先日、ダメになったカッパを新調しました。
新しく買ったのはワークマンの2.5レイヤーのハードシェル
方にはイージスのロゴが入っており、新しいイージスシリーズなんでしょう。
購入以来、何度か雨、台風で使用して良さを感じているところです。
どれだけ大雨でもレインウェアのバイカーズを使わずこっちのR-009で試してみましたが、全く問題ありませんでした・・・
そして、このハードシェルの手首部分が良すぎたのでグローブの装着方法をご紹介してみたいと思います。
R-009 2.5レイヤー ハードシェル
何かすごい感じにハードなシェルとかアウトドアっぽい感じを前面に打ち出していますが、
要するに裏地のない一枚生地のカッパです!

手首の構造に惹かれて購入してみたんですが、やはりどれだけ大雨に出会っても手首からの浸水がありませんので、かなり優秀な二輪用レインウェアに化ける可能性を秘めていると思います。
シェルの表地はリップストップ生地で、レイヤーの違いはあるもののワークマンのバイカーズと同じ表地を使っているような感じです。
リップストップ生地とは、
コットン、ナイロン、ポリエステル素材の生地に、格子状にナイロン繊維が縫い込こまれた生地のことです。ナイロン繊維は強度・摩耗に非常に強いため、混紡された生地の強度は格段に向上します。
バイク、自転車通勤の雨で浸水する箇所は?
基本的には、バイク、自転車共に浸水しやすい箇所は似ています。
- 首
- 手首
- フロントファスナー(特にバイク)
まず、フロントファスナーに関しては、R-009は止水ファスナーを採用しているため浸水しにくい構造となっています。
前面ポケット2箇所も同様に止水ファスナーのため雨には強くなっています。脇の下にはベンチレーションも付いているのでムレ対策には効果的。
首は、
フードが付いているために完全にバイク用とは言えませんが、通勤程度のスピードであればフードを絞り込んでおけば首にフィットして首からの浸水も大丈夫です。
フードが唯一心配していたポイントだったんですが、思ったほどのデメリットではありませんでした。
おそらく高めに作られている首元のおかげもあるんでしょう。顎の上まで覆ってくれるので前面から浸水してきません。
一番ビックリしたのは手首です。
おそらく意識して作られている訳ではないと思うんですが、
ダブルです。
内側にゴムが仕込まれている手首部分があり、
上から
カバーする感じ。
手首から風が入ってくることがないので
- 寒くない
- 雨水が浸水してこない
手首を前に出す自転車、バイク通勤の方にとっては画期的かもしれません。
何よりバイカーズほど、
「カッパ感」
がありません。普段着に近い見た目です。
R-009 2.5レイヤーハードシェルの濡れないグローブの着用方法
ずっとこの使い方をしてから手首に浸水は一切ありません。
ワイズギア製レインウェアの手首のダブルガードと構造は同じですね。
ゴムが付いたインナー側の上からグローブを着用
予想通り、この手袋も完璧でした・・・
全く寒くないしもちろん一切濡れないw

そして、グローブをした上から、
外側をマジックテープでしっかりと留めてあげる。
どう考えても中の衣類まで濡れることが考えにくい構造。
理想的です。
おそらくこの装着方法でレイングローブを装着しておけば、高速道路を走行したとしても手首に関しては全く問題ないと思われます。
まとめ
バイク用として高速道路を長時間走行する。
というシチュエーションであれば、多少首回りが心配です。
ただ、通勤や通学など自転車やバイク、原付などのレインウェアとしてガチガチなレインウェアではなく、普段着かアウトドアウェアのような感覚で雨をほぼ完璧に防いでくれる優秀なジャケットだと思います。
ダウンを着て、上からR-009を着用すれば完璧な防水防寒着になりますしね。
3900円と、ダメになっても後悔しない価格も魅力です。
サイズは細身なのでワンサイズ大き目がオススメです。










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