最近チェーンのメンテでよく使うオイル類は2種類
ウェットタイプで雨降りでも関係なしに乗るにはいいんですが、汚れを溜め込みやすいのが難点なんです。最近はエーゼットのスプレーが便利すぎて出番が減っています。
それと最近のエース格
【エーゼット AZ】極圧・水置換(潤滑防錆浸透スプレー) KM-001 149

なんでも来いな感じのスプレーで水がかかった状態でもOK。サビもCRC556並に落としてくれる感じで洗浄から潤滑までこれ一本で済むので重宝しています。もちろんシールチェーンにも使用可能です。
ただし、雨などのコンディションの場合にはスーパーチェーンルブに比べると粘度が低いので回数を増やす必要があります。
最近はこればっかり使っている感じです。
バルカンのチェーン
純正の規格は
428-146L
このサイズなら本来は520あたりでもいいような気もするんですが、何か意図があるんでしょうか・・・
2018/4/5追記

実験的に、純正同様のシールチェーン ではなく、同じ428サイズのノンシールチェーンで耐久性を試してみることにしました。
納車時に走行して帰るために軽くチェーンルブは吹き付けてあったんですが、蓄積された油汚れはかなりのものです。
これ、サビのように見えますが、サビではなくウェットタイプのチェーンルブが汚れとくっついて乾燥してこの状態になっていました。
そろそろ一度軽く油汚れを落としておくことにしました。
スーパーチェーンルブでチェーンメンテ
毎日通勤で使っているために真剣にチェーンを洗浄したところで、数日すれば元どおりなので普段からある程度しか手入れはしませんw
TW225だと片手で引っ張れば浮かすことができたのでジャッキは不要だったのですが、さすがにバルカンともなるとジャッキを使わざるを得ませんw
何を思ったのかスーパーチェーンルブを洗浄することなくチェーン一コマ一コマに吹き付けます。
一周終わったら、
「普段のチェーンメンテであればお終いですw」
チェーンの外側の油汚れを落としておいた
チェーンの外側の蓄積された油汚れ。
とりあえずそこそこ綺麗な状態にしておくことにしました。
「あくまでもサビではなく汚れまくった油分です。」
チェーンクリーナーなどで油を落としてしまうと、また注油する必要が出てくるので、
倉庫でなぜか転がっていた真鍮のブラシを使ってこすることにしました。
Oリングが付いているシールチェーン のOリングの部分に真鍮ブラシを使ってしまうと、Oリングを痛めてしまい、最悪の場合シールチェーン の寿命を激しく縮めてしまうことになりかねませんので基本的には真鍮をはじめ、ワイヤーブラシ、金属系のブラシをシールチェーン に使用することはオススメしません。
こするだけだと油分が完全に落ちるわけでは無いので多少なり表面は油分で保護されたままになるはず・・・
こするのはチェーンルブを吹き付けていない側面のみ。
せっかく吹いたチェーンルブを無駄にはしませんw
真鍮ブラシでさらっと一周磨いてみたところ、
「いい感じw」
表面に若干の油分を残しながらチェーン本来の素材がやっと顔を出しました。
そこそこ綺麗になったんで、最初は交換しようかと思っていたチェーンですが、もう少し粘れそうなんで粘ります。
通勤で使っているとかなりチェーンが汚れちゃうので、そこまで真剣にチェーンメンテをするわけでは無いんですが、たまには綺麗にしてあげると気分もスッキリ。
チェーンの張りも30mm程度と許容範囲内だったので、調整はしませんでした。
まとめ
実はこの程度まで汚れを落としておけば、あとはエーゼットの潤滑防錆浸透スプレーを使えばかなり綺麗になっちゃうんです。
今回はクレのスーパーチェーンルブを使用しましたが、次回以降はエーゼットの潤滑防錆浸透スプレーオンリーで。
通勤で雨でも関係なしに乗るためにチェーンの汚れるのが早く、真剣にチェーンメンテをすることはほぼありませんが、たまに綺麗にしようと思うことも大事だな・・・と痛感しましたw









コメント