乙4とは、「危険物取扱者乙種第4類」のことで、ガソリン、アルコール類、灯油、軽油、重油、動植物油類などの引火性液体を取り扱う際に必要な国家資格です。
要するに、
ガソリンスタンドなどで持っていれば重宝される資格です。
私が受験することを決めてから本試験までそれほど時間がなかったということもあり、あまり前もって勉強する時間は取れませんでした。
しかし、
試験1週間前程度から4~5日間の対策でなんとか乙4試験に合格することができました。
試験まで時間がなく、どうにかしたい場合は下記を参照。
多少前もって勉強する時間が取れて、是非とも一発合格を目指したい場合には
オンライン講座などを検討すると、より楽に過去問に取り組めると思います。
時間のない場合の勉強も、キチンと勉強する場合でもどちらもうまくスマートフォンと空き時間を利用することがコツです。
傾向から言うと、
1度乙4の試験に不合格になってしまうと、2回目以降は勉強の濃度が足らず何度も不合格になってしまっているという方を多数見かけます。
毎月行われている試験ではありませんので、試験が行われるその度に勉強するのは効率的ではなく、せっかく前回きちんと覚えていた内容も忘れていたりします。
できれば乙4は一発合格を目指したいですよね!
合格の近道は、
教科書を読んで覚えたつもりで満足しないこと!
乙4の教科書や参考書を読んだ。覚えた。だけでは思ったほど点数は伸びません。
問題の出方、出題パターン、問われ方。など、問題を解く事が点数アップには欠かせません。
下記に載せてある過去問もスマートフォン、タブレット上で実践できますし、スマートフォンで乙4の講座を受講することもできます。
いかに、身近なスマートフォンを空き時間に活用するかが合格に近づくカギです。
合格率30%と言われる危険物乙4。難易度はどれくらい?
今回、危険物取扱者乙種第4類。通称乙4を取得することにしたわけですが、理由は想定できない現状のリスクを少しでも減らしておくため。
乙4は国家資格で、
「一般財団法人 消防試験研究センター」
危険物取扱者の指定試験機関です。
ここで、誰もが気になる難易度、合格率だと思います。
自分も同じく調べました・・・。
調べてみると見えてくる合格率は30%~40%程度ということ。
ここをパッと見てみると、難しそうに思います。
実際の合格率は?
しかし、実は乙4の受験者が全員万全の勉強を済ませてから受験しているか?
と言われると、全くそうではありません。
専門学校などの授業の延長線上で乙4資格を受験したりする本気層と、例えばガソリンスタンドなどで受かったら時給が上がるから。というような参加層の2層に別れます。
実際に受験当日に感じたことは、
それほど勉強せずに受験しに来ているだけと思われる人たちがかなり居る。
全く勉強無しで合格できるほと乙4試験は簡単ではありませんので、この3割程度の人たちが合格率を押し下げています。
実際にはきちんと事前に勉強しておけば、少なからず50%程度は合格率があるんじゃないか?
と思ったりしています。
きちんと乙4試験の勉強時間を確保して対策しておけば、一発合格できなくとも2~3回受験すれば間違いなく合格できるレベルに達するのではないでしょうか?
危険物取扱者乙種第4類が役に立つ求人の一例
いわゆる乙4資格が必須とも言える職種の一部が下記。
- ガソリンスタンド
- タンクローリーのドライバー
- 石油会社
- 化学系メーカー
あとはビルメンテナンス系の職種など、ボイラー技士などと併せて取得することで有利になる場合が多いです。
例えば、ガソリンスタンドを例に挙げてみます。
有人のガソリンスタンドはもちろんですが、最近のセルフ式ガソリンスタンドでも実は中に危険物取扱者乙種第4類つまり、乙4を持っているスタッフが常駐しています。
面接の際に乙4を持っていると、
「とりあえず乙4あるし採用しとこうか?」
というパターンも多いです。
つまり、
現実的な職種が多くあるので、万が一の場合でも食いっぱぐれにくい資格を持っているという言い方もできます。
全く使う予定がないかもしれませんが、危険物取扱者乙種第4類は取得しておいて全く損にはならない資格と言えるでしょう。
乙4対策に要した勉強時間は数日間(過去問を有効に活用せよ!)
どうしても普段は仕事があり、家に帰ったら帰ったで子供たちと遊ぶ業務があり、真剣に勉強に取り組む時間があるか?
と言われると、まぁ勉強する時間は作れません。
文句を言っても仕方がないので、短い時間を工夫してどうにか頑張ってみました。
実際に勉強に使えた日数は4~5日ほどです。
要するに一夜漬けに近い勉強方法ですが、1ヶ月間も毎日試験勉強の時間を作れない自分に取ってはこの方法しかありませんでした。
それでもなんとか合格することができました。
その方法とは?
危険物取扱者試験の本をとりあえず一冊買う
とりあえず、教材を一冊買いました。
Amazonで買うのもいいかもしれませんが、手に取ってみて読みやすそうな雰囲気があるかどうか?を実際本屋さんで確認してから購入するのもいいかもしれません。
この本を1日か2日で読み終わらせます。
完全に覚えるレベルで読み込む必要はなく、なんとなく見た記憶があるな〜という程度に読み込んでおきます。
ひたすら乙4試験の過去問を解く
ユニバース・リサーチというサイトで乙4試験の過去問が公開されています。
この過去問がとても重要でした。
過去問を繰り返しておくと、問題の出題パターンが見えてきます。
この出題パターンがなんとなくわかってくることで、過去問を解く前になんとなく読んでいた教材の中でもしっかり覚える必要がある部分というものがわかってきます。
短い対策期間で合格ラインギリギリの6割程度を目指すにはこれがとても重要です!
ひたすら過去問を繰り返すことで正解率は少しずつ上がってくるはずです。
むしろ、教材を覚えてしまっているレベルに読み込めていたとしても、過去問を試していないと合格できない可能性もあるんじゃないか・・・?
そう思ったりもします。
この過去問をひたすら繰り返して、合格ラインの60%を3回に2回は突破できるように準備することがゴールです。
自分はこのくらいの目標をセットして過去問を繰り返し受験前日には5回に4回は60%以上を取れる状態になっていました。
これだけ準備しておけば合格ラインの60%も夢ではありません。
あとは、
試験項目は3項目あり、それぞれで60%以上が必要です。
- 危険物に関する法令(15問)
- 基礎的な物理学及び基礎的な化学(10問)
- 危険物の性質並びにその火災予防及び消化の方法(10問)
この中で、試験までの残された時間で捨てる部分、勉強する部分を取捨選択していきます。それぞれ3項目で60%をなんとか取れるように・・・。
過去問だけでは乙4本試験にまだ不安な場合は?
ひたすら過去問を繰り返したところでおよその点数が見えてくることと思います。
合格ラインは全科目で60%以上です。
過去問を繰り返している結果が60%前後ばかりだったり、苦手な科目がどうしても60%を切ることが多い場合には少し不安になってくることでしょう。
合格できる可能性は十分ありますが、試験勉強に対する時間的負担もまたかかる。
過去問だけでもある程度のラインに達することができると思いますが、念には念を入れて勉強しておきたい場合には、スマートフォンで移動中や空き時間を使い勉強することをお勧めします。
これならば通勤電車の中、仕事の合間、お昼休みのちょっとした時間を使って少しずつ勉強を進めることができます。
過去問で60%程度取れていた点数が、スマートフォンで少しの空き時間を使って勉強することで合格安心ラインの80%程度まで持っていけるかもしれません。
他にも、
物理、化学がどうしても点数が取れない!
と言うことをよく聞きますし、合格できない人はかなりの割合で物理化学で失敗しています。
どのパターンの問題に対してどの計算式を当てはめるか?問題をパターン分類できるかどうかがポイントになるわけですが、独学だけではどうにもならないことも十分考えられます。
物理化学に苦手意識が生まれてしまい、どうしても合格点を取れそうな雰囲気がないことを察知したら早めに次の手を打ちましょう!
過去問などを繰り返した時に50%~付近であれば危険水準です。何度か受験すれば合格できる可能性はありますが、一度失敗すればまた期間を空けて再受験になります。
期間が空いてまた勉強して再受験するくらいなら、講座を受講するのが良いでしょう。
資格スクールに通うわけでもなく、スマートフォン一つあれば、危険物取扱者の口座を受講することができます。
オンライン資格講座で苦手分野の克服と実力の底上げを!
そんなスマートフォンを使って危険物取扱者講座を受講できるサイトが

スタディング 危険物取扱者講座とは?
「スタディング 危険物取扱者講座」は、短期間で合格した方の勉強法を徹底的に研究し、誰もが短期合格者と同じように効率的に学習できるように開発された試験対策講座です。従来の資格講座とは違い、忙しい方でも効率的に勉強ができるように、通勤時間や休み時間などのスキマ時間を活かした学習に最適化されています。わかりやすいビデオ講座に加え、基本問題、法令暗記ツール、模擬試験などインプットアウトプット学習が充実しています。さらに、最適な順番で学べるように学習システムが組まれているため、忙しい方でも無理なく続けられます。いつでもどこでも学べるスタディングで、危険物取扱者試験を取得しましょう!
この講座は、スマートフォン・PC・タブレットによりオンラインで受講でき、教材などを別途追加購入する必要もなく、教材が到着するまで待つ必要もありません。
さらに、無料の初回講座で試してみることが出来ますので安心です。
今回落ちても次で・・・
と考える前に一度スマートフォンで空き時間を使って勉強してみるのもいいかもしれません。
まとめ
数年前に取得した記憶があるITパスポートもそうでしたが、国家資格である危険物取扱者乙種第4類(乙4)も勉強時間があまり作れない社会人に取っては過去問をひたすらやり込む。
それも、机に座ってではなく出来るだけスマートフォンなどを利用して空いた時間を有効活用する。
というのが正攻法のようです。
サイト上で過去問が試せるので、スマートフォンなどで場所に囚われずに過去問ができるというのが大きいですね!
さらに過去問をスマートフォンで繰り返しても少し不安、もう少しという場合にはスマートフォンで講座を受講してしまいましょう!
危険物以外にもITパスポートなど人気資格の講座もあるようですので、一度無料講座を受講されてみてはいかがでしょうか?
受講者10万人突破!スマホで学べる人気のオンライン資格講座【スタディング】
乙4資格は一発合格するつもりで受験しないと、勉強もせずずるずると何回も受けることになってしまい、受験することに意義がある。というような悪い流れになりがちです。
できるだけ集中して一発合格を目指しましょう!



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