大型自動二輪免許取得のアドバイスで「目線」とか?|いきなり難しいと思う訳

大型自動二輪免許取得のアドバイスで「目線」とか?|いきなり難しいと思う訳

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そういえば、先日バルカンの税金を納めた際にバルカン800が気になって気になって仕方ない今日この頃です。

そんなことを妄想しているときにふと免許取得した頃の記憶が蘇りました。

自分は、普通自動二輪取得後に大型自動二輪をどちらも教習所で取得した訳ですが、

–普通自動二輪取得時–

はっきり覚えています・・・。

卒検の時、一本橋手前の停止線からのスタート時にエンスト・・・

すでに頭が真っ白状態でしたが、

何か変だなーと思いながらも一本橋は駆け抜ける。

試験官「合格です・・・。でも・・・」

試験官「一本橋は早かったけどなぜだかわかる?」

自分「一本橋手前のエンストで精神的に終わりました。」

試験官「いや、2速だったからだよ!w」

そうだったのか・・・。

どうりでエンストする訳でギクシャクするし一本橋もなんとなく早かった訳です。

トラウマですね。

–大型自動二輪時–

当時、クルマばかりで普通二輪に毎日乗っていたという訳でもなく、なんとなく大型自動二輪が取りたくなっただけでした。

当然、普通二輪の記憶が蘇ります。。。

エンスト、エンスト、一本橋2速・・・

卒検の時は、そういった潜在意識が残っていたため、

減点覚悟!

  • 一本橋7秒(減点15)
  • スラローム8秒(減点5)

で挑むことにしました。7秒と10秒では車体の安定感と精神的な安心感が全く違いますので!w

つまり最初から減点を考慮すると、他のすべてが完璧に行えたとして80点。まあ何か失敗しても70点。それ以下になりそうでも教習所だしどうにかしてくれるだろう。

と甘い感じで卒検に挑みました。

ある程度心に余裕があればどうにかなるもので、

試験官「一本橋は速すぎで点数的にはギリギリでしたが、合格です。」

自分「・・・わかってますw(心の中)」

そんな感じで取得した記憶があります。

「大型自動二輪免許 卒検 コツ」

などのキーワードでよくヒットするウェブサイトで書かれていること・・・

それは

「目線」

「ニーグリップ」

「半クラ」

などなど。

簡単に言うけど、不慣れな方にとってもは簡単じゃないと思うんですけどね・・・。

大型自動二輪の卒検対策とそのためのコツ

目線、ニーグリップ、半クラ。

それぞれ気をつけてみるとなんとなく楽になったかな?

と言う気にはなります。

でも根本的な恐怖心、不安感の除去という意味では実はもっと大きなコツがあります。

現在、半クラを駆使し、一本橋、クランク、S字などなどを練習中であれば・・・

試してもらいたい点は一点。

リアブレーキの引きずりを利用すること。

でも、

利用しているつもりのリアブレーキの引きずりをもう少し強くする。というのがポイントです。

  1. 現在半クラとして開けているアクセルよりもエンジン音が大きくなるようにアクセルを開ける。
  2. その分スピードが上がってしまうため、リアブレーキをもう少し強く踏む。

前に進もうとする力と止めようとする力ともに強度をあげてあげることで車体の安定感が強くなります。

これ、

誰もが言っていて、動画などでも解説されている事なんですが、リアブレーキの引きずりを使っていたとしても、遠慮がちなアクセル開度とリアブレーキ具合では中途半端な効果しかありません。

思い切って、もっとアクセルを開けてみる。ブレーキを踏んでみる。

今、半クラだと思って開けているアクセルよりも明らかにエンジン音が大きくなるように余分に開けてみる。

というのが重要です。

慎重にそーっとアクセルを操作してバイクの低速バランスを取ろうとすることが難しい訳で、目線やニーグリップを使う前に、

一度今よりアクセルを多く開けて半クラなどを試してください。

車体の安定感が増すので、目線なども上を向きやすくなるし、ぐらつきにくくなるのでニーグリップもやりやすい、半クラもエンストの心配が減る。

メリット満載です。

ただし、半クラの練習加減は・・・必要ですね。

大型自動二輪の練習の為には、どう言ったジャンルのバイクがいいのか?

要は、

極低速走行を得意とするジャンルのバイクがオススメです。

かつ、倒し込んで操作するようなジャンルのバイクよりもハンドルで操作しやすいジャンルのバイクがオススメです。

その筆頭格は・・・

やっぱオフロードバイク

モタードでももちろんオッケー。

低速バランスを取りながらハンドルでコントロールを覚える為には一番です。

練習にならないのは・・・

クルーザータイプ。。。

自分のバルカンもそうですが、

多くはフォワードコントロールということでステップに体重を乗せることが難しく、ニーグリップもやりにくい。

ドラッグバーなどの幅が狭いハンドルは、ハンドル操作というよりもお尻でコントロールするような感じになる為、教習所での低速バランスの練習という意味合いでは、あまり役に立ちません。

教習所的な姿勢の観点からも、

両足をつく、ニーグリップをしない。

とマイナスな癖がついてしまう可能性が高いです。

確かに低速でバランスを取ろうとする前に両足を地面につけちゃいますもんね。

でも、

普段から乗っているならば・・・いいんじゃないでしょうか・・・?

まとめ

つまり

何が言いたかったのか・・・。

というと、

  • 思った以上にアクセルを開けちゃっても、リアブレーキさえがっつり踏んでいれば速度は抑制できる。
  • アクセルちょい開け、リアブレーキちょっと踏み状態での半クラよりはるかに車体は安定します。

という事で、

大型自動二輪の教習中の方は

「一度今より少しアクセルを開けてみては?」

そうする事で、今までよりも車体の安定感が生まれるので目線も前をむけるかもしれないし、フラつきが減ってニーグリップがうまくできるかもしれない。半クラもエンストしにくくなるかもしれない。

目線、目線!!!!

って言われたところで、怖いんだから下を見るのは仕方ない事だと思うんですよね。

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