CRF250Lですが、自宅においてはTopeakのジョーブロースポーツというポンプを使って空気圧管理を行っています。
そして、
林道などに突撃する目的で移動している際にはMTBで使っているブリジストンのモバイルポンプをバックパックに入れて携帯し、林道で空気圧を下げたり一般道に出たら空気圧を戻したり。
基本的には、
このような感じで空気圧チェックを行っています。
しかし、
最近は、林道に出入りする頻度が増え始めたことから、携帯ポンプを忘れた時の緊急事態を考え、常時携行できる携帯ポンプをバイクのツールボックスの中に入れておくようになりました。
林道走行時に空気圧を下げる
一般的には、
林道走行時には空気圧を下げる。
これが当たり前のように言われています。
自分の空気圧の管理方法は、
ちょっとした林道程度ではCRF250Lの空気圧の規定値のまま行ってしまいます。
しかし、
ちょっとぬかるんでいたり、路面状況が悪い林道などでは空気圧を1.0キロ前後に落として走るという感じの運用で使っています。
林道で1.0キロ程度に落とした場合、自宅やガソリンスタンドまでの距離が近ければそのまま空気を入れられる場所までそのままで走行してから空気を補充するという感じです。
空気を補充できる場所まで遠ければ、

大抵携帯しているブリジストンのモバイルポンプでエアを補充してから帰ります。
このブリジストンのモバイルポンプはMTBでも使っており、数年以上問題なく使えている頑丈な携帯ポンプです。
エアゲージは付属していませんので、別途空気圧をチェックする必要はありますがコンパクトさとエアの充填能力のバランスに優れたモデルだと思います。
コンパクトな個体のためポンピングの回数は必要ですが、地面に固定してポンピングできるため思っているよりも楽に空気を入れることができます。
といっても、
常に空気圧を調整できるように携帯ポンプを持っていればいいんですが、常に持っているというわけではありません。。
そういうわけで、
自分のCRF250LにはMTBの緊急時のパンク修理キットとともにサドルバッグに忍ばせてあったミニマムなモバイルポンプを携帯するようになりました。
超コンパクトサイズのairboneスーパーミニポンプ
ずっと前に購入してあり、MTBのサドルバッグに収納させてあったミニポンプ。
それが、
airbone スーパーミニポンプ
特徴は、
なんといっても
「その小さいボディ」
です。
おそらく一番小さいクラスの携帯ポンプになるんでは?

これが、
そのairboneのスーパーミニポンプです。
サイズ的には、
- 長さ : 99mm
- 重さ : 59g
- 米式・仏式対応
- 最大7気圧
長さは10cm。米式バルブに本体だけで対応できるため、他にアダプターを介する必要なくバイクに空気を充填することができます。
スペック的には7気圧まで対応しているということから、オフロードバイクなどの1.5キロ程度の低圧であれば問題なし。
そして、
自分はそのスーパーミニポンプに定番の自転車用のチューブをカバー兼滑り止めとして通しています。

10cmの本体だけでポンプ機能が完結しており、先端のアダプターをバルブにねじ込んで固定させてポンピングさせる。
緊急用として考えていますので、ちょっと手間のかかるポンピング形式で、ポンピング回数もかなり必要となりますが問題とは思っていません。
デメリットよりもコンパクトだというメリットがはるかに上回っています。
airboneスーパーミニポンプはCRF250Lのツールボックスに入る!
こんなコンパクトなairboneのスーパーミニポンプですが、
自分の携帯方法はとてもシンプルです。
常にこのポンプをバイクに携帯させておけば、万が一緊急事態が起こり、空気を充填する必要がでた場合でもどうにか対応することができるわけです。
手が疲れる。ポンピング回数が必要。
これは承知の上の話です。
空気を入れられる手段を持っているか?持っていないか?
この違いです。
このairboneのスーパーミニポンプ、

延長ホースなどを使って少しでも楽に充填するというのが定番ですが、あくまでも携帯性を意識して本体だけで携行しています。
本体に自転車のチューブを巻いて保護しているだけです。
このようにタイヤのバルブにねじ込んで使う本当にコンパクトなポンプのために、ポンピング回数の多さ、ポンピング時の体勢の悪さから疲れることは必須です。
小さなポンプ本体の大きさのおかげで、

純正のツールボックスの中に収納させることができるんです。
CRF250Lのツールボックスには上下の段があり、下段にはもともと車載工具が積載されています。

下段はそのまま車載工具用として使用し、空いている上段のスペースを利用して収納しています。
収納といってもairboneのスーパーミニポンプはコンパクトすぎる個体のため、何の必要もなく上段に収納させることが可能です。

こんな感じで、上段のスペースにairboneのスーパーミニポンプだけを置いてみても、かなりの空きスペースが残ります。
ポンプ本体は自転車用のチューブで覆われているために振動などでもビビり音なども発生しません。
余ったスペースには、針金やインシュロックといった緊急用のアイテムを押し込んで奥のポンプ付近に埃などが入り込まないように埋めています。

こうやって、airboneのスーパーミニポンプを常時携行するようにしてあるため、安心感が違います。
ちょっとした林道に入る際に携帯ポンプなどを持たずにふらっと入ってしまうこともあるんですが、そういった場合の非常事態用。
そんな感じのお守りとしてツールボックスの奥深くに眠らせてあるわけです。
値段もそれほど高くはありませんので、ちょっとしたお守りとしていかがでしょうか?
自転車界隈ではよく見かける緊急用のお守りポンプです。
自分はこのポンプと一緒に、
こんなアナログゲージを一緒にツールボックス上段の奥深くに眠らせてあります。
アストロのミニタイヤゲージが小さくて良い!
先日までペン型のエアゲージを一緒にツールボックス内に収納していましたが、小さいエアゲージを見つけました。
アストロプロダクツのミニタイヤゲージ。
これならツールボックスの上段にairboneのスーパーミニポンプと一緒に収納してしまうことが可能でした。

こんな感じでかなりコンパクト。
正確かどうかは分かりませんが、ある程度の判断に使うことはできるでしょう・・・多分。
サイズ的にはミニポンプとAPミニタイヤゲージを一緒に押し込んでほぼ上段スペースが埋まる感じなので、中で暴れる雰囲気も無いですし入れっぱなしにしておける。
持っているか?持っていないか?の違いは大きいです。
実際にairbone スーパーミニポンプで空気を入れてみた!
CRF250Lのフロントタイヤの空気を実際にairbone スーパーミニポンプで充填してみました。
条件は、
1.0キロにまで下げたタイヤの空気圧を1.5キロに戻す。
最初、
実験的に100回ポンピングしてみたところ、1.1キロになっていたことから合計500回ポンピングしてみました。(後日動画中のゲージをよく観察してみると、1.1キロではなく約1.2キロ。。。ので、500回で1.8キロ前後まで充填できたのは誤差の範囲内で正常でした汗)
そうすると、
空気圧の結果は予想外の1.8キロ。
500回で0.8キロほど上昇させることができたということは、3.00/21インチのフロントタイヤであれば400回ほどポンピングすれば1.0キロあたりから1.6キロ程度まで充填させることができる計算になります。
実際使うとなると、少しハードワークです。
しかし、
ツールボックスの中に入れられるという恐ろしいコンパクトさはとてつもないメリットだと思います。
まとめ
airboneのスーパーミニポンプを携帯しているからといって、気軽に空気圧の調整をしようとは思いません。
何せコンパクトすぎる個体のおかげでポンピング回数を考えただけでゾッとしますw
でも、
どうにかなるか?どうにもならないか?
の間には大きな差があります。
常時携行してあれば、
「あ!空気入れを持ってくるの忘れた!!!!やばい!どうしよう!!!」
ということも無いですよ!






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