先日、秋冬シーズンが終わる頃に衝動買いをしたジャケットが、
ラフアンドロードのRR7683 フライトジャケット
というモデル。
せっかくバイク用品メーカーのジャケットを購入したのだから、付属している胸部プロテクター収納を活用すべく、プロテクターを装着しようとしたところ・・・
ラフアンドロード製の胸部プロテクターは独特な形状をしており、他のメーカーに比べると
「明らかに縦長」
収納スペースよりも明らかに短い汎用の胸部プロテクターを入れておいても、中で遊んでしまって本来の意味を為さないことになってしまうため、
ラフアンドロード製のジャケットにはやはりラフアンドロードの胸部プロテクターを購入して装着するべきのようです。
というわけで、
ラフアンドロードのハードタイプの胸部プロテクター
RR10074を購入したので装着してみました。
購入したジャケットはRR7683
先日、購入したジャケットは

フライトジャケットのような創りをしたバイク用のジャケット。
ラフアンドロードのRR7683というモデルです。
購入時点で、肘、肩、背中の柔らかいプロテクターは付属しています。
普段の通勤がメイン用途のため、肩の柔らかいプロテクターのみ取り外し、肘、背中は柔らかいプロテクター、
そして別途購入した胸部プロテクターのみハードタイプで運用してみることにしました。
追加購入した胸部プロテクターはRR10074
何度も書いておきますが、
ラフアンドロードのジャケットの胸部プロテクターのサイズは独特です。
縦長になっており、ラフアンドロードのジャケットに胸部プロテクターを入れるためにはラフアンドロードの胸部プロテクターを入れるべきです。

RR10074は縦に30cmを超えるサイズの胸部プロテクターになりますが、実際のハードプロテクター部分は縦に約25cm程度。上下のウレタン部分は柔らかい素材を使われているようで、長さに比べると違和感は少ない感じです。
RR7683にRR10074を装着してみた
早速胸部プロテクターをジャケットに装着していきます。

30cmを超える細長い仕様のラフアンドロード製の胸部プロテクターですが、硬い部分はしっかり硬く、上下に柔らかいウレタンが使われているため違和感も少なく普段使いにはちょうど良い。

下から胸部プロテクターを挿入する形になり、上下に短い胸部プロテクターを無理やり入れてしまうと想定位置よりも低く装着してしまう形になってしまいます。
上下に長く作られている理由は、上下端部分を柔らかくして体への違和感を無くすと共に、中央部分のハードプロテクター部分の位置決めをさせている。
といった感じですね。

こんな形で下から入れていくと、本当にジャストフィットしてプロテクターが収まります。
胸部プロテクターを装着した状態のジャケットの厚みを確認してみます。

もちろん、
胸部プロテクターを入れた分だけ厚みが増していますが、それほど胸部プロテクターを装着しているような異物感は少ない。
胸部プロテクターの有無で比較してみた。
これで先日衝動買いしてしまったジャケットの安全対策が完成しました。
当然、
プロテクター類を外して使うこともありますが、脱着はものすごく簡単な部類。

正面から胸部プロテクターを装着した状態で撮影してみたものですが、全く胸部プロテクター感を見せていません。
横から胸部プロテクター付き、胸部プロテクター無しの状態でチェックしてみたところ・・・
胸部プロテクター未装着

それでは、胸部プロテクター装着の場合

胸部のワッペン周辺のゆとり具合に若干違いを感じますが、装着の有無でそれほど見た目に変化が出ることはなさそうです。
ウレタン部分が段差を少なくしてくれるおかげで違和感が少ないんでしょうか?
装着しっぱなしでも気にならないレベルかもしれません。
つまり
いいんじゃない?これ
適度に守ってくれて胸部プロテクターを装着している感を周りに出さない。
普段使いにはピッタリかもしれません。
ここまでわかりにくい形でハードタイプの装着が可能というのもすごくありがたい話。
まとめ
通勤で毎日出発する前にジャケットとは別で胸部プロテクターなどを着用するというのは本当に面倒な話です。
きっちりカバーできる方がいいということは勿論理解していますが、どこまでの安全をどこまでの手軽さでカバーできるか?
という部分は自己責任の部分であって、着用しないのも選択肢の一つ。ガッチリとジャケットとは別で一体型の胸部プロテクターを装備するということも選択肢の一つ。
でも、
面倒になって着用しなくなるパターンが一番多いような気もするので、おそらく自分だけにしか結論は出せない話です。
ヘルメットのように着用義務などがあれば別ですが・・・
ちなみに、
今回購入してみたRR10074はハードタイプのプロテクター。
ラフアンドロードには他にウレタンタイプのプロテクターやメッシュタイプのプロテクターなども販売されていますが、ハードタイプのプロテクターの割に思った以上にハードプロテクター感が出ないので、
ラフアンドロード製のジャケットにはハードプロテクター一択でいいと思います。
夏用のメッシュジャケットに装着する場合のみ、メッシュタイプのプロテクターも選択肢に入ってくるかもしれませんが・・・



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