軽量化&強度アップ!CRF250LをZETA CXハンドルバー(MX-123)に交換してみた

軽量化&強度アップ!CRF250LをZETA CXハンドルバー(MX-123)に交換してみた

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ハンドルを変えたCRF250L CRF250L
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納車直後から若干ハンドルが近すぎる印象を持っていたCRF250Lの純正ハンドル。

純正のハンドルが近すぎるからと前に出してみるも、何かしっくりこない。

せっかくなのでアルミのスタンダードサイズで新しいハンドルを探し、

ZETAのCXハンドルバーのMX-123という型番に交換してみることにしました。

ZETAにしたのは、単純にハンドガードがZETAだから、ただそれだけ。

ZETAのハンドルのサイズ選択

ZETAのウェブサイトで確認すると、

2020年現在、入手できるラインナップは、

  • SX3ハンドルバー
  • CXハンドルバー
  • COMPハンドルバー

の3種類

SXシリーズはテーパーバーということもあり除外。

残るCXシリーズかCOMPシリーズのどちらか?

という選択肢になったわけですが、COMPシリーズには黒がない。

ZETA | DF_MOTO
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レッド、ブルー、チタンという3種類になってしまう。

一方、CXハンドルバーだと、

ZETA | DF_MOTO
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強度も上がるし、値段も上がるけど・・・

バーパッドが付属し、カラーもブラック、レッド、ブルーの3色。

ブラックがあるというただ1点でCXハンドルバーに決定しました。

トップライダーの要求に応えるべく、素材・ブレースバランスの強度を高めたスタンダード径バー(22.2mm)。素材には7075-T6アルミニウムを採用。テーパーバーとは異なり、”ブレース”があることでよりダイレクトな操作感を得られる。幅広いカテゴリーのトップライダーが採用することで高い品質と安全性を実証。表面にサンドブラスト加工を施す。プラスチックバーエンドキャップ、COMPバーパッドが付属。

Zeta

そして、

ZETA HANDLE BEND SIMULATOR

このZETAのシミュレーションでハンドル比較。

CRF250L(MD44)のノーマルハンドルは、幅が798mm。引きが72mmというサイズ。

ZETAのおすすめモデルは、

Dual Sport-Medium(ZE09-645)

と記載があったので、比較してみると・・

寸法的にはほぼ同じ感じで、強度が上がるだけになってしまう。

希望的には少し前に上にハンドル位置を持ってきたいので、色々と見ていると・・・

寸法的にほぼCRF250Rと同じ感じのMX-123に目が止まる。

CRF250LとMX-123を比べてみると、

ハンドル一本分前に、そして少しだけ上に来る感じ。

コレだ!

ということで注文。

純正比で言えば、8mm幅が広く、19mm前に来る。

MX-123をチェックしてみると、セローなどではオススメしている店舗などが多い。

早速MX-123が到着したのでチェックしてみると、

MX123パッケージ

品番はZE09-1231

パッケージ全体

バーパッド付。

MX-123

純正と比べると200グラム程度軽くなる計算。

純正と比べてみると、それほど大きな違いはないけど、軽くてちょっと幅が広くてちょっとまっすぐ。そんな感じです。

CRF250L(MD44)のハンドルをMX-123に交換してみる

純正ハンドルには左右それぞれ一箇所ずつ穴が開けられています。

今回は、穴あけしてしっかりと固定しておく。

純正ハンドルの取り外し

純正ハンドルの最後

純正ハンドルを撤去していきます。

左右のブレーキレバー、スイッチ類

左スイッチ類

右側はスロットルなどが残るため左から外していけばスロットルケーブルを外すことなく引き抜くことができます。

外れた左側

左側を綺麗に外してしまい、

クランプ

クランプを外して撤去完了です。

ハンドルの穴あけの目安

純正ハンドルのバーエンドからの長さを測っておき、マスキングテープで目印。

そして、穴の高さは現物合わせで微調整していく方法を取りました。

ハンドル左(クラッチ側)の穴の位置は、端から152~153mm程度。

穴位置はほぼ水平あたり。

ハンドル穴左

ハンドル右(アクセル側)の穴の位置は、端から約138mm。

穴位置はかなり下側。

アクセル側穴位置

アクセル側の穴を開ける位置はしっかり決めないと、後でブレーキレバーの角度調整に自由が効かなくなります。

はい、自分が適当に穴あけしたため自由が効かなくなりました。

ZETA CXハンドルバーをCRF250Lに付けてみる

とりあえず、左右からの穴の位置だけは決めておいたので、通常角度で装着し仮止めとスイッチ類、レバー類を仮止めして穴あけ。

マスキングテープで穴位置

穴あけは5mmで開けるとカッちり収まります。

クラッチ側

クラッチ側はレバーと干渉することがないため、多少上下にずれてしまっても大丈夫ですが、アクセル側は干渉します。

アクセル側は、開ける穴の位置が下側すぎてもそれほど問題ありませんが、上すぎると自分の様にブレーキレバーの下げる自由度が無くなります。。。

ノーマルの角度に装着して水平よりやや下向きにかろうじてブレーキレバーをセットできたので一大事にはならず・・・w

アクセル側の遊び

装着した感じは、

バーパッド 付近

狙い通り、ブラックなので純正ライクな見た目でそれほどアピール感は無し。

後ろから見たMX123

ポジション的にはほぼ期待通りの場所に持ってくることができました。

もう少し前に倒してもいいかな〜。

と思う程度。

あと、

ZETAのハンドガードを装着する際には、純正ハンドルのスチール用ではなく、アルミハンドル用のバーエンドのアダプターが必要です。新品でハンドガードを購入していたのであれば、付属していたはずの小さい方です。

CRF250LをMX-123に変えてみて

装着翌日

軽く河川敷を流してみました。

CRF250L後ろから

手前すぎると感じていた純正ハンドルに比べると、かなり自分好みの乗り味に近づきました。

現在は通常角度で装着していますが、もう少しだけ前に振ってもいい感じ。

まとめ

CRF250のハンドルを社外品に交換し、穴あけをする際には

「アクセル側の穴の位置には御用心」

そんな感じです。下すぎても悪影響は出ませんが、位置が上だとブレーキレバーの角度調整がままならなくなりますw

ZETAの公式サイト上でのオススメモデルのハンドルは純正に近い形状の物を指定しているだけなので、強度をアップさせたいだけならいいですが、MX-123もなかなか良いです。

ZETAのシミュレーションはすごい参考になりますね。

CRF250L
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