自撮り棒によく付属しているスマホホルダーやUlanziのミニ三脚などに付属しているスマホホルダーは軽量コンパクトでとても便利なんですが、一点問題と思っている部分がありました。
それは、

いちいちiPhoneをケースから取り外さないとホルダーに付けられへんやん!
という問題。
わざわざケースからiPhoneやスマートフォンを出してホルダーに装着するってのはとても面倒。
さらに、
スマホリングを本体に貼り付けてしまっている場合にはホルダーが根本的に取り付かないかも問題も発生してしまう。
そんな悩みを解決することができるホルダーがUlanziにありました。
Ulanzi ST-02S
というモデル。
金属製なので重たいのがネックですが、対応できる幅が広くめっちゃ便利なのでシェアしておきたいと思います。
ケースから外さずにホルダーに付けるには厚みが必要!
ミニ三脚などに付属しているスマホホルダーは軽量なプラスチック製のバネで固定するようなタイプのホルダーです。
しかし、今回購入したものは
「金属製」
そして固定方法はねじで固定する形になります。

ホルダーだけを買い直したのは、何度も言いますが

毎回ケースから外すの面倒だから!
です。
色々Amazonなどで物色していたんですが、厚みのあるものに対応できそうなスマホホルダーは思っていた以上に数が少ない。
今回購入したUlanzi ST-02Sを購入した大きなポイントは
「厚みがあっても大丈夫」
というところ。

Amazonの商品画像をチェックしていると、
スマートフォンを挟む部分とホルダー本体に少し隙間が作れそう。

ネジ穴が縦撮りでも横撮りでも対応できるように両方にある。
金属製で少し重そうなのはネックだけど、

クイックシューもついてるし、作りとしては悪くなさそう。
ということで、早速見て行きましょう。
Ulanzi ST-02Sを開封していく
今回購入したホルダーは金属製でネジ固定ということもあり、ちょっとした動きを伴ってもホルダーから外れることはない。
早速開封してみます。

流石に金属製なので軽くはないです。
しかし、狙った通り!

これなら絶対ケースから外さないでiPhoneつけられる!
開封しただけで狙い通りのアイテムだったことがわかります。

肉厚なMIL規格対応のスマートフォンのケースを使っていたとしても、背面にリングをつけていたとしてもそのままホルダーに装着できるはずです。
軽量コンパクト、スリムなタイプのスマホホルダーはあるんですが、逆にこういう幅が広めのホルダーって少ないんですよね。

スマホホルダーは挟んでネジでしっかり固定するタイプです。
脱着はバネ固定よりも少し面倒ですが、落ちない安心感はこちらに軍配が上がります。
そしてクイックシューも付属しているので、マイクやライトなどを取り付けておくことも可能。
基本的な拡張性は一般的なスマホホルダーと同様だと思います。
ST-02Sに実際にスマートフォンを装着してみる
早速、スマートフォンを取り付けて隙間具合を確認して行きます。

まずは数年前のXperia XZ2から。

中央部分だけ少し出っぱった珍しい形状のXperiaですが、その上からケースをつけて問題なく装着することができました。
背面の隙間はこんな感じ。

一般的なスマホホルダーだと装着できなかったXperiaXZ2もUlanzi ST-02Sだとこのような感じで全く問題なく装着することができました。

こういうごく普通のホルダーだとケースどころか本体だけでもうまく固定すらできなかった。
やはりこのST-02Sのポイントは、

ケースをつけてもこれだけスマホ本体とホルダー間に隙間があれば、さらにリングが貼り付けられていても固定することが可能なはずです。
今までリングを直接スマートフォンに貼り付けていてホルダーは使えず諦めていた方などには特におすすめしたい。
ちなみに、iPhone12を取り付けた感じがこんな具合です。

iphone12本体にさらにspigenのタフアーマーという少し肉厚めなMIL規格対応のスマホケースを装着した上にST-02Sを使って挟んでいます。

ケース自体はこれくらい見た目で変わるほど肉厚なので、今までのホルダーであればケースを外す必要がありましたが、今回のST-02Sならそのままで全く問題ありませんでした。
さらにクリアランス的には、

全然余裕です。
iPhoneでも背面にこれだけ余裕があればリングを付けていたとしても全然イケます。
まとめ
いちいちケースから外すのが面倒だな・・・。
と思いながら毎回ケースから外してスマホホルダーに装着して三脚に。
そして外したケースだけをポケットに入れて撮影開始。というような一手間かかる面倒な作業だった1工程がホルダーを交換するだけで省略することができますよ。
縦横回転をもっとスムーズにしたい!
という場合には、
同じくUlanziからST-27というホルダーが出ているのでこちらをチェックしてみてください。
おそらくこちらでも少し背面との間にクリアランスができるはず。
というか、
こんなことで悩んでいた人なんているんだろうか・・・?
と思ったり。




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