タンデム用に2個で12000円くらいのセール中だったamisonのインカムを買いました。
タンデムと言っても、

子供をスクーターの後ろに乗せた時に話ができるようにという目的。
だから、メーカーにこだわることもない。2個買ってシンプルにペアリングできて電池が長持ちしそうなモデルということでamisonのインカムを買ってみました。
Amazonのレビューなどを最近すごく人気があるモデルのようで、少し前のLEXINのインカムくらいの人気商品なんでしょうか?
AMISON M10インカム
amisonのインカムの正式名称は、
amison M10という名前のようです。
- 【最大10人までグループインカム可能】Bluetooth5.0を搭載、最大10人までのグループインカムをサポートできるバイクインカム。障害物のない場所での最大通信距離が2000m、2人のインカム通話可能距離は1000mに達します。接続の安定性と通話品質を高めるため、4人での使用を推奨しています。
- 【超連続使用時間&IP67基準防水】1000mAh大容量電池を内蔵し、連続インターコム通話時間最大28時間、音楽連続再生時間最大33時間、待機時間が最大360時間に達します。タイプC充電口、最短2時間でフル充電できます。本体はIP67基準防水仕組み、走行中突然雨降っても心配しません。
- 【操作簡単】本機同士は最大10人グループインカム可能、6台以内の場合、自動でペアリング可能です。もっと簡単、快速に。回転ノブとマルチボタンを結合し、走行中に手袋しても操作可能。大きめなボタンを取り入れ、操作しやすく誤操作を減少します。
- 【ノイズ低減】DSPオーディオアルゴリズムとCVCノイズリダクション技術により、周囲の騒音を大幅に低減させるだけでなく、クリアな音声を取り込み、通話双方に高音質な音声を届けることができます。★本製品はTELECの認証を取得しており、電波法の技術基準に適合した無線機器であります。
- 【FMラジオ&音楽共有】本製品にはFMラジオと音楽共有機能を搭載しております。スマホのブルートゥースに接続することによって、音楽再生、ナビゲーション、音声聞き取り、着信応答等の機能を使用できます。本製品は他のブランドのインカムとペアリング可能です。(最大一台まで)
上記内容を確認してみると、
バッテリーが長持ちでtype-Cで充電できるというのが惹かれたポイントです。
あとは見た目も安っぽくなさそう。
amisonのインカム2台セットを買ってみた
Amazonで購入しました。
購入翌日には到着したので、開封してみることにします。

コンパクトなパッケージで到着。

ここにちゃんと2個入ってるの?と思うくらい小さかった
恐る恐る開封してみると・・・

問題なくしっかりと2台分入っており一安心。
同梱されたアイテムを確認していきます。

インカム2セット分。
2セット分それぞれにジェットヘルメット用のマイクとフルフェイス用のマイク2種類が入っています。

ヘルメットへの装着は、貼り付けor挟み込むタイプのアダプターでの取り付けとなります。

両面テープの予備が入っているのが少し良心的だと感じます。
今回は、ジェットヘルメットに装着していきます。
amisonインカムをジェットヘルメットに取り付けしていくよ!
今回インカムを買った用途はたまに子供を原付の後ろに乗せて送り迎えすることがあるので、その時の通話用です。
通話品質はそれほど求めておらず、常にアームマイクが口元に見え隠れされるのは嫌なのでフルフェイス用のマイクを無理やり耳元に仕込む形を取るつもりです。

このアダプターを使ってジェットヘルメットに装着していきます。
ヘルメットの内装を外しながら作業をした方が配線を隠しやすいかと思います。

一番邪魔になる部分は、この画像に見えているインカムからヘルメットに引き込む配線の分岐部分。
スピーカー左右、マイクに分岐されている部分が分厚い。
あとは、マイクの接続部分もかなり分厚いのでこの二つを収める箇所を考える必要はあります。

ヘルメットの内装とイヤーパッドを外して配線の回し方、隠し方を考えましょう。
自分の場合は、ヘルメットのスポンジ部分を取り外し、一部分を削って分岐部分をはめ込めるように加工しました。(オススメしません)

左右のマイクはそれぞれこの辺りにマジックテープで固定。
そこそこ大きくて分厚めのスピーカーですが、ジェットヘルメットなら全く問題ありませんでした。
そして、
マイクですが、
本来は口元までブームマイクを出しておく。
でも、
インカム機能は滅多に使わないのでフルフェイス用のマイクをこの位置に仕込んでおくことにしました。

ちなみに一応この位置でも相手側に聞こえることは聞こえます。
どうせ、このインカムを使う時は子供とタンデムしてる時。スピードも出してないし、なんとか聞き取れたら大丈夫。
この位置なら外から見える部分はインカム本体だけになるので、あのブームマイクを使わずに済みます。。。
子供用ヘルメットにはきちんとブームマイクをつける予定。

ヘルメットにamisonのインカムを取り付けることができました。
配線の分岐部分、マイクのアダプターをどこに配置するか?が唯一の問題といったところでしょう。
ヘルメットに装着した後にペアリング、通話を確認してみましたが、特に問題なし。

フルフェイス用のマイクがあの位置で使えなかったらどうしようとか考えていたけど、とりあえず音声は拾ってくれていたので良かった・・・
amison M10 インカムのペアリング方法
おそらく気になるのはスペック云々よりもペアリングの方法だと思います。
amisonインカム同士のペアリング
本機同士は最大10台までの同時通話をサポートしているようです。
しかし、現実的には2台だと思います。

自動ペアリング方法ですが、
- 電源をONにする
- インターコム検索(自動接続したいインカムのBTボタンを4秒間長押し)
- ペアリング(青いライトが早く点滅しているうちにBTボタンを押した方が1号機となる)
これで自動ペアリングが完了です。
通話の際には、BTボタンを押して接続切断することが可能。
他社インターコムとのペアリング
他社インターコムとのペアリングは最大一台までとのこと。
実際に利用したことはありませんが、手順は下記の通りです。
- 電源をオン(電源ボタンを4秒間長押し)
- Bluetooth検索(電源ボタンとマルチボタンを4秒間長押し)
- Bluetoothに接続(電源ボタンとマルチボタンを同時にクリック)
- インターコム開始(BTボタンをクリック)
amison M10 とスマートフォンのペアリング
M10同士のペアリングと同じくらい必須な設定でしょう。ソロだけどナビのためにインカムを装着している人もいるはずです。
スマートフォンのナビ音声をamison M10で聴くためには必須の設定となります。
手順は、
- スマートフォン側のbluetoothをONにしていることを確認する。
- インカム本体の電源をONにする。
- 電源ボタンとマルチボタンを同時に4秒間長押しする。
- スマートフォン側の検索画面で[AMISON]を選んでBluetooth接続する。
特に難しいことはありません。

他社インカムとの接続に関しては試していませんのでなんとも言えませんが、amison M10同士のインカム通話に関してはとても簡単です。
必要なのはこの程度でしょうか・・・
amison M10インカムのサイズ感
念の為に、寸法を図っておきました。
自分のヘルメットに装着した時のサイズ感の確認になればいいんですが・・・。
ねじ止め式のアダプターですが、

アダプター本体で厚みが20mmほどあります。
この画像の左側にamison M10インカム本体が接続されることになります。
amison M10インカム本体は、

実寸ベースで、横幅が約80mm

高さが一番高い部分で約50mm

厚みがダイヤルの一番厚みのある部分で約30mmとなっております。
これをジェットヘルメットに装着したらこんなサイズ感になります。

見た目的にも艶消しブラックのボディに大きめのダイヤル、赤のワンポイント。
安っぽくは見えないし価格的にはこれで十分だと思います。
amison M10インカムでできること
自分の目的は、タンデム時の通話。
この一点だけですが、他にもamison M10インカムにはスマホ接続はもちろんのこと、
- FMラジオ
- ミュージックシェア
といった機能もあります。
多分使うことはないけど、あって困る機能ではないのかな・・・?

ウチのあたりは田舎すぎてFMラジオがまともに試せてません。
が、
入るチャンネルはあり。きちんと聴けることは確認ができてます。
ここは期待していなかったので想定外でした。
でも入らないチャンネルを選択している時のノイズはやばい
むしろradikoでいいんじゃね?
と思ったりもしてますが。
まとめ
他人数での通話となると厳しいかもしれませんが、2人程度のタンデム通話であればこのamisonのインカムで十分足りると思います。
バッテリーもかなり長持ちのようですし、type-Cで充電できるというのもとても便利。
通話品質や通信可能距離など、あまり理想を高く持たずに価格相応の機能を求めるのであればamisonは価格以上のコスパをもったインカムだと思います。



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