428サイズのチェーンのイメージは250cc未満、むしろ原付2種などの小排気量クラスで常用されているようなイメージです。
が、
バルカンのチェーンサイズはなぜか428。
とは言っても耐久性のあるノンシールチェーンの方ですが、耐久性とメンテナンス性と価格のバランスから考えて5000km↑使えるようであればノンシールのスタンダードチェーンの方が楽でいいよな・・・
と思って江沼チェーン428サイズのスタンダードチェーンを使ってみています。
結論から
「自分の乗り方であれば、全く問題なし」
で2000kmほど走行した後もチェーンの張り直しはもう少し先でもいいかな・・・と思える程度の伸び具合でした。
バルカンのチェーンは?
純正指定からいくと、
428サイズで146リンクのシールチェーン
この辺りのチェーンが相当するものと思われます。市販価格は10000円は超えてきます。
メンテ嫌いな方は間違いなくこちらを選ぶべきですが、
自分が買ってみたチェーンは・・・
ノンシールチェーンで購入価格は3000円未満というモノ。流石に428のノンシールスタンダードチェーンの中華品や製造元がわからないもっと安いもの・・・は避けました。
価格差から考えると、
およそ4倍
ほど購入価格が違いますので、4分の1の距離以上使えるのであればコストパフォーマンスは上回ります。
つまりシールチェーンを20000km使えると考えると、ノンシールチェーンだと5000kmも持てば十分元が取れるという計算です。
ちなみに、
スタンダードチェーンに変えるとフリクションロスが減って・・・とかそう言った細かい話もありますがその辺りは完全に気にしていません。
おそらく・・・
250ccクラスの428サイズのチェーンを採用しているバイクなどよりもバルカンの方がまったり乗っていることが多いので案外チェーンなどの駆動系の負担は少なくて案外長持ちするんじゃないだろうか・・・的な考えからノンシールのスタンダードチェーンを試してみています。
バルカン400、2000km走行後の様子
正確には2000km以上走行していますが、まだ初期の張り直し以降チェーンの張り調整は一切おこなっていません。
(メーターを新しく変えてあるので暫定的にここでは2000kmとしています。)
最近、原付2種が我が家にやってきたおかげで格段に使用頻度が下がっているおかげで若干のサビがみられるようになりましたが、
洗浄するほどまめなメンテはしていませんが、油を切らすことは無いように・・・
こんな感じでチェーンルブはしっかりと付いています。シールチェーンに比べるとペラッペラで最初はかなり気持ち悪かったんですが、最近やっと見慣れて来ました。
指でたるみを確認したところ上下で30mm程度。
もう少し張ってあげてもいいんですが、まぁ別にしばらくこのままでもいいかな・・・と思えるレベルの伸び具合です。
チェーンを入れ替えた際に目印として白のマーカーでラインを入れてあったんですが、
まだ調整の必要性を感じていないためマーカーを入れた位置のままで2000km以上走行できています。
クリップ式のスタンダードチェーンなので伸びたらクリップを外して新しいチェーンに交換するだけですし、一般的な使用であれば相当な距離をスタンダードチェーンで走りきれるんじゃないだろうか・・・
と期待しているところです。
でも、実は・・・原付2種が我が家に来たおかげで通勤での出番が皆無となっており、
通勤→原付2種
普段乗り→大型(ダビッドソン)
に変えてもいいんじゃないか・・・?
とか悩んだりしている最中ですw
このご時世にバルカンに乗りたい!っていうような稀有な人が現れて来たりすると・・・ふらっと譲ってしまうかもw
まとめ
やっぱりチェーンって油脂を欠かさないようにさえ手入れしてあれば、それほど綺麗に清掃していなくても案外長持ちする。
チェーンクリーナーなどで汚れを落として、チェーンに油をさして・・・
って考えると面倒でやる気がおきませんが、ウエスでチェーンを吹いて軽くチェーンに油をさしてあげるだけならすぐに終わる作業なのでやっておいて・・・やっぱり損はないです。






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