チェーンメンテナンスは500km毎?雨天走行する度に?など、色々とチェーンメンテナンスのタイミングは言われていますが、通勤などで酷使しているバイクの場合そこまで真剣にチェーンの清掃と注油をしてもらえるとは限りません。
実際、我が家の通勤号であるバルカンもそれほど頻繁にチェーンメンテを行っているわけではありませんし、汚れていてもウエスで汚れをさっと拭き取って上からチェーンルブを吹き付けるだけという程度の手入れしか行っていません。
何故か?
雨でも使う可能性が高いので、面倒だという理由とズルズルと手入れをしてあげるタイミングを失ってしまうという理由の大きく2パターン。
そんな感じのチェーンメンテが積み重なると、予想外な部分から
「シャリシャリ・・・・」
と音がする様になります。
たまにはチェーンだけではなく、スプロケット周辺も綺麗にしておいた方がいい。
そんな適当なチェーンメンテの末路とは?
現在の通勤で使っているバイクのチェーンメンテナンスの頻度は?
実際のところほとんどチェーンの手入れを行わずに走り続けている雰囲気のバイクを見ることもよくあります。
周りから見るだけでチェーンのたるみがわかるくらいの勢いで放置されたまま走っているバイクや、錆びまくりでチェーンから音が鳴りまくりだったり。
毎日乗っているからこそ、少しずつの変化に気づかない。
そんな感じでしょう。
確かに、チェーンを張りすぎてしまうくらいなら弛ませたまま走っている方がまだマシ。
そんな周りの通勤バイクを見ながらも・・・
自分としては、
「まぁ、できれば月に一回くらいはチェーンの様子を見ておこう」
程度の手入れしか行っていませんw
そんな雑な手入れしか行わないということもあり、
常用しているチェーンはダメになっても安く交換出来るという理由からノンシールチェーンを使っています。
一時は428チェーンから520チェーンにコンバートしようかな〜?とか考えていた時期もあったんですが、
スプロケットの耐久性はやはり純正に軍配が上がる。という意味でコンバートは却下という経緯があります。
で、
たまーにチェックする時にすることと言えば・・・
- チェーンの張りをチェックすること。
- 汚れていれば上からそのままチェーンルブを吹き付ける
たったこれだけしか行っていません。
その積み重ねを一年ほど繰り返すとどうなるのか・・・?
チェーンだけ綺麗にしていてもチェーン周辺は・・・
だいたい一年程度、上記程度のチェーンの手入れしか行わずに使っていると・・・
こうなるわけです。

チェーン周辺についていた汚れをそのままに上からチェーンルブを吹き付けるだけで拭き取ることすらしないわけだから、
チェーンについた汚れとチェーンルブの余りが飛び散っていろんなところに飛散するわけです。
チェーンカバーの裏側とドライブスプロケット周辺は一年がすぎると大抵この様な感じのチェーンルブと砂のミックスで山の様な状態になっています。
これが限界近くなるとチェーンと汚れが接触してシャリシャリと音を鳴らし始めるわけで・・・。
でも雨でも走行してしまう可能性がある通勤用のバイクということでマメな手入れなんてする気がなかなか起きないので・・・
年に一回くらいは積りに積もったゴミの大掃除をすることに。
そうすると・・・

スッキリしてくれるので、また一年間汚れをためて行くことができるわけですw
チェーンメンテが適当な人こそノンシールチェーン?
適当なチェーンメンテナンスしかしない自信があるので、あえて自分はノンシールチェーンという安いチェーンを選んでいます。
ダメになったら買い換える。
そんな理由です。
バルカンの純正チェーンは何故か428チェーンという小型用の様な細いチェーンを使っていますが、シールチェーンならおよそ1万円。ノンシールチェーンなら安いのを探せば3000円を下回る様な価格帯で入手できます。
どうせマメな手入れをしないので早くダメになるんだから安いものを。
ノンシールチェーンだとクリップジョイントでラジオペンチだけで簡単に交換できるというメリットも生まれるので、丁寧なチェーンメンテを行わない自分には最適なのかもしれません。
でも一年ほど使うと流石にそろそろ交換してもいい様な雰囲気が出まくって・・・・
まとめ
通勤バイクが、現在の2台体制になり原付2種を追加したことでバルカンの出番は激減してしまっています。
そういった意味合いからもさらにチェーンの手入れのサイクルが長くなり、気づけばチェーンの油切れ&汚れまくりな状況に陥っている様に思われます。
でもつくづく感じることは・・・
世間でいうところの通勤快速、原付2種最強という言葉を身をもって感じながら毎日走っているわけで、
原付2種のオフ車が欲しいな〜。
と・・・




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