現状バルカンの吸排気系の仕様ですが
- 70φファットドラッグマフラー(結局直管で使用中w)
- エアクリは純正エアクリーナーボックスに社外エアフィルター
という構成で使用しています。
フューエルワンを添加している時にはやたらとプラグが失火気味、カブリ傾向が続いていた為に、プラグを確認してせっかくなんで交換しておくことにしました。
オーバーフローしまくった際にもプラグをライターで炙りまくりで再使用していますので気分的にリフレッシュですw
別に始動不良、アイドリング不良があるわけでも無いのでまだ使えるんですが、気分的な問題で・・・w
純正のプラグレンチが最強なバルカンの前後プラグ取り外し
純正プラグレンチが最強です。
シートさえ外してあげれば純正の車載工具があればプラグ交換はあっという間に問題なく完了します。
左サイドの下にある車載工具入れを開けるとギュウギュウに詰まって車載工具が入っています。この中に普通であればプラグレンチが入っているはずです。
こんな形状のヤツですね。
途中にジョイントが入ったちょっと変わったプラグレンチですが、これが無いとフロント側のプラグを抜く時にタンクを下ろしたりしないとダメな場合があるかも・・・
リア側プラグ交換
取り出して車載工具を使いシートを10mmのスパナで外し、先にシートを外してリアのプラグが見えるようにしておきます。
リア側プラグコードを抜いて、
ここからは純正のプラグレンチの出番です。
リアは市販のプラグレンチでもシートさえ外してしまえば問題はありませんが、2種類も積んでおくのは面倒なので純正工具オンリーで作業します。
純正プラグレンチを入れて14mmのスパナでも回せるので最初の少しだけスパナで緩めて、後は手でのんびりと外していきます。
写真で見ると真っ黒に見えますが、真っ黒というほどではなく濃いかなー程度。
ややカブリ傾向なリアのプラグです。ヘッドカバーのプラグホールOリング部分からこちらもオイルが少し侵入してきている気配を感じます・・・
緊急というほどでは無いんですが、もう少しひどくなったら交換してあげたいかなーというくらい。まだプラグコードにオイルが付着するというほどひどくはありません。
逆の手順で新品のプラグを取り付けて置いて、せっかく外したので交換して、使っていたプラグは磨いて緊急用に保管です。
フロント側プラグ交換
さて前側は純正プラグレンチ様大活躍な場面です。
ジョイントが付いているおかげでタンクを下ろすことなくプラグにアクセスできます。
こんな感じですね。
絶妙なジョイント位置でさすが純正
写真で見るとちょっと濃いように写るんですが、実際はちょうどいい具合のキツネ色というヤツです。
前も後ろ同様にオイルが付着しているので、タイミングを見て最悪の場合は前後ヘッドカバーをまた開ける感じになりそうです。
新旧比較です。まだ取り外したプラグは使えるので後で磨いておきます。
新しいプラグを純正プラグレンチにつけたままほんの少し知恵の輪なプラグレンチを駆使して入れていきます。小学生未満でも解ける知恵の輪のレベルでしょうw
新しいプラグを取り付けたらプラグコードをしっかりと差し込んであげればささっと前後プラグの交換作業は完了です。
何気に一番面倒な作業は車載工具を元のスペースに戻すこと!w
純正車載工具袋の中身は何も抜いていません。むしろキャブのドレン用の六角レンチを追加しているくらい。。
ギュウギュウに詰め込まれた工具袋を元の位置に納めてカギを閉める!
これが一番手間のかかる作業で、適当に袋に戻してしまうと入りませんw
ピチッと入ってロックしてあげれば中で工具が走行中にも暴れないのでいいんですが、この一行程だけが辛いです・・・
ただ、
最近は入れ方のコツがわかってきたので少しずつ時間短縮ができるようになってきていますw
まとめ
前回フューエルワンを使い切ったことにより、かぶり気味、失火気味だった症状は収まっていますので、次のプラグは5000キロほど普通に使ってから交換してあげようと思います。
その時にプラグコードにオイルがベトベト付いていたりしたらヘッドカバーを開けるかんじですね。
また、現状のプラグの色を見ていると、
直管の状態でもキャブが薄すぎて良くないということは無さそう。
以前キャブの簡易オーバーホールをした際にメインジェットとパイロットジェットの番手を確認しては見たんですが、
古くて確認できなくなっており何番が付いているのか?
は判らなかったんですが、現状で行けそうです。前オーナーがマフラーを変えた時にジェット類を交換したのかなー?
というかいつの間にか恐れていた直管仕様がデフォルトになりつつあるような・・・w
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