先日のことです。
夜の8時頃でした。仕事からの帰りにコンビニに立ち寄った後、帰路についている際にCRF250Lで走っていると何か足回りから違和感を感じました。
後輪がふにゃふにゃしているような感覚で、少し倒し込んだ際に車体が横にずれているような・・・
そして、
安全なところに移動してバイクを停めて確認しようとすると、少し予想はしてたけど・・・w
サイドスタンドと反対側にバイクが倒れる始末。。
結果的にはパンクしていました。
通勤途中でチューブタイヤがパンク
ふにゃふにゃしていた時点でパンクを疑っていました。
むしろパンク以外に考えられないw
パンクを確認した地点から自宅まではあと数キロ。
さてどうしよう・・・
現状、

停車時に確認したところ、
釘を踏んでいました。。
とりあえず現状把握・・・
- 予備のチューブ、工具は持ってない。
- タイヤの空気は抜け切ってはいない。
- 明らかに釘を踏んでいる。
- 自宅まで自走で走りつくには少し厳しいかもしれない距離。
こんな感じでした。
チューブレスタイヤならガソリンスタンドや車屋さんなどでも対応してもらえる可能性はありますが、もともと当時の時刻が夜の8時をすぎていて店舗が開いている可能性は低く、その期待は薄い。
さらに悪いことにCRF250Lのタイヤはチューブタイヤということもあり、店舗が営業時間内だったとしても断られる可能性は大です。
スタンドで空気を補充するまでは釘を抜かない
朝の通勤途中じゃなかったということが本当に助かった…出勤途中のパンクならもう終わってました。ホント
ひとまず、
セルフのガソリンスタンドまでどうにかそ〜っと走行して空気を入れてみることにしました。
ここでやってはいけないこと。
「刺さった釘を抜く」
刺さっているから抜いてしまいたい気持ちになりますが、刺さった釘を抜いてしまうと・・・
釘のおかげで少し塞がっているチューブの穴を開放してしまうことになります。
ということで、
釘は抜かずにまだかろうじて残っている空気圧のまま、ガソリンスタンドに駆け込んでパンクした後輪に空気を補充してみました。
すると・・・
「しばらく走れそう」
そんな雰囲気でした。
このガソリンスタンドから自宅まではおよそ3キロほど、急いでそ〜っと自走して帰宅することができました。
チューブタイヤのパンク修理
無事に帰宅することはできました。
しかし、
現在夜の8時半を過ぎており何より明日も仕事。
つまり、これから朝になるまでにはなんとかしなくてはいけません。

確か数セットはパンク修理用のパッチが残っている記憶があったので、修理にかかります。
ここで大活躍するのが100均で手に入る電球型のUSBから給電できるLED照明。
軽いし安い。
電気を取れない場所でも照明を確保することができます。
普段、
工具を積んで山に入ったりする際にもこの電球型のLEDランプは一緒に携行しています。
バイクにUSBがついていれば使えるので1個持っておけば安心感が違います。
ちなみに今回は、夜間の自宅ということもあり近隣の迷惑も考えてモバイルバッテリーで。

今回はガソリンスタンドで空気を補充してかろうじて自宅にまで帰れる距離でのパンクだったことが唯一の救いです。
朝の通勤時間帯とか、空気を補充してもすぐ抜けてしまうほどのパンクだったとしたらゾッとします。
通勤中こそパンク修理の手段は必携?
林道に入るときにはスペアチューブを持って、タイヤを外せる工具を持って・・・
とかよく言われますが、
普段から通勤で使っているバイクこそ普段の通勤中のパンクに短時間で対応できる必要があるんじゃないか・・・?
と今回で痛感しました。
通勤途中でパンクしたと想定した場合、重要なのは「スピード」です。
とりあえずスピーディになんとか走れる状態にまで戻す必要がある。
工具一式を常時携行してタイヤを外してパンク修理をして・・・
という時間はおそらくありません。
やはり、
最近の市販されている車などと同様にパンク修理キットで、ひとまず穴を塞いで走行できる状態にして後からしっかりとパンク修理をするというのが一番無難な選択肢。
チューブタイプのバイクで携行すべきはホルツ タイヤウェルド?
時間がそれほど無い状態である程度走行可能な状態に戻すことができるかもしれない。
そんな最低限を考えるとやはり
ホルツのタイヤウェルドが一番に思い当たります。
Q&Aにも記載されていますが、チューブタイヤのパンク修理にも対応しています。
Qタイヤウェルドはチューブタイヤにも使用できますか?
A使用はできますが、中のチューブの破損が激しい場合は補修できない可能性があります。
holts
このホルツのパンク修理材を使って一時的にパンク修理を済ませて、後から時間のあるときにしっかりとタイヤを外してパンク修理する。
これが一番現実的。
注意点は恒久的なパンク修理では無い。
というところのみ。
まとめ
バイクはもちろんですが、車でも
「いつパンクしただろ・・・?」
チューブレスタイヤってパンク修理が楽でチューブタイヤのパンク修理はちょいと面倒。パンクってしょっちゅうありそうで実際はなかなか無いわけなんですが、
そんな低確率のパンク。
常時パンク修理できる道具一式を携行しようとは思いませんが、林道というよりもむしろ通勤で使っているバイクがパンクしたときのスピーディな対処方法をしっかり考えさせられました。



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