クルマの鍵の電池交換は自分で!マツダ アドバンスドキーの電池交換を自分でやってみた

クルマの鍵の電池交換は自分で!マツダ アドバンスドキーの電池交換を自分でやってみた

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CX-5
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我が家のCX-5の走行距離は50000kmほど。来年の1月で初回車検というまだ新しいKE後期モデルのディーゼルのモデルです。

先日、

「アドバンスドキーの電池残量が少なくなっています」

表示が出始めたので、電池が切れてしまう前に電池交換をすることに。

というか

やはりアドバンスドキーって1年ちょいで電池が弱ってきますね・・・

すでにこのCX-5で2回目の交換です。

アドバンスドキーの電池が切れてしまうと?

アドバンスドキーというのはマツダの名称であり、各社でスマートキー、インテリジェントキーなどと呼び方が違いますが、

基本的にはキーと車両が通信することにより、キーを認識しドアを解錠できたりエンジンが始動できたりするわけです。

電池がなくなってしまうと、車両との通信ができなくなるため、

  • ドアのリモコンでの解錠ができなくなる。
  • ボタンを押してエンジンが始動できなくなる。

こんな形でいつも通りの動作ができなくなります。

ちなみに、

マツダのアイドリングストップ車においては、

  • アイドリングストップしなくなる

再始動の際にキーを認識できず再始動できないというトラブルを防ぐという意味ですね。

メカキーがあるので、ドアの解錠はなんとなくわかると思いますが、昔の車両のようにキーシリンダーが無いためにエンジンの始動方法は各社微妙に違いがあるので一概には言えませんが、

「基本的にはプッシュスタートにアドバンスドキーを接触させて認識させる」

というのが大体のパターンです。

が、全員が覚えているというわけでも無いのでトラブルの元になっちゃうわけです。

というわけで、トラブルを未然に防ぐという意味でも早めの電池交換がベストです。

アドバンスドキーは2個同時交換がベストです

アドバンスドキーは、車両購入時に通常2個付属しているかと思うんですが、アドバンスドキーの電池交換をするに当たっては、

「2個同時交換する方が安全です」

この理由は、

  • 車両には2個のキーはそれぞれ別のものとして認識されている。

例えば、

  1. 普段あまり使っていなかったBのアドバンスドキーを使用した際に、Bの電池が少なくなっていることを認識した。
  2. 電池が少なくなっていると思い、Aの電池を交換した。
  3. 車両の電池残量が少なくなっているという警告が消えない。

こんなパターンがあり得るわけです。

マツダコネクト付きの車両だと、

ドライバー1、ドライバー2。というような形で認識されているかと思いますが、キーで認識されているわけです。

ということで、交換する際にはどっちにしろ2個同時交換がいろんな意味で安全です。

アドバンスドキーの電池交換の方法は?

ということで、早速電池を購入してきたので交換していきます。

映像で確認していただくとこんな感じ。

60秒のYouTubeショートで収まる程度の作業工程です。

(BGMありのため音声注意)

必要な電池は、

CR2025という型のボタン電池

コンビニ、ホームセンター、100均でも入手できる程度の電池で1個あたり200〜250円程度のものだと思います。

今回は2個交換しますので、2個購入。

もちろん2個同時に交換しますが、自分が1、嫁が2のキーを使用しているのでどちらがどちらか?わからなくなることは避けるために並行作業で電池交換することは避けて1個ずつの作業です。

必要な工具は、

  • できれば精密ドライバーのマイナスのみ

これがなければ細めのマイナスドライバーでもなんとかなります。

作業手順的には、

メカキーを抜いてアドバンスドキーだけの状態に。

そしてメカキーが刺さっていた部分からアクセスしていきます。

固定方法はツメで固定されているだけなのでツメを割らないように外していくだけ。

最初はメカキーが刺さっていた内側の溝にマイナス部分を入れて広げてあげると、この部分だけ浮いてくると思います。

浮き始めた状態がこちら

少し浮き始めたら今度は外側からアクセスしていくわけです。

最初から外側から強引にアクセスしてしまうとアドバンスドキー本体に傷が残りますので、その意味でもそ〜っと内側から始めた方がいいかと。

隙間の開いた外側にマイナスを入れて隙間を広げていきます。あまり強引にしないほうがいいかと思います。少しずつ広げていくとそのうちかぱっと外れますので・・・

外れた状態がこの状態。

真ん中のカバーの中にボタン電池が入っています。

Oリングが周りに付いてはいるんですが、はまっているだけなので普通に外れます。

その中のボタン電池を交換するだけです。

で、

交換し終わったらカバーを元に戻して終了。

それほど難易度のある作業ではありませんが、

事前に購入しておくのは

CR2025です。

ボタン電池のカバーにはしっかりと2025と刻まれているんですが、キーを分解するまで見えないので、

「キーの外側に2025」

って表示しておいてくれたらいいのにな〜・・・

と思います。

2025だっけ?2032だったっけ?って忘れちゃうんですよね。

まとめ

これで真冬の電池には厳しい時期が到来しても大丈夫。

上記のように、アドバンスドキーの電池交換はそれほど難しい作業ではありませんが、アドバンスドキー本体を破損させてしまい、交換となった場合には万単位の出費が必要となりますので、

自信のない方は素直にディーラーさんにお願いしましょう。

簡単な作業なのでそれほど請求されることも・・・きっとないでしょう。

というか、

アドバンスドキーの電池は知れてるんだけど、車両本体のバッテリーが少し心配。

CX-5
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