。
まずは、締め直ししておきます。
2次エアを吸っていたということは、若干薄くなっていてプラグにも少し焼けすぎの症状が出ていても想定内。
そんな感じで確認してみました。
まぁ、要するにかぶってベタベタじゃなければOK。そんな感じですw
バルカンのプラグ交換は車載工具のプラグレンチが最強
手元にはもちろん16mmのソケット(KTC製)もあったのですが、深くてエクステンションが必要だったり、前のプラグ交換だとタンク外さないとできないんじゃないの?って感じの作業性の悪さでした。
ところが、
左側にある工具収納の中に純正の車載工具が奇跡的にきっちり全部入っていたわけなんです。
ぎゅうぎゅう詰めで開け閉め、出したり直したりが面倒だなぁと思いながら・・・
それを開けると、
一番上にあるジョイントがついているものが
車載工具のプラグレンチです。
実際使ってみるとよく考えられているプラグレンチでした。絶妙なところに関節があり、前も後ろもすんなりプラグまでアクセスできるんですね。
さすが純正
プラグ確認作業
先日プラグがかぶった際に2本とも新品に交換してあります。
ちなみに、その新品も2度ほどかぶらせています・・・(オーバーフロートラブルの際に)
取り外した2本のプラグはというと、
まぁ、黒っぽい
先日オーバーフローしまくりでかぶった時にライターで炙った状態なので判別はつきませんが、緊急用で置いておくつもりにしています。
全く使えないってことはないでしょう。
通勤環境はというと、
- 片道5キロ~ほど
- 時間にして15~20分程度
- 暖気終わっていないのに出発してる
こんな感じの短距離、短時間、暖気もあまりしていない。というプラグ、エンジンにもあまり良くはない感じの通勤状況です。
ただでさえ、かぶりやすいという評判のバルカンさんですからプラグの状態は気になっていたんです。
まずは気がかりだったリアのプラグ
とりあえず作業製を上げるためにシートは取っ払います。
純正プラグレンチだとシートすら外さないでも交換できそうですが、やっぱりこの方が作業はしやすいです。
プラグキャップを外すと、奥の方になんとかプラグは目視で確認できます。
純正プラグレンチでささっと取り外してみて、
「案外普通だった・・・」
本当はもう少しかぶり気味な状態をイメージしていたんですが、それほどでもなさそうです。今の感じで使っていてプラグがかぶってしまうような感じはなさそうです。
まぁ多少2次エアで薄くなっていたことも考えられるので、またしばらくしてから確認してみることにします。
前のプラグの焼け具合を確認してみた
前は何もしなくてもプラグキャップを手で抜いてあげればすっとプラグにアクセスはできます。
ただ、前は純正プラグレンチでなければ上の作業スペースが取れないために
「タンクを下ろす必要があるかも」
しれないです。
プラグ交換ごときでタンクを下ろすのは流石に面倒なので、純正プラグレンチ様様という感じです。
手で、プラグキャップを引っこ抜いて
純正プラグレンチはジョイント部分で折れることにより、狭いスペースでもプラグにたどり着くことができます。
で、前を確認してみたところ
まぁ、プラグ先端などに白くデポジットなどは付着していますが、特別どうこうなさそうなのでしばらくこのまま様子を見ることにします。
もちろん前プラグも2次エアの影響があった可能性もあるのでしばらくしてからもう一度確認して見る感じですかね。
まとめ
実は短距離、短時間通勤で暖気もあんまりしてあげない使い方をしているので、かぶりやすいと評判のバルカンさんのプラグ(特にリア側)はかぶり気味になっているんじゃないか?
と予想していたわけなんですが、
結果的に現状ではまぁ大丈夫っぽい。
そんな印象でした。
インシュレーターを締めなおして、またしばらくしてから確認しておいた方が良さそうですが、まぁいけるでしょう。
本当は現在の通勤の環境で
「リア側プラグがかぶり気味」
な雰囲気があったなら、後プラグだけCR6Eにして一つプラグの番手を下げて様子をみてみよう。
とか色々妄想していたんですが、ただの妄想で終わってしまいました笑













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