ちょっと使い古したバイクのバックパックなどのベルトの余りがプラプラしててツーリング中に不安になったりしたことはありませんか?
新品で買った頃にはバックパックのベルトを留めておくゴムのベルトのようなものがしっかりしていたんだけど、使うにつれてゴムが伸びてしっかりまとめておくことができなくなっていたり。
そんな時には結んでしまうのではなく、国産アウトドアメーカーのモンベルから発売されているアイテムを使えば全て解決できます。
商品名は
「テープクリップ」
これを応用すれば、ミニフィールドシートバッグとバイクを固定するKシステムベルトの余りなども結ばずに綺麗に収納することができますよ!
モンベル テープクリップ
テープクリップという名前で販売されています。
ベルトクリップではないので、探す時には気を付けてください。
実際に最寄りにモンベルの実店舗があるのであれば、店舗に行くほうが安く購入することができます。
2個セットで136円〜168円程度。
近くに店舗がなければ素直にAmazonなどで通販した方が早いでしょう。
テープクリップが対応するベルトの太さは、
「20mm、25mm、30mm、38mm」
の4パターンです。それ以上のサイズはモンベルのテープクリップでは対応できません。
今回は20mmと25mm、38mmの3種類を購入して2個のバックパックのストラップの余りがプラプラする対策を施したいと思います。
実際にモンベルのテープクリップでベルトの余りを留めていく
普段使っているバックパックは3種類ほどですが、そのうちの2つのバックパックのベルトを固定するゴムが伸びてきてしっかりと留めておくことができなくなりつつありました。
場所は、
- チェストストラップのベルトの余り
- ウェストベルトのベルトの余り
特にウェストベルトの余りをしっかりと留めておくことができないと、バイクに乗っている時にばたついて少し不安になる。
これを解消していきます。

こんな形をしているのがテープクリップです。
プラスチック製のベルト固定部品になりますので、サイズが小さすぎても通らないからダメですし大きすぎても固定力は弱くなります。

これはウェストベルトのバックル付近の画像になります。
よくあるベルトをまとめておくゴムの部品がついているんですが、少し伸び始めるとうまく固定できなくなっていきます。

通して最初はきっちりと固定したつもりでいるんだけど、時間の経過とともに余ったベルトがプラプラし始めてしまう。
これをどうにかしたいわけ。

テープクリップはベルトを通す箇所が2ヶ所あり、クリップの名前の通りバックルを外すことなくクリップ方式でベルト本体に固定させることができます。

カチッとはめ込むだけでベルトとの固定が完了します。
ベルトの寸法とテープクリップのサイズがジャストサイズの場合にはゴムのベルトのように左右に簡単に動いたりはしません。
もちろん、左右に動かすことは可能ですが、少し抵抗がある感じ。

このようにテープクリップをつけた状態で、しっかりとベルトを調整した後に余った部分をテープクリップに挟んで固定するわけです。

こうやって余ったベルトを留めておけばバタつき防止にはとても有効ですし、何かに絡まってしまうリスクも減らせます。
気をつけるのは購入する前にきっちりとベルトの太さを測っておくこと。
大きすぎても使えることは使えますが、本来の固定力は出せないと思います。
テープクリップにはサイズバリエーションがあるのでいろんな場所で使える
もう一つのバックパックはウェストベルトのゴムが伸びてきてしっかりと固定できない。
そして、
チェストストラップの余りを留めておくはずのゴムを紛失してしまいバタついていました。
こちらは、
ウェストベルトがテープクリップの25mm。
チェストストラップはテープクリップの20mmというサイズでした。

ここまでゴムが伸びてしまえば、余ったベルトを固定しておくことは不可能です。
通しておいてもいつの間にか抜けてるとかそんなパターン。
色々固定方法を考えるくらいならテープクリップを買って固定した方が絶対早い。

こんな感じで3ヶ所のベルトの余りを固定することができました。
チェストストラップの余りも邪魔、さらにウェストベルトの余りはもっと邪魔なのでこれですっきりといったところ。
テープクリップはバイクのシートバッグでも大活躍間違いなし!
テープクリップは余ったベルトを留めておくものです。
バイクでもよくベルトの余りに困ることはありませんか?
シートバッグの余ったベルトなんてその代表格ではないでしょうか?

こういったシートバッグのベルトの余りにもサイズが合えば対応できます。

ミニフィールドシートバッグのKシステムベルトをはじめとするシートバッグの固定ベルトは縛ってまとめたり結構面倒ですよね。
結んでいたベルトの余りが解けてタイヤに絡まったりしたら大変だし、そんなリスクを考えるのならこういった部分にテープクリップを使っても良いんじゃないでしょうか?
まとめ
バイクに乗っている時に、バックパックのウェストベルトの余りがプラプラしてしまうことほど気になることはありません。もちろんシートバッグの固定ベルトの余りも同じです。
ゴムはどうしても使うにつれて伸びてきてしまい、きちんと固定できなくなります。
少しでもゴムが緩み始めたらさっさとテープクリップに交換してしまいましょう。
特に必要な工具はありませんが、ベルトの太さだけはきちんと採寸!



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