前から気になっていたゴールドウィンモーターサイクルのアウトドアテイストなジャケットを購入してみました。
今回購入したのは、
GSM22153E ロードブックジャケット (コヨーテKY)
防水仕様の生地とフルパッド装着済、ジップインジップ対応ということでオールシーズン対応できる。
一番の高評価ポイントはパッと見るとバイク用のジャケットには見えない普通のマウンテンパーカーっぽいところ。
一つ上のモデルにゴアテックスハンタージャケットというモデルがあり、ゴアテックス採用ということでかなり惹かれましたが、ロードブックジャケットもDERMIZAXという東レの防水素材が使われているので問題ないはず。
GWMロードブックジャケット
自分が購入した時に悩んだポイントは、
- サイズ感
- どんな胸プロテクター入ってるの?
という部分。
手持ちのプロテクター使えるだろうなーと気軽に買ってみました。
まず、ゴールドウィンモーターサイクルのロードブックジャケットですが、

ラリーにおいて走行経路、目標物、区間距離などを示す「ロードブック」。ライダーにとって、新たな体験への道しるべとなるよう込められた「GWM ロードブックジャケット」は、さまざまなスタイルの車種との相性を考慮し、着用感や軽量性を重視。ラリージャケットに用いられる可動性の高いカッティングや、アウトドアジャケットなどに見られるインナージップイン機能を掛け合わせることで、アクティブシーンにおいてロングシーズンでの着用が可能。表地には伸縮性に優れたPrimeflex素材を採用しつつ、裏加工には防水透湿性に優れたサイトスGRを使用。またグローブ装着時でもファスナー開閉がしやすいループ型スライダーを装備しました。
ゴールドウィンモーターサイクル
※ポリウレタン原料の50%を植物由来の原料とし、よりエコフレンドリーに進化させた素材を使用しています。
要するに、

車種問わず、シーズン問わず、雨もOK。アウトドアテイストなジャケットってこと。
ゴールドウィンの商品ページを確認すると、フルプロテクター装備(ワッフル)とあります。
この部分だけが商品ページでは詳しく書かれていないんです。ベンチレーションやジップインジップなどの記載はあるんですけどね・・・。
ロードブックジャケットをチェックしていくよ
早速ロードブックジャケットが到着しました。
当方のサイズは174cm 65kgというサイズで購入サイズはLサイズ

セール品を選んだということもあり、カラーはコヨーテ(KY)
他には、ネービー、ブラック、ストーンベージュ×オリーブ、グレイッシュ。他の色から売れていきコヨーテは残っていたという感じ?

ま、いいですよ!半額ちょいで手に入ってるから色に文句は言いませんw
防水生地はゴアテックスではなくDermizax
一つ上のモデルであるハンタージャケットはゴアテックスを使っています。
しかし、
ロードブックジャケットもゴアテックスではないものの、東レのDermizaxを採用し防水透湿性を確保。
Dermizaxも耐水圧20,000mmというスペックを誇りますので、雨でも問題ないでしょう。
ロードブックジャケットの各部をチェック
早速到着したロードブックジャケットをチェックしていきます。

生地は思っていたよりもしっかりしており、インナーの調節次第では冬でも大丈夫な感じ。
ポケットは腹部に2箇所と胸部に1箇所あります。

腹部の2箇所はグローブをしていても開け閉めしやすいようなスライダーになっています。
胸部は、

目立ちにくいようなスライダーになっています。こちらもグローブをしていても開閉に問題はないでしょう。

そして内ポケットもあります。

普段内ポケットを使うことがあまりないからこの辺りは別にといった感じ・・・
ごく一般的なポケットの配置です。
そしてメインファスナー部分は、

ダブルフラップになっており雨風は侵入しにくい構造。
そして固定はマジックテープではなくてボタン。画像には載っていませんが、一番下だけがボタンではなくマジックテープになっています。(タンクの傷予防だと思われます)
そして茶色のメインファスナーの横にある黒いファスナーがジップインジップ用のファスナーです。
一緒にジップインジップ対応のパーテックスライトジャケットというジャケットを購入しようと思っていましたが、今季は終了しており入手できませんでしたのでジップインジップは試せていません。

次の冬前にもう一度チェックしてみることにします。
次にエアインテーク。
ベンチレーションとして機能する箇所は腕と背中に配置されていました。

左右の二の腕にファスナーがそれぞれ配置されており、エアインテークとして機能します。
そして排出する部分が背中にあります。

開閉具合を調節できるように?スライダーが左右にあるので微調整はしやすそう。

個人的な使い方は全開or全閉だと思うけど・・・
あとは、
アジャスターがついているのでジャケット裾で絞れるようになってます。

個人的にここは絶対に絞る人なので、これが無いジャケットだと話にならないとさえ思ってます。
さらに、
フードがバタつく速度域で走行する際にはフードをまとめることができるようです。

滅多にまとめることがないから気にしないけど、あれば便利なこの機能。
ロードブックジャケットに入っているプロテクター
さて、
ここからが本題です。
購入して到着するまでプロテクターをどうしようかと悩んでいました。
肩、肘、背中、胸部フルパッドが標準ですが、付属しているパッドはこのワッフルタイプです。

肩は外すけど、他はそのままのワッフルを使います。
胸部のみハードプロテクターに変更。
これが自分のリスクマネージメントです。

ちなみに、肩にワッフルプロテクターが入っていてもそれほど大きく目立ちません。
そしてこの胸部プロテクターを交換していきます。
以前から使っているhit-air(無限電光) セパレート型胸部パッドに交換します。
大きさはほぼ同じで全く問題ないのと、どちらかというとコンパクトなプロテクターになるため見た目に大きな変化を及ぼしません。

この部分に入っているワッフルタイプの標準プロテクターをはずし、hit-airに入れ替えるだけでした。
装着して元通りにしても、

中からも外からもそれほど目立ちません。
見た目がアウトドアテイストなのにきっちりプロテクターが装備できるジャケットという点で評価できる。
ロードブックジャケットを着てみたらこんな感じ
サイズ選びとしては大きめで着るか?ジャスト気味で着るか?
この辺りでワンサイズ変わるかと思いますが、当方174cm65kmでLサイズを購入。
シャツ→ワークマンの電熱インナージャケット→ロードブックジャケット
を重ねて着たらこんな感じです。

胸部プロテクターはヒットエアーのハードプロテクターに交換済み、肩は外している感じです。
それほどプロテクターが入っているジャケットには見えません。
冬直前までは対応できそうな感じで着込んでいますが、この状態で真冬は少し厳しいのでさらにインナーを一枚増やしたいわけですが、
Lサイズの余裕はこれくらい。

こぶし一つ分くらいジャケットを握れる感じなので、厳冬期には中にパーテックスライトジャケットを着てもいいと思うし、
アウトドアテイストのジャケットということもあり、

このような感じにオーバーサイズのダウンベストを上から着てもいい感じになります。
まとめ
やっと前から気になっていたロードブックジャケットを購入することができました。
思っていた以上にプロテクターが目立たない。ぱっと見バイク用には見えない。
このまま店に入っても全く気にならないレベル。
オフロードバイクのエントリーライダーに向けたロードブックジャケット。ライディング機能をミニマムにデザインすることで、ツーリングはもちろん、キャンプや街など様々なシーンで着用することが可能です。
ゴールドウィン
こう書かれていますが、本当にその通りでした。




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