我が家に到着した時点でフロントのディスクパッドの残量が残1mm程度で、新しいパッドに交換したものの、フロントベアリングのガタの影響か?ブレーキの鳴き、若干の引きずりが治りません・・・w
パッドを新品に変えてからベアリングのガタが激しくなり、そこからズルズルと安い部品から順番に対処中。。
治った!
と思っても気のせいですw







こんな感じでかれこれ1ヶ月以上悩まされています。
ここまで来たらローターかホルダコンプのどちらかかなー?と結構前から思いながらもここを交換するとなると部品代が結構しちゃうよなー・・・と、ズルズルと違うところから試していたわけですが、
「歪み無し、偏摩耗の少ない」ちょいサビがあるかなー?
という感じの中古のディスクローターをゲットできたので交換してみることにします。
中古のディスクローターが到着した
到着した中古のディスクローター
偏摩耗、歪みはありませんが、ところどころサビが見受けられます。
まぁまぁ・・・です。
裏面もサビは見受けられますが、まぁまぁ・・・
ディスクローター交換
相変わらずの夜間作業でスタートします。
現在装着しているディスクローターです。
歪み・・・目視ではわかりません
偏摩耗・・・何かを挟み込んでローターを削ったラインがありますw
ちなみに両面ともに軽くヤスリをかけてあるためにそこまでひどい状態では無いものの・・・鳴き、若干の引きずり傾向が改善しきれていません。
ディスクパッドも交換したし、ブレーキオイルも交換済、ピストンもオーバーホールしてあるので、残る可能性はディスクローターとホルダコンプという高額な部類に入るパーツのみw
今回は様子見で中古ローターで変化を見ようという魂胆です。
作業的には、
- キャリパーを外す
- アクスルシャフトを緩める。
- 車体をジャッキアップ
- ホイールを外す
- ディスクローターを交換する
- 元に戻す
こんな感じです。
早速車体から外したホイール
新旧ローターを並べてみました。
「たいして変わらんw」
この時すでに意味無しオーラが全開で出ていましたが、せっかくなので変えます・・・
古いディスクローターを外しているところです。
6mmの六角レンチで外していけますが、一般的な短いレンチだと外れないくらい硬いかもしれません。
取り外したローターボルト6本です。
サビもひどかったので、今後のためにブレーキグリスを少量付けておきました。
中古で手に入れたローターの方が少し面の荒れが少ないと言った程度ですかね。
元々付いていたローターがアウトだったというほどでは無いっぽい。
旧ローターの表面は何かを噛み込んで削った跡があるんですが、
交換する中古ローターにはそれが無い。というだけの違い・・・?w
ささっと交換してみたところがこちら、
面は綺麗になりましたが、
おそらく変化は無いでしょう・・・
取り外したローターは予備でストックしておきます。
軽く取り回してみましたが、
「やはり大差ありませんでしたw」
まとめ
ブレーキ周りを気にし始めてから、ほぼローター周りには全て手を入れましたが、結局根治していませんw
今回はローターを中古で変えてみたんですが、変化ありませんので・・・
- ベアリングの激しいガタによってホルダコンプに歪みが出て、パッドがディスクローターに水平に取り付いていない状態になっている。
- このためにパッドの角からローターに接してしまうために鳴きが発生しやすく、ブレーキレバーを離してパッドが戻った時でもパッド面の角がかすかに当たり、引きずりやすい。
きっとこんな感じなんでしょうね。
複数台作業しているプロな人たちであれば、過去の作業歴、現物などから一発で原因を当てちゃうんでしょうが、やはり素人作業は遠回りなトライアンドエラーですね。
遠回りとは言え一式綺麗にすることができそうなので、今回はいい勉強させてもらいました・・・ということで。
さて、
ホルダコンプは一万円近くするわけで、どうしたものかとw
とか
足回りに気を取られているうちに、危惧していたプラグホールの水抜き穴からオイルがタラタラと・・・
こっちも前後ヘッドカバーガスケットも合わせて交換するとなるとそこそこかかっちゃう・・・w
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