前から、
廃棄する時にゴミが少なくて済みそうでいいんじゃない?
と思っていたホームセンターの格安オイルを購入してバルカンに入れてみました。
1リットルで600円台の安いオイルです。
マックスファクトリーというところから発売されているようですが、マックスファクトリーという会社のHPなどは発見できません。
MAグレードで10W-40なのでバルカンに入れても多分大丈夫でしょう・・・
結果的には、
オイル的にはシフトフィールなど特に違和感のある部分は無く、問題なく使えるレベル。
ゴミの削減という意味では・・・、微妙でした。
あと、
オイル交換の作業に関して、まるでシャンプーの詰め替えをしているかのようで作業性がすこぶる悪かったのが印象的。シャンプーの詰め替え程度だとこぼしても洗い流せば大丈夫なんですが、エンジンオイルは気軽にこぼすこともできませんので・・・
オイルの質というよりは、作業性の面からこのパッケージを購入することは次からは多分無いと思います。。。
4サイクルパウチオイル 10W-40
パッケージ自体はまるで詰め替え用のシャンプーみたい。
近所のダイキというホームセンターで入手しましたが、1リットル×3と廃油パックを購入しても2000円でお釣りがくる安物オイルの部類です。
最近のバイク用オイルでは珍しい鉱物油です。
鉱物油 → 部分合成油 → 化学合成油
という形で右の方がいわゆる良いオイルに分類される感じですので、鉱物油は一般的にグレードは低いと認識しておいても問題ないと思います。
今回この詰め替え的オイルを購入してみた理由は、
「捨てる時に便利そうだから」
という一点のみです。
基本的に普段使っているオイルもそれほど高級品というわけではありませんが、
エーゼットの合成油 「MEO-012」
4リットルのパッケージをメインに使っています。むしろ価格的にはこちらの方が1リットル単価は安いくらいですね・・・。こちらの場合にはバルカンのオイル量が3リットルを少し下回る程度なので2回に一度パッケージのゴミが出るわけです。
詰め替えパッケージ的エンジンオイルは便利なのか?
シャンプーの詰め替え作業並みにオイル交換が楽になるんだろうか?
と思いながらオイル交換の作業を行いました。
入れやすそうな注油口に見えます。
入れ終わると、
こんな感じでぺっちゃんこなパックとなるので処分はしやすい雰囲気ですが、
注油口が小さいのでオイルを注ぐのにかなり時間を要します・・・
これは予想外にかなりめんどくさいです。イメージは本当にシャンプーの詰め替えをしているような時間のかかり具合です。
この状態をキープしながら1リットル分。大変な作業でした。。。1リットル入れ切るまでに1分以上この姿勢をキープしないと入れ終わりません。
オイルの補充作業という意味では作業性は激しく悪かったです。通常の1リットル缶のオイルとノズルの方がはるかに作業は捗ります。
こういうヤツですね。
4サイクルバイクオイルのフィーリング
前回オイル交換してから3000キロほど走行し、若干変速ショックが大きくなり始めたバルカン。
エンジンオイル交換後、
暖気 → 補充 → 軽く試運転
してみましたが、シフトの変速ショックなど特に違和感のある部分はありません。それほど耐久性があるとは思いませんが、悪いオイルということは無さそうです。
値段相応という感じで短いサイクルで交換する分には大丈夫でしょう。
期待のオイル交換後のゴミの量はどうなるのか?
オイル交換の作業を考えるとこのオイルを選ぶ理由はありません。
そして唯一のポイントである、
「ゴミの量」
は削減できているのか?エコに貢献できているのか?
という部分ですが、
廃油パックが一つと上の袋の中に4サイクルバイクオイルの空パッケージが3袋入った状態がこちらですが、
思ったより削減できていません・・・
缶などに比べると若干コンパクトにゴミをまとめることができますが、自宅でのオイル交換の場合には「廃油パック」が必要となるためにそれほどゴミの削減に貢献できていませんでした・・・
いや〜
次からは・・・無いな。
まとめ
注油口が小さくて小さなノズルが必要という場合であればすごく便利かもしれません。
もしくは、
原付のように1リットルで収まるようなオイル交換であれば注油にかかる時間も我慢できるかもしれませんが、
2パック以上の注油はこの小さな注油口のパッケージではキツかった。
オイルの感想としては悪いものではありませんでしたが、次に買うことはないでしょう・・・
作業性が悪すぎます。
やはり無難に前もってエーゼットのMEO-012を通販してストックしておくのがコスト、作業性的にもベストですね・・・
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