機械音のやかましいクルマやバイクって至る所からいろんな音がするので、
「犯人はどこなのか?」
というのははっきりしないことが多いわけなんですが、それなら音がしそうな場所を順番に手入れして行ってあげて
「大丈夫な箇所を増やす」
ことを意識してあげればいつの間にか音が静かになっていたりするんです。
TW225のタペット音が大きくなってきた気がしたので
雨も降らずに朝から乗る予定がなかったので久しぶりにtwのタペットクリアランスの確認と微調整をしました。
乗り始めた頃に確認をしてから6000キロほどの走行なのでそれほどズレているとは思いませんが、真冬の寒い時期にするのも面倒なのでこの時期にしておきました。
シート、タンクを、外して作業性を良くしておきます。
ヘッド、クランク、タペット吸気側、排気側の計4カ所を外していきます。
まずはヘッドから、ボルトは8mm
吸気側 5mm六角レンチで
排気側 同じく5mm六角レンチにて
コインドライバーか何か適当に。中は17mmで反時計回りに回して位置決めします。
バルブの隙間を規定値に調整します
まずはこの位置に来るように調整します。下のコインドライバー等で開けた部分を17ミリで反時計回りに回しながら下の写真の位置に持っていきます。
下にも確認窓がありますが、こっちの方が確認しやすいので自分はこちらを使います。上部の三角の目印と線を揃えます。
吸気側
シクネスゲージを使い、
TW225 の吸気側の規定値は
0.05〜0.09
に収まるように調整します。規定値内でしたが少し広がってきていたので、今回は最小値0.05で微調整しました。
排気側
排気側は規定値
0.15〜0.19
今回は、確認したところ0.15で問題なかったのでそのままです。
あとは、順番に元どおりにして締め付けを確認すればOKです。
今回は少し早めですがついでにオイルも交換しておきました。
今回はエーゼットの4リッター缶を購入したのでそれを使います。4リッターで1980円なので一回500円なコストパフォーマンスに優れたオイルです笑 さらにもれなく2リッターのオイルジョッキが付いてきてました。大きいのしか持ってなかったのでこういうサービスは助かります。
前に使ったことがあるんですが、それほど悪い印象は無いので問題はないでしょう。
いつも思うことですが、他の同クラスのバイクでオイルが1リッターで済むバイクはありません。TW225 は3000キロでオイル交換となっていますが、オイル量も少ないのでもう少し短いサイクルで交換したほうがいいような気がします。自分の場合は通勤だけでなく、全てをこの一台で済ませてしまうので、高速道路を使うこともあるし負荷をかけることが多いので尚更かもしれません。大体2000キロあたりでシフトのフィーリングが変わってくるので、自分はフィーリングが変わってきたあたり〜3000キロまでで交換するように心掛けています。
それほど距離を走らない人でも最低年に一回、できれば半年に一回、距離に関係無く交換したほうがいいように思います。
タペット調整、オイル交換後
念のために試運転で近くを一周ほど回ってきました。
オイル交換の影響もあるかもしれませんが、
「キモーチ、メカノイズが減った気がするような気がします」












コメント