先日、落札した中古のFRP製のスポーツスタータンクですが、
こんな感じであまり塗装がよろしくありませんでした。安物ラッカー感満載というかなんというか・・・
そんな感じだったので、家に大量に余っているイサムエアーウレタンのAFベース色で塗装することにしました。
でも、塗装し直すとはいえ素人塗装なので大した仕上がりになるわけではないんですw
下地はお決まりミッチャクロン !
下地の塗装面が柚肌仕上げになってしまっていたため、ざっとペーパーがけしておきました。
とりあえず、下地が若干見えるか見えないか?
こんな程度まで削っておいてあとはミッチャクロン 頼みです。
流石に染めQクリーナーを使って油分は落としておいて・・・
さっと全体的に。
この後からは・・・
素人でも70点仕上げの下地が作れる万能アイテム。
「ミッチャクロン を吹き付けます」
ほんと便利というより楽すぎますね。
さっと1~2回吹き付けておいてしばらく乾燥させます。
ポイントは、ミッチャクロン は透明なため吹き忘れている箇所を作らないこと。程度でしょうか?
塗装作業
塗装はイサムエアーウレタンのAFベース色を今回も使うことにしました。
タンクということもあり、耐ガソリン性も考えるとウレタン一択。
このAFベース色はつや消しということもあり吹き付けやすいし、なんとなく世田谷ベース風に仕上がってくれるというアイテムです。
まずは簡易ブースを作り・・・
どうしてもホコリが塗装面に付着してしまう場所での塗装です。・・・ここ以上の簡易ブースが見つからないので仕方ないんですが・・・
イサムエアーウレタンはスプレー缶の割に粒子が細かく塗装は楽な部類に入ると思います。
数回に分けて吹き付け。
まだ黒い部分が残っていますが、さらに吹き付けていくと・・・
塗装を終えたので湿気の少ない屋内に移動させてエアコン環境下で乾燥させることにしました。
なんとなくブルーグレーに仕上がっています。
ところどころホコリが付着してしまっている部分もありますが、全体的にはまずまずの仕上がりかと思います。
なんとなくイサムエアーウレタン AFベース色の仕上がり感の参考になれば・・・
まとめ
今回は長めに乾燥させる予定にしていますので、実際にバイクにタンクを載せるのは2週間後くらいになるでしょうか?
もしかしたら、乾燥、硬化を待っている間にステンシルを入れたり何か細工したくなるかもしれないですが・・・
そういえば、
このタンクの形状でどうやってバルカンのサーモスタットを収めるんだろうな〜?
と、思っていたら・・・
流石にポン付けFRPタンクとはいえ、サーモスタットの移設は必要みたいです・・・
どっちにしろサーモ移設するのなら、鉄のタンクで良かったんじゃないの?
とか思ったりもするわけでw
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