以前から夜間のトリップメーターの視認性が悪いということが気になっていて、交換しようと思いながらも後回しになっていた、
「メーター球のLED化」
ですが、
やっとの事で交換を終えました。
結論ですが、やはりメーター球のLED化は自己満足なだけの世界でした。
バルカンのメーター球の規格は?
メーター球全てを交換するとなると合計で7個LEDが必要になると思います。
用意したLEDは、それぞれ初期不良も考えて1個ずつ予備も準備してありました。ベーツライト のハイビームインジケーターは次回交換予定なので今回は使いません。
- メーター用のT6.5のLED(右下)
- 警告灯用のT10のLED(左下)
- ベーツライト のハイビームインジケーター用のブルーのG14のLED(上)
バルカンのパーツリストを見ながら確認していると、
おそらくですが、
メーターに2個、ニュートラルに1個、ハイビームインジケーターに1個。
これがT6.5のバルブ。(これは正解でした。)
あと、水温と油温の赤色警告灯部分に1個ずつ、ウィンカーのインジケーターに1個。こちらがおそらくT10のバルブだと思います。(品番を確認するとT10ですが、ソケットのゴム部分が経年劣化で固着していたため今回は外していませんので、あくまでも恐らくです。)
ヤフオクをフラーっと確認してみると、
「バルカン用メーターLEDフルセット」
という出品があり、4000円を超える価格で出品されていたんですが、
どれだけ足元を見てぼろ儲けしようとしてるのか・・・
えと、
メーター周りのみの交換であればかなりの予備を確保したとしても1000円ちょいの出費で交換することができるんですけどね。。。
バルカンのメーターを分解してみた
この通常のハロゲンバルブのメーターをLEDに交換していきます。
特別難しいポイントはありません。
メーター裏にプラスのネジが2箇所。
それを外して表に向かって引き抜くだけなんですが、
トリップのノブが引っかかって抜けませんので、
トリップのノブの中にあるプラスでこれを外します。
ノブがなくなると表面に向かって抜いてあげるだけの作業です。
無事に分離。
この時に、警告灯のソケットのゴム部分がかなりの経年劣化で硬化していることがわかったので、警告灯部分のLED化は今回はパスすることにしました。
警告灯が点灯するのは基本的には始動時の全点灯時だけなので。
メーター部分は4個のLED、T6.5が4個で間違いありませんでした。
上の2個がメーター用。下の2個はそれぞれニュートラルとハイビームインジケーター。
4個ともT6.5です。
バルカンのメーターをLEDに交換してみた
ということで今回はこのLEDだけを使って交換しておきます。
このLEDは極性ありのため点灯確認をしながら取り付けていきました。
もっと明るそうなLEDの商品もありましたが、明るすぎるのはちょっと嫌だったので安めのフツーのT6.5です。
無事に交換が終わり動作確認だけしておきます。
メーターとニュートラル点灯。
特に問題なし。
というか、もっとメーターが白くなるかと思っていたんですが、走行距離の部分は確かに白くてLEDっぽいですが、全体的にみると・・・
「あんまり変わらんw」
トリップメーターなど、もう少し見やすくなるかなー?と思っていた部分もほとんど変化ありませんでした。
若干の色味が変わっただけ。
ハイビームインジケーターも合わせて点灯させてみたところ・・・
点灯、消灯のメリハリあたりはLED独特。
でも、
「ん〜LEDっぽさはあまり・・・無いw」
なんとなく白いといえば白いけど、それほどパッとみて明らかな違いを感じる要素はあまりありませんでした・・・。
じっくり見るとLEDというのはわかるんですけどね。
まとめ
バルカンという車種だと、純正メーターというよりもタンクをスポスタのタンクに交換してあるためにミニメーターに交換してある車両が多いんですね。
「バルカン メーター LED」
で最初検索してみたんですけど、全くヒットしませんでした。
ということで試してみたんですが、
「思ったほど色の変化はありませんでした」
ほんの少しの省エネ化というただの自己満足で終わってしまったようです。
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