CRF250のウィンカーをワレンズに変えたり、LEDに交換するためにはウィンカーリレーの交換が必須です。
新しいCRF250(MD44)のウィンカーリレーの位置は前モデルのMD38の場所と変わっているらしく、
MD38の頃のリアフェンダーから右のサイドカバーの奥に移動しているみたいです。
納車後割と早い段階でウィンカーリレーだけは交換してありましたが、
「POSH ワイドワットウィンカーリレー 」
が、若干大きさは変わるもののほぼポン付けで交換できましたのでお勧めしておきます。
CRF250(MD44)のウィンカーリレーの場所
若干作業性が悪い場所にCRF250(MD44)のウィンカーリレーは設置されています。

リアブレーキのリザーブタンクの真後ろあたり、フレームのちょうど裏側に純正ウィンカーリレーは配置されています。
CRF250(MD44)のウィンカーリレーを交換してみる
配線の加工や設置方法などを考えたときに一番楽なウィンカーリレーは、
POSHから販売されているワイドワットウィンカーリレーを使うのが一番楽で、配線加工も不要だし純正ウィンカーリレーのゴムの固定部品もそのまま再利用できる。サイズは若干大きくなりますが、同じ位置に設置することが可能でした。

リアブレーキのリザーバタンクの固定を外し少しずらしてあげると、その奥側に黒いウィンカーリレーが見えると思います。
上記写真はすでにウィンカーリレーを取り外した画像ですが、ウィンカーリレーがついていた場所にはまだ純正ウィンカーリレーの固定用のゴムバンドが残っています。
純正のウィンカーリレーはMITSUBA製のようでした。

ここにこの純正の固定用のベルトを利用してワイドワットウィンカーリレーを取り付けていきます。

純正のウィンカーリレーのカプラーは3極となっていますが、POSHのワイドワットウィンカーリレーであれば配線加工は不要でそのままポン付けで作業することができます。
ただし、絶縁テープなどでカプラー部分の防水処理はしておいた方がいいと思います。
スペース的に押し込むような形となってしまいますが、同じ位置にワイドワットウィンカーリレーを収納しておくと・・・

このような形で純正位置に純正のウィンカーリレーの固定用のゴムを再利用して設置することが可能です。
元の位置に設置できたり、配線加工などを一切必要としませんので、POSHのワイドワットウィンカーリレーを利用してCRF250(MD44)のウィンカーワレンズ化やLED化するのが一番簡単な方法だと思われます。
交換後のCRF250(MD44)のウィンカー
交換してあげると、

このような大きくて存在感ありまくりの純正ウィンカーから、

4個で1000円ちょいという安物すぎるLEDウィンカーですが、このような感じにスッキリ。

フロントはポジションとしても利用されていた純正ウィンカーのポジション線を使っていませんのでエンジン始動後のフロントの印象は大きく変わります。
リアは・・・

重たい印象をうける純正テールランプ、純正ウィンカーを取り外しフェンダーレスとLEDウィンカーにすることでかなり軽い印象に。

4個で1000円台という安物すぎるLEDウィンカーですが、
とりあえず現状ではしっかりと作動してくれています。
まとめ
MD44のウィンカーリレーを交換する際には、リアフェンダー周辺を探してもウィンカーリレーは見つかりません。
それはMD38であり、MD44のウィンカーリレーはリアブレーキのリザーブタンクの裏あたりに移動しています。
設置場所は手が入りにくく、作業性はそれほど良いとは言えませんので、純正位置に純正と同じように設置できるPOSHのワイドワットウィンカーリレーは簡単に交換できましたのでオススメです。



コメント
初めまして。こんばんは。
CRF250lのウインカー交換をしたいと考えてた所、この記事に辿り着きました。
質問なのですが、リレーさえ変えればウインカー側と車体側の方での配線などは一切不要とゆう認識でよろしいでしょうか?
はじめまして
えと、リレーを交換しておけばLEDのウィンカーに変えたとしても通常バルブままだとしてもハイフラは起きません。
フロントはウィンカーとポジションがあるため配線は3本。リアは2本。
どの位置で配線するのか?
は、使うウィンカー次第です。
自分の場合は、
純正ウィンカー側のカプラー手前で純正配線をカット。フロントはポジションは使用せず。
という形で結線しています。